土曜夜11:30のTBS「人生最高レストラン」に脚本家の倉本聰さんが出演していました。最高に面白い話でした!
■倉本聰さん
先週(12/14)のゲストは、脚本家の倉本聰さん。
現在89歳で、「コロナ以降、久々の上京」だそうです。
この番組は、ゲストが最高においしかった食堂・レストランを紹介する番組。
倉本聰さんの話が面白くて、面白くて、思わず聴き入ってしまいました。
・ニッポン放送の社員時代に、「倉本聰」のペンネームでテレビドラマの脚本を書いていた
・大原麗子から「からすみ」をもらい冷蔵庫に保存した。後日開封したら「アラミス(石鹸)」だった!
・NHKと喧嘩して、仕事がなくなった
などなど、本当に面白い話ばかりでした。
■敗北
NHKと喧嘩し、仕事がなくなった後、なぜか北海道でさまよっていたそうです。
ある人から、「負けたら北だよ。『敗北』っていうだろう」と言われた、
というくだりがありました。
敗北。
なぜ負けたら「北」なんだろう??
調べてみました。
「向かい合った二人の一方が背を向けるというのが、『北』の本来の意味」
とありました。
「負けたら北に向かう」という意味ではなさそうです。
イマイチすっきりしませんが・・・。
倉本聰さんが出演するこの番組、30分に収まり切れずに12/21に後編が放送されるそうです。
楽しみです。
昔・・・書名は忘れてしまったけれど・・・
京都の「右京」「左京」や「右大臣」「左大臣」のことなど調べていたら「天子南面す」と言う言葉が出てきました。
偉い人は北を背にして立つ。臣下の者たちは南を背に、つまり北面すると。
この話は関係ありそうですか。