9月にイタリアで行われた「エアロビック世界選手権」の決勝2日目の映像がYUTUBE「テレビ朝日スポーツ【公式】」にて公開されています。
世界チャンピオンとなった斉藤瑞己選手と北爪凜々選手のミックスペアの演技は1:09:00から観ることができます。
ぜひご覧ください!
【フル見せ!】第18回エアロビック世界選手権 決勝2日目
さて、どんなスポーツも、うまい選手ほど「基礎」のレベルが圧倒的に高くなります。
オリンピックに出る体操競技の選手の「倒立」の美しさを見ても、その違いがわかりますね。
基礎力の高さは「動きの質」として、観ているものを惹きつける要素にもなるでしょう。
また、難しい技も、それをやりこなすだけの基礎的な準備が身についてなくては、無謀なチャレンジにしかなりませんしね。
では、スポーツに特定されない、万人に必要な「動きの基礎」というのはどんなものでしょうか。
文部科学省が出している「幼少期に身につけたい36の基本動作」というのがあります。
【体のバランスをとる動き】立つ・座る・寝転ぶ・起きる・回る・転がる・渡る・ぶら下がる
【体を移動する動き】歩く・走る・はねる・跳ぶ・登る・下りる・這う・よける・すべる
【用具などを操作する動き】持つ・運ぶ・投げる・捕る・転がす・蹴る・積む・こぐ・掘る・押す・引く
これは日常生活に必要な「動きの基礎」の分類としてもわかりやすいように感じています。
さらに、これらは年齢を重ねるほどに「失いたくない36の基本動作」と言い換えることもできるのではないでしょうか。
幾つになっても、これらが身体に負担なく効率よくこなせるとしたら、日常生活の質はとても高くなるであろうことは想像に難くありません。
【体のバランスをとる動き】【体を移動する動き】【用具などを操作する動き】
これらを、スムーズにこなせるように改善するエクササイズが、ピラティスには豊富にあります。
年齢を重ねても、「動きの基礎」の力を高く保つ。
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