正月は、同窓会の季節でもあります。ふるさとに戻って、旧友との屈託のない会話は本当に楽しいもの。この本を読んで、同窓会の雰囲気を思い出しました。
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◆同窓会には参加できず
今年の正月は、自宅にこもりっきりでした。
子供二人が受験生で、元旦からいろんな行事が入っていたので。
すると元旦に、高校の同窓生からメール。
『6時、○○に集合』。
おっ、早速同窓会ですね。今回は参加できません・・・。
ザンネン。
◆田村君を待つ友達
書店の「文庫本売上トップ5」に入っていたので、つい手にとって立ち読み。
50ページ前後の短編でしたが、引き込まれましたよ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小学校のクラス会の三次会。四十歳になる男女五人が、大雪で列車が遅れ、クラス会同窓会に参加できなかった「田村」を待つ。
「田村」は小学校での「有名人」だった。「孤高」の存在であった。
貧乏な家庭に育ち、小学生にして、すでに大人のような風格があった。
そんな「田村」を待つ各人の脳裏に浮かぶのは、過去に触れ合った印象深き人物たち。
今の自分がこのような人間になったのは、誰の影響なのだろう----。
四十歳になった彼らは、自問自答する。
それにつけても田村はまだか? 来いよ、田村。
そして......。
ラストには怒濤の感動が待ち受ける傑作の誕生。 <amazonの商品説明から>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<以下、YHの文>
クラスでもてあまし気味の女子児童が、
『どうせ、人間は死ぬんだ。何をやっても意味ない!』
旨を言うシーンがあります。
先生もクラスメートも、彼女にどのように接していいものか困っています。
すると田村君が、
『人は死ぬから、生きるんだ』。
『排泄するからという理由で食べないか?
どうせ朝起きるからという理由で、寝ないか?
どうせ死ぬからという理由で、生きないか?
そんなことはないんだ』
みたいなことを彼女に毅然と言うんです。
それから田村君は、みんなから一目置かれるんです。
そしてその後の彼の人生は・・・。
◆同窓会は楽し
旧友の中には、
「どうしてあいつは、あの時、あんなことを言ったんだ?」
と未だに分からないことや、
「今、彼はどこで何をやっているんだろう?」
と気になる人っていますよね。
同窓会は、そんな「?」を解決する情報交換の場でもあります。
この短編小説は、クラス会の3次会のバーで、そんな会話を交わす中で、当時を振り返るストーリー。
とても良い短編小説だと思います。
懐かしい気持ちになりました~。
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◆同窓会には参加できず
今年の正月は、自宅にこもりっきりでした。
子供二人が受験生で、元旦からいろんな行事が入っていたので。
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『6時、○○に集合』。
おっ、早速同窓会ですね。今回は参加できません・・・。
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◆田村君を待つ友達
書店の「文庫本売上トップ5」に入っていたので、つい手にとって立ち読み。
50ページ前後の短編でしたが、引き込まれましたよ!
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小学校のクラス会の三次会。四十歳になる男女五人が、大雪で列車が遅れ、クラス会同窓会に参加できなかった「田村」を待つ。
「田村」は小学校での「有名人」だった。「孤高」の存在であった。
貧乏な家庭に育ち、小学生にして、すでに大人のような風格があった。
そんな「田村」を待つ各人の脳裏に浮かぶのは、過去に触れ合った印象深き人物たち。
今の自分がこのような人間になったのは、誰の影響なのだろう----。
四十歳になった彼らは、自問自答する。
それにつけても田村はまだか? 来いよ、田村。
そして......。
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<以下、YHの文>
クラスでもてあまし気味の女子児童が、
『どうせ、人間は死ぬんだ。何をやっても意味ない!』
旨を言うシーンがあります。
先生もクラスメートも、彼女にどのように接していいものか困っています。
すると田村君が、
『人は死ぬから、生きるんだ』。
『排泄するからという理由で食べないか?
どうせ朝起きるからという理由で、寝ないか?
どうせ死ぬからという理由で、生きないか?
そんなことはないんだ』
みたいなことを彼女に毅然と言うんです。
それから田村君は、みんなから一目置かれるんです。
そしてその後の彼の人生は・・・。
◆同窓会は楽し
旧友の中には、
「どうしてあいつは、あの時、あんなことを言ったんだ?」
と未だに分からないことや、
「今、彼はどこで何をやっているんだろう?」
と気になる人っていますよね。
同窓会は、そんな「?」を解決する情報交換の場でもあります。
この短編小説は、クラス会の3次会のバーで、そんな会話を交わす中で、当時を振り返るストーリー。
とても良い短編小説だと思います。
懐かしい気持ちになりました~。
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そのワンクリックでモチベーションがグングン上がっちゃいます!
おはようございます。
>書店の「文庫本売上トップ5」に入っていたので、つい手にとって立ち読み。
50ページ前後の短編でしたが、引き込まれましたよ!
これ立ち読みで読んでしまったのですね(^^ゞ
なんか面白そうな内容に感じました。
確かに同窓会って昔の疑問を解決する場でもありますね(*^_^*)
偶然ですが今日、高校時代の友人と3人で飲む予定になっています(^^ゞ
ポチッ!
今年も、YHさんお勧めの本は
読むようにしたいと思ってます。
これも!
僕は、同窓会や、会社の中での同じ大学出身者の集まりなどには、
あまり積極的に参加していないんです。
でも、ちょっと揺らぎそうな気がしました。
次の機会には行ってみようかな・・・。
でも、僕は今、出身地からずいぶん遠くにいるんです・・・
「あいつは、どこに居て何をやっているんだ?」と思われる対象かも知れません(笑)
過去の事は消せませんが、
そんな思い出を持ちながらそれぞれが生活しているというのは、
当たり前の事ながら不思議だなと思いました。
この本はぜひ読んでみたいと思います。
ポチッ
(-_-;) 行ったら色々と大暴れしそう(汗)
同窓会、去年、中学・高校と2回行きました。
卒業以来初めて会う人もいました。
同級生って、何年合わなくても、当時の気持ちになっていいものですね。
ご紹介ありがとうございます。
私もその田村君に会ってみたいです(笑)
同窓会は開催されないのか、参加したことがないのですが、みんなのその後を知りたいですよねぇ。
そう言えば、受験シーズンまっさかりなので、スーパーにはキットカットの合格祈願バージョンが売られました。
お子様たちの合格を祈ってます☆