YA Pilates&Fitness 西荻窪のピラティススタジオ

JR西荻窪駅より徒歩1分 パーソナル・少人数制でピラティスとフィットネスを提供します。

ぼやき

2021-10-25 20:07:24 | 日記

自分の学んできたことに固執せず、クライアント様の利益や心地よさを見失うことがないよう、広い視野で実践を重ねていきたいと思っています。

そこでは、より良いコミュニケーションのために、専門用語をわかりやすく伝える工夫も必要。

ただね、身体について「市民権」?を得ている言葉に、私の拙い理解と語彙力がついていけないことが、多々あります。

お客様に何気なく聞かれて、小難しく意味不明に答えてしまい反省することも。

同業者の皆様はどのように答えているのかなぁ。

 

例えばね

 

「筋膜」

結合組織が目に見える形で集まっているところのことで、筋肉(筋内膜/筋周膜/筋外膜/深筋膜)以外にも、皮下や神経鞘、関節包、腱や靭帯などなど、そして内臓にもあるのに。。。

「筋」って。。。

それに、それらの結合組織は縦横無尽に、つまり3次元で連続していて、それをメスで割いた時に「膜」のように見えているだけだし。。。。

 

「腹式呼吸」か「胸式呼吸」か

もし、横隔膜を使うことがきなかったら、生死に関わるほど!呼吸が制限されてしまう。

肺(胸腔)で空気の出し入れがある=横隔膜が動いている

そして、胸腔と腹腔の間にあるのが横隔膜だから、それが動けば(呼吸すれば)、それに押されたり引っ張られたりして腹腔も形が変わるのが自然。

だがら分断できないはず。

胸腔と腹腔の圧力をスムーズにやり取りできることが呼吸においては一番大切だとおもうし。

背骨を安定させたり、滑らかに動かしたりするには、腹腔と胸腔が背骨と連携して動くことが重要で、そこに呼吸が関わってくる。

だから、胸式とか腹式とかの分断した考え方は、むしろ局部的なストレスを生じさせて、無理な動きを誘発しかねない。。。。

 

他にも「インナー、アウター」という言い方も好きじゃない、つまり嫌い(爆)だし


クライアント様がストレスなく、理解して動きを楽しんでいただけるよう、スマートに説明ができるようになりたいな。。。

というぼやきでした、、、


そもそも身体は複雑だし、解明されていないこともたくさん。

クライアント様の利益のために、どのような考えを選んでいるのか、丁寧に伝えようとする誠意も大事なのでしょうね。

精進します。

 

 

お知らせ
 
  • マット・ピラティストレーナー養成 「ITTピラティス研究会」参加者募集!
キネティコスコンテンツを利用したITTマットピラティストレーナー養成コースです。
まずはコンテンツにて、事前学習をしていただきます。
(コンテンツはどなたでも購入可能。)
 
上記二部構成で、EEのみの受講も可能です。
概要はこちら 詳細はお問い合わせください。
 
 
  • 「挫折知らずの1分運動」シリーズ
    どなたでもおこなっていただけます
    Instagram
    Twitter
 
  • 講習会情報をお送りします。
    メルマガ登録はこちら

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする