シンプルで骨太の教育

薩摩藩が、多くの質実剛健な武士を輩出した要因の一つに郷中（ごちゅう）教育があります。近所の子供たちを年長者が鍛える制度です。このスローガンがシンプルで分かりやすいんです。
□□□□□□□□□□□□□□□□

いつもワンクリックありがとうございます！

そのワンクリックでモチベーションがグングン上がっちゃいます！
（この文字の上を押してくださいね）
□□□□□□□□□□□□□□□□

◆シンプルです

大河ドラマ篤姫では、若い頃の西郷隆盛たちがいつも群れていた様子が描かれていました。あれは、郷中教育の仲間たちなんです。互いに切磋琢磨した仲間たち。
その仲間が、後に明治維新の大きなうねりを作ったわけです。

その郷中教育のモットーは、次の３つ。

・嘘を言うな
・負けるな
・弱いものをいじめるな


「負けるな」は、相手に負けないという意味とともに、自分自身に負けないことだという話を聞きました。
貧乏に負けない、努力を怠るな、みたいな意味。

シンプルで分かりやすいですよね。
最近、こんな言葉を聞く機会が減っているような気がします。


◆脅威の出世率

鹿児島市内中心部に、鍛冶屋町という小さなエリアがあります。

幕末、下級武士が住むこの鍛冶屋郷中の戸数は７０余戸。
この小さな町は、多くの逸材を輩出しています。
・西郷隆盛
・大久保利通
・西郷従道
・大山巌
・村田新八
・東郷平八郎
なんと逸材輩出率６％以上！

すごいと思いませんか？
この地域の郷中教育が優れていたのでしょうね。

今ここには、西郷さんや大久保さんの記念碑が建っており、休日ともなると大勢の観光客が訪れています。
また、維新ふるさと館という立派な歴史博物館もあります。
鹿児島においでの際は、ぜひ訪ねてみてくださいね。

幕末の空気を吸うことができるかもしれません。


今日もシンプルに行きましょう！

■■■最後までお読みくださってありがとうございます！■■■


シンプルにポチッ！

そのワンクリックでモチベーションがグングン上がっちゃいます！