元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

貧しい生活から夢の生活をつかんだ物語 -小さな村の小さなダンサー-

2010年10月16日 | お勧め本
文化大革命の中国にあって、貧しい農家の7人兄弟の6番目に生まれたリー・ツンシン。食べるものにも事欠く生活からのサクセスストーリー。感動です。
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小さな村の小さなダンサー (徳間文庫)
リー・ツンシン
徳間書店

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◆文化大革命の中

時は1960年代。

毛沢東と四人組が権力を振るっていた“文化大革命”の頃の中国。
家族の生活は貧しく、毎日の食事は干しイモと木の皮だけ。両親は毎日泥だらけになって働くも、食べることもままならない・・・。

それでもツンシンは、
『毛主席の教えを守って、世界一暮らしやすい中国を作る!』
と信じています。
『中国は、世界でもっとも平和な中国。アメリカなどの西側諸国は、劣悪な生活を強いている最悪の国々』
ことを信じて。

11歳の頃、学校に舞踊学校のスカウトが来ます。
なぜか選ばれたツンシン。

初めて列車に乗り、初めて油を使った料理を食べながら北京へ向かいます。
そこは、全国から集められたバレリーナの卵が学ぶ国立舞踏学院。

毎日、共産主義の教育を受けながら厳しいバレーの授業が始まります。
故郷を離れた寂しさ、厳しい訓練。
でも毎日、“食べられること”の幸せ・・・。

数年が経ち、ツンシンにアメリカ留学の話が舞い込みます。
中国初のアメリカとの文化交流のメンバーに選ばれるんです。

初めての飛行機、アメリカ・・・。
そこで見たものは、中国で教えられたものと全く逆の現実でした・・・。


◆感動です

この小説は現在、映画として上映されているんだそうです。

ドンゾコの生活からのサクセスストーリー。
そして感動のラスト・・・!


私は通勤途上にこの本を読んだのですが、ラストは感動で目頭が熱くなりましたよ。やばかったです・・・。
リー・ツンシンさんは実在の人物で、その後、世界トップクラスのバレリーナになったそうです。

現在、東京・大阪で同名の映画が上映されており、地方にも徐々に来るようです。
映画のほうもぜひ、観たいです。

感動しました〜!



映画・小さな村の小さなダンサー

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (通勤ウォーカー)
2010-10-16 09:36:08
おはようございます。
感動のラスト・・・。
が気になります。
映画チェックしてみます。
返信する
Unknown (桃太郎@東大阪)
2010-10-16 10:07:02
映画の予告動画がYoutubeで見られますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=-acoMvGzF50

ラストがどうなるか、見てみたいですね。
返信する
Unknown (ポレポレとうさん)
2010-10-16 10:37:40
中国という国を良く表した内容ですね。
サクセスストーリーは素晴らしいなと思いますが、
洗脳するような教育はいかがなものかと思います。

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