身震いするほど立派な演説でした

数日が経過しているんですけど、松岡修造さんのテレビで放映された小６の茜ちゃんの街頭演説は、今、思い出しても身震いがするほど立派でした。政治家志望だそうです。う～ん、うれしくなりますね。
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◆松岡修造さん

彼、何事にも熱い。たまにプッと笑ってしまうこともありますが、彼の熱さはいいですよね。

松岡さんのテレビ番組“熱血！ホンキ応援団”という番組が、土曜夜7時に放送されています。頑張る素人さんを、松岡修造が応援する趣旨の番組のようです。
先週、たまたま観たこの番組に、茜ちゃんという佐賀県の小６の女の子が出ていました。



茜ちゃんは、小泉元首相の演説を聞いて以来の政治家志望。成績は優秀、性格はまじめ。
でもお母さん曰く
『人前でしゃべるのが、極端に苦手』。

そんな茜ちゃんが、山本一太参議院議員（自民党）に2.5日間、同行します。

会議、勉強会、現地視察、後援会との打ち合せと過密スケジュールの山本議員に同行して、政治家の活動を学ぶ茜ちゃん。
黙って、ノートにびっしりメモをしていますよ。
とてもまじめそうな女の子。


◆感動の演説

2日目の夜、食事をしながら山本議員が茜ちゃんに
『明日、高崎駅前で街頭演説をやるんですけど、茜ちゃんもやってみようか？』
と、突然、誘われます。彼女のまじめさに、山本議員が『イケル！』と感じたようです。

緊張した面持ちで承諾する茜ちゃん。


さて当日。

街宣車の屋根に一人上った茜ちゃん。

緊張の面持ちでマイクを握りしめています。
演説は、うまく行くのでしょうか・・・。

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群馬県のみなさん、こんにちは。
私は佐賀県の木下茜です。

私は将来、政治家になりたいと思います。
それは、お年寄りが楽しく暮らせる社会を実現したいからです。
お年寄りは、若い頃、日本のために頑張ってくださいました。そのお年寄りが、楽しく暮らせる社会を作りたいです。

昨日、私は老人介護施設を訪問しました。
この施設では、お年寄りも職員の方々もとても楽しそうでした。
私は、このような施設をもっとたくさん作るべきだと思いました。

そのためには、年金をもっと増やさなければなければなりません。
年金を増やすためには、女性が子供を産みやすく、育てやすい社会を作る必要があると思います。
＜以下、略＞
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たまたま観たテレビなので、内容は正確ではないかも知れませんが、話の組み立てと概要は、ほぼこんな感じでした。
しかも茜ちゃんは、原稿を見ずに、まっすぐ聴衆にむいて演説していますよ。


素晴らしい！

レポーターの宮下純一さんなんか、涙ぐんでいます。
山本議員も
『あの上に立ったら、普通の人は緊張でしゃべることはできませんよ。
いや～、素晴らしい。100点満点ですよ』
と興奮していました。

私もこの光景を見て、鳥肌が立ちましたよ。素晴らしい。
演説を聴いて鳥肌が立ったのは、昨年のオバマの勝利宣言以来。


テレビを観て、既に数日。
未だに頭にこびりついている演説でした。

茜ちゃん、将来、立派な政治家になってくださいね。

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