仲本工事さんが事故で亡くなりました。ニュースで「ドリフは解散していないんだ!」と改めて思いました。
■ドリフ
仲本工事さんの訃報を聞いたのは、この本を読んでいる最中でした。
ニュースでは、
「元ドリフターズ」
ではなく
「ドリフターズの」
と伝えていました。
ドリフターズが活動を止めて20年以上経ち、すでに3人(いかりやさん、荒井注さ ん、志村けんさん)が亡くなっていたので、「元ドリフ」と思い込んでいました。
彼らはまだ現役なんですね。
1960年代、芸能界はクレイジーキャッツの時代でした。
貧乏生活を余儀なくされていた若いいかりや長介や加藤茶たち。
1969年、ようやく彼らの時代が来ました。
「8時だよ!全員集合」の始まりです。
土曜夜8時の裏番組は萩本欽一、遅れてひょうきん族と続き、熾烈な視聴率争いを繰 り広げますが、16年間、最高視聴率50%超を記録する彼ら。
この時ドリフは、週1の生放送を持ちながら、地方営業にも出かけていたんですね。
■裏話
この本には、当時の裏話がたくさん出てきます。
メンバーの不祥事で3人で番組をやったこと、いかりやと志村の確執・・・。
そういうことだったのか! がたくさんあり、懐かしさと相まってとても楽しく読み ました。
と同時に、昭和~平成の喜劇について、詳細に語っています。
ドリフターズ。 永遠ですね!
■ビートルズの前座
ドリフの歴史で良く紹介されるのが、
「1966年ビートルズ武道館公演の前座を務めた」
というもの。
本を読むと・・・。
前座は渡辺プロのタレントが複数出演し、ドリフは僅か1分の出番だったんです!
「ビートルズの前座」
という言葉が、一人歩きしているようです。(^-^)
ビートルズの前座に渡辺プロのタレントさんが出たって他に誰が出たんでしょ?
仲本工事さんのご冥福をお祈りします。
体操の演技などして、一番体も強そうな方だったから。
ドリフターズ
子供の頃、見てましたね〜
そりゃもうヒーローみたいな存在でした
そうか、まだ解散してなかったんですね
永遠のドリフターズ、加藤茶と高木ブー
お二人がいつまでも健在でいてほしいですね
よく続いたよ。生放送。それぞれ個性あるキャラでしたね。
仲本の学習院は驚いたけど、頭いいから当然だな。
僕は荒井注の部屋に入らぬカラオケボックスが好きだな。
残るは高木ブーと加藤茶か・・・・
今回の訃報はショックだったのと同時に、ドリフターズの偉大さを感じる出来事でもありました。いまはほぼテレビでお見掛けしなくなったのにこんなに大きく取り上げられるってすごいことですよね!!
一方で、現場のご供養の品々についていろいろな意見が出ているのにも驚いています。
なるほど!
ドリフターズは解散してないから
元ではないのですね。