元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

1964年東京オリンピック招致にも、感動的なスピーチがあった 【博多の歴女 白駒妃登美さんの講演】

2013年09月10日 | 感動
IOC総会で2020東京五輪が決定した翌日、博多の歴女・白駒妃登美さんの講演を聴く機会がありました。1964年東京五輪招致の際も、感動的なスピーチがあったそうです。

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◆プレゼン

ブエノスアイレスでの東京五輪招致団のプレゼンは、素晴らしかった!
聴いていて、鳥肌が立ちました。

以前の五輪招致は、「どれだけお金をばら撒いたかで決まる」なんて言われていましたね。最近はどうなんでしょうか? IOCへの地道な活動と最終プレゼンで決まったとしたら、ほんとに素晴らしいですね!



白駒さんのサイト



奥の女性が白駒さん



◆1964年にも

東京五輪が決まった翌日、博多の歴女こと白駒妃登美さんの講演を聴く機会がありました。

白駒さんの話は、歴史に埋もれた感動のエピソードが中心。
2冊の本も、とても元気になる内容です。日本人て、昔も今もすごいな〜と思わせる内容なんです。

この日の講演は、2020年東京五輪が決まった直後でしたので、五輪にまつわる話もたくさん出ました。

・・・・・・・・・・・・・・
1964年の五輪に立候補した東京。
東京は下馬評にも登っていなかった。

東京五輪実現のために、ロス在住商店主・フレッド和田や講道館柔道の喜納治五郎などが、世界中を回り「東京五輪」を訴えた。

バンクーバーからの帰途の船上で喜納は急死。その船にたまたま元外交官の平沢和重が乗っており、喜納の最期を看取った。

1959年のミュンヘンでのIOC総会。
東京招致団のプレゼンテーターは平沢。
「喜納先生の最期を看取った平沢がプレゼンを行う」
とアナウンスがあると、ざわついていた会場の視線は、彼に集中した。喜納は当時、アジア・アフリカ唯一のIOC委員であり、IOCの中でも尊敬された人物だった。

「日本は極東と呼ばれている。
国際理解や人間関係の心の距離を消すには、直接会うことが一番で、理解することで世界平和が実現する。アジアで五輪を開催すべきだ」
とプレゼンすると、満場の支持を得た。

その結果、下馬評にも登らなかった東京五輪が決定したのだった。
・・・・・・・・・・・・・・

1時間半の講演は、あっという間。
本当に楽しい時間でした。

終始笑顔の白駒さんのプレゼン力も、すごいな〜。


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (通勤ウォーカー)
2013-09-10 07:55:15
おはようございます。
1964年の東京オリンピック
招致の裏にも
そんな事があったのですね。
知りませんでした。
返信する
Unknown (ポレポレとうさん)
2013-09-10 08:00:25
長引く不況や災害・事故などで元気が無くなりがちな日本ですが、
こういった日本人の頑張りを知ると元気が出ます。
私もこういう元気の出る講演を聞いてみたいです。

ポチッ
返信する
Unknown (acb)
2013-09-10 08:37:17
YHさん こんにちは
今オリンピックにお金を投じていていいのだろうか?
とも思う気持ちがありますが このオリンピック開催が
沈んでいる日本人の気持ちをお祭りのように盛り上げて
「ノリ」を生んだとしたら それもありですね。
というか ココに期待していますよ。
阿部さんのスピーチは・・・スピーチの後の答弁ですが
汚染水が港の中で完全にコントロールされている・・・という部分は もっと科学的に訴えて こうする・・・という
メッセージにして欲しかったとも思うのです。

ポチッ!
返信する
Unknown (阪南市テクノ森田)
2013-09-10 09:49:51
プレゼン力の高い人はホント尊敬しますね

でも夢が無い話ですが、水面下でのロビー活動が全てのような気がしますね

汚染水問題に対して首相が答えたコメントを東電が否定したり・・・・

波紋を呼んでいますね

手放しに喜べない部分もあります

ぽち
返信する
Unknown (イヴォンヌ)
2013-09-10 19:04:15
そんなエピソードが以前のオリンピックにあったんですね~
感動的ですね♪
返信する
Unknown (ビルダーナース)
2013-09-10 22:30:14
オリンピック開催が決まって良かったですよね~
汚染水問題はありがますが、開催決定のおかげで問題に向き合わないといけなくなったのはよかったのかな。
返信する
Unknown (Unknown)
2014-10-12 00:23:27
嘉納治五郎氏の漢字が間違ってます。
氏がIOC委員を務められたのは20世紀初頭で、1940年の東京五輪誘致に尽力されましたが、開催予定前に客死されました(後1940年の五輪は中止となりました)。
フレッド和田氏は1964年の東京五輪開催に尽力された方で、二人が同時にJOCに関わられたことはないです。上の文章がそのように読めたので念のため投稿します。
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