すごく暑い日が続いておりますが、皆様お元気ですか?
女子サッカーのワールドカップの中継を見ながら、こんなに地球が熱くなると、アウトドアスポーツも、大型ドーム施設で行われるインドアスポーツに変わっていくのかもしれないな、などと考えたりします。
そうそう、ドームといえば、、、、
実は、わたし、、、
ドームを見ると、ついつい横隔膜のことを考えてしまうんです🤣🤣🤣
だって、横隔膜も身体の中にあるドームだから。
しっかり息を吐いたり吸ったりできるということは、横隔膜のドームの可動範囲が大きいということ。
そのためには、横隔膜がくっついている肋骨の下側がきちんと動くことが重要になります。
なぜなら、ドームを作るには支持点にかかる、広がろうとする力に反する力(水平反力)が大切だからです。
(ウキペディアを参考に作成)
ほら、プラスチックの下敷きとかでアーチをつくるとしたら、両サイドを手で持って左右を引き寄せますよね。これが広がろうとする力に反する力。
それで、手を離したら下敷きは広がって、もとに戻っていきます。
同じように、息を吐く時には、肋骨が骨盤の方にきちんと下がることで、横隔膜のドームが持ち上がっていきます。
でも、呼吸がうまくできない人は、息を吸うことよりも、こちらの吐く力が弱いことが多いんです。
上からの圧縮力(押しつぶされる力)に強い構造がドーム。
ドームを見るたびに、中心の長さと空間をたもちつつ、しっかり肋骨を下げていただくために、もっと良いやり方はないか。
いつもそんなことを考えてしまいます。
と言いつつ、サッカー選手のようにハードに心肺機能を使う人は、自然にそれができるようになっちゃったりするんですけどね😆
クーラーの効いた室内で安全に暮らしつつも、機能を高めて心地よい身体を獲得するには何が必要か。
「横隔膜に想いを寄せる酷暑かな」
なんてね🤣
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