元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

「ポジティブに行こう」。どうやって?

2006年02月09日 | 心理学
東京メトロのキャッチフレーズは、「東京、ポジティブで行こう」。そう、物事をポジティブにとらえるって、大切ですね。自分自身が明るく、楽しく行動できるだけでなく、周りの人たちもポジティブになります。でも、どうやったらポジティブな頭脳になるのでしょうか。



■衛藤信之セミナーから

とことんネガティブに考える人って、いますよね。

A 企画書を上司に提出したが却下された⇒私は上司は出世できない
B 夫が料理を食べ残した⇒私はだめな妻だ
C 離婚した⇒私は誰にも愛されない人間だ

この事態をポジティブに受け取るには、どうすればよいのでしょうか。
先週の衛藤信之セミナーで、良い話を聴きました。

ある出来事(Affair)によって、感情・結果(Consequence)に影響を及ぼすのは、自分自身の受け取り方(Belief)しだいだそうです。
これをABC理論というのだそうです。

つまり事実に変な思い込みを入れるから、ネガティブになってしまうということです。受け取り方を前向きに変えれば、自然とポジティブな感情・結果に行くつくというわけです。

A 
× 企画書を上司に提出したが却下された
  ↓
  上司は私のことを嫌っている
  ↓
  私は出世できない

○ 企画書を上司に提出したが却下された
  ↓
  上司は私にもっと大きな期待をしている
  ↓
  もっと勉強してアッと言わせてみよう


× 夫が料理を食べ残した
  ↓
  私が料理下手だから、きっと外食したんだ
  ↓
  私はだめな妻だ

○ 夫が料理を食べ残した
  ↓
  残業続きで疲れているんだわ
  ↓
  少量でも栄養価の高い料理を研究しよう


× 離婚した
  ↓
  私の人間性に欠陥がある
  ↓
  私は誰にも愛されない人間だ

○ 離婚した
  ↓
  束縛されない生活ができる
  ↓
  私は自由で幸せ


「ものはとらえよう」ということですね。
《衛藤先生、これって、楽観主義と同じですか?》




■健全なふれあい

「人が自分のために何かをしてくれるのは当たり前」と考えている人も多いです。

「上司である自分に対して、部下が気を使うのは当たり前だ」
「管理者は給料をたくさんもらっているのだから、自分より遅く帰るのは当たり前」
「妻は自分のためにおいしい料理を作るのは当たり前」
「親は、子供である自分の望むことをしてくれるのは当たり前」

このような人は、「あまえ」「べたつき」といって、小さな子供の感情であり、大人になっていない証拠だそうです。

「相手には相手の価値観があり、自分には自分の行き方や価値観がある」と考えている自立した人が大人です。

大人になっても、ついつい甘えてしまい、上記例のような発想になりがちです。
気をつけます。


今回のブログは、衛藤セミナーのノート代わりに使ってしまいました。


■本当?


横断歩道が、青に変わりました。
さ、あなたはどちらの足から歩き始めますか?
右? 左?

私は右でした。

ある本によれば、
「最初の一歩を、左足から踏み出せば、パワーが得られます」
とありました。

パワーを感じなかったわけです・・・。
先週から、「最初の一歩は左足」と心がけています。

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1 コメント

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そうですね (sarasara)
2006-02-12 00:48:21
事実→受取り方。

これによって、かなり考え方変わりますよね。



私もどちらかというと、基本ネガネガでしたが。。。



最近は、色々な方向から考えることができるようになり、

仕事でも、ストレスを溜めることがなくなってきました。



逆に、周りの人に対しても、「大丈夫かしら」

なんて、気が使えるようにもなりました。



来週、上級再受講する予定です。

お会いできるといいですね♪

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