11月21日(木)
ARITE SPACEブログ連動セミナー第一回「腹腔のコントロールと呼吸/ハンドレッド指導」を開催いたしました。
おかげさまで、定員近い方々(+サポーター2名)にお越しいただき、雰囲気もよく良い時間が流れました。
実技中心のセミナーでしたが、皆様それぞれ気づきを持っていただけたようで、主催者としてとても嬉しく感じております。
以下、セミナー内容をちょい暴露(笑)
安静時呼吸を静かに感じること。
横隔膜の動きに身を任せて、腹腔に圧を逃す。
それだけで、身体の可動性・安定性が変わることを知る。
骨盤の位置、四肢の位置、ほんの少しの介入で呼吸が変わる。
次は、楽な呼吸から、「テンション呼吸」につなげ、テンションのダイアルを徐々に上げる。
ここでは、しっかり吐くことができ、効率よく吸うことができることが大切。
腹壁の伸長性収縮と短縮性収縮が、横隔膜の動きにあった胸郭の拡張と縮小において、滑らかにリレーションできるように、最小限のキューで導くこと。
腹横筋・内腹斜筋・外腹斜筋の伸縮と胸郭の可動性を高める3面の動き
腹直筋鞘の部位別における拡張の観察。
「テンション呼吸」のダイアルを調整し、5カウントで吸い5カウントで吐く時に、腹腔内圧を構築できていたら、頭をあげると首が痛くない!
というような流れで進めました。
また、腹腔の内圧(IAP)と外側の構造が発揮する力(腹圧)を分けて考えると、感覚と実際の力の違いを理解しやすいということも説明しました。
吸気で腹腔内圧を高めるときは、腹筋群が伸長性収縮をしている。
息を吐き切った時は、腹腔内圧は吸気時よりも低いが、腹筋群は短縮性収縮ですごく頑張っている感じ(笑)がする。
ということがわかると、エクササイズの導き方も変わりますね。
今回はハンドレッドエクササイズにつなげましたので、腹壁中心でしたが、次回は背面から腹腔内圧と身体の動きについてなんやかや実技につなげたいと考えております。
もっと詳しく知りたい方はARITE SPACEブログをご覧いただいたり、実技中心のセミナーにも是非お越しください!
(ご参加の方には、セミナー映像を無料でお渡ししております。)
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久しぶりのセミナー講師でしたが、なんだかんだ私のほうが、いろんなことに気づかせていただきました。
そして、みんなとワイワイ行うことがめちゃ楽しかったです!
ありがとうございました!
これからもしっかり続けて行きたい!と意欲が湧いておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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