前回の投稿はフィギュアスケート動画をよく見ていることについて書きましたが、先週からは、暇さえあればYUTUBEで世界卓球をみています。
これは国際卓球連盟の方針なのでしょうか?
大会映像にフリーにアクセスできるのは、とても好感が持てます。
特に興味のなかった私のようなものも、何気なく見始めたら、選手たちのスーパープレイに釘付けになってしまいました。
すっかり卓球ファンの一員です。
テレ東のサイトも映像にアクセスしやすく、スポーツ報道に新しい風が吹くような爽やかさが感じられます。
これまでの、特定の選手だけを取り上げ、持ち上げるような感じの日本のTVスポーツ番組はあまり好きではなかったのですが、見たい試合をこちらが選ぶことができるようになっているのは嬉しいですね。
Twitterで#世界卓球を検索して、会場レポートなどを覗いたりするのも面白いです。
このように、スポーツ観戦の仕方は、個人がより各々のスタイルで楽しめるように変わってきているのでしょうね。
そうそう、兎角スポーツはお金がかかる。
お金の流れをよくするには、まずはファンを増やすこと。
その中のコアなファンが、より楽しむための関連商品を買ったり大会を見に行ったりすることでお金を使う。
また、ファンが増えればスポンサー企業もつきやすい。
そうして集まったお金が、選手育成や、競技サポート、さらなるファン拡大のために使われる。
卓球はこの好循環に乗っているようにみえます。
比較的小スペースでできるし、温泉でも(笑)誰もが気軽に取り組めるという特性も、要因ではあるでしょうが、卓球は日本では100万人越え、世界では3億人ものプレー人口があるらしいです。(参考)
このような世界中のニーズに合わせYUTUBEでのフリーアクセスとしたのかもしれませんが、今回のような世界最高峰の試合を、誰もが気軽に観ることができるという戦略は、ファン獲得の観点からも素晴らしいと感じます。
今後、マイナー競技と言われる種目も、時代の変化を掴んだ戦略で、卓球のようにファン拡大を成し遂げる競技が出てくるのでしょうね。
すっかりスポーツは観るものになってしまっていますが、こんなふうにワクワクして観戦できる競技が増えたとしたら、それはそれで楽しみです。
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