グレイインスティチュートの教育プログラムであるCAFS®︎(アプライトファンクショナルサイエンス認定コース)ベータ版を、6月の一般公開に先立ち受講させていただきました。
アプライトファンクショナルサイエンス®️(AFS)とは、日本語に訳すと「応用機能科学」となります。
講習では、空間と同じ、高さと幅と奥行きのあるグレイインスティチュートの3Dな考え方に触れる、濃密な2日間をすごしました。
さて、動きにおける多々の要素は、すべてが連続的で、それぞれが関連性を持っています。
どんな環境で?
重力により身体はどちらに加速されているのか?
何がその動きを駆動したのか?
関節の動きは?
筋肉は?
固有受容器は?
et cetera…
それらを「機能的な動き」という観点で、どう捉え、何を考えるべきか、見事なまでに科学的に導いてくれるのがグレイインスティチュートであると思います。
論理的で実証的で系統だっていながら、無限に広がるその考え方は、講師の谷佳織さんもおっしゃっていたのですが、科学でありながらアートとも言えるでしょう。
そして、今回の講習の特徴としては
CAFS®︎の一段階前の「3DMAPS®︎」では全体的で全身が連動している動き(グローバルな動き)を取り扱っていたのですが、CAFSではさらに、ローカルな部分にも着目していることです。
距骨下/足首・膝・股関節・腰椎・胸椎・頚椎・肩の複合体において、全て3D(3面)で「ローカルな動き」と「グローバルな動き」のどちらからもアプローチできるプログレッションの基盤を、多数の実技とともに教えていただきました。
そして、それらを選択する際のアセスメント&プログラミング戦略と、動きに加えられる、10のオブザベーショナルエッセンシャル、トゥィーク(微調整)の要素など、、、
これら、すべてが連続的でクロスオーバーして扱うことができるように構成されています。
ふ〜〜〜つ(汗)
頭もからだも大汗でしたが、クリアな原理原則と、骨太な戦略、そこに動きの多様性を見極める道筋を示していただいた今回の経験は、とても貴重なものとなりました。
グレイインスティチュートのミッションが「トランスフォーメーションの奨励」なんだそうです。
「トランスフォーメーション」とは「変革、革新、変容」。
それを促進し応援すること。
ここ最近、自分のセッションに対する閉塞感を感じ、反省すべきことも多かったのですが、今回の受講で、とても良い変容が起こったと感じています。
誰もが地球という球体の中心にいるとするならば、そこから安心して、重力の恩恵を受けて全ての面に向かってうごき出すことができるように、いま持っている機能をうまく使うことができるようになること。
これが理想なんだよな〜と、独りごちています。
がんばろっと!
キネティコスのトラさん佳織さん、いつも暖かい雰囲気で迎えていただき、貴重なの学びの機会を提供してくださり、ありがとうございます!
お知らせ
- 2019年5月ITTジーンサリヴァン講習
5月15・16日(水・木)「骨盤帯」
リハビリからパフォーマンスまでつなげるコンディショニングと強化
5月17・18日(金・土)「肩」
リハビリからパフォーマンスまでつなげるコンディショニングと強化
5月20・21・22(月・火・水)リフォーマー2
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- スーザン・シンクレアスーザン・シンクレア特別パーソナルセッション
4月25日(木)
10:00~10:55 、11:00~11:55、 13:30~14:25、14:30~15:25 16:00~16:55、17:00~17:55
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この度、個別指導を開始いたしました。
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