大切にしたい小さな会社 －ちっちゃいけど、世界一誇りにしたい会社－

6300社を訪問している坂本光司さん。坂本さんが「大切にしたい会社」は、どの会社も世界に誇れる会社ばかり。この本に紹介されている零細企業も、すばらしい会社ばかりです。
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ちっちゃいけど、世界一誇りにしたい会社 坂本 光司 ダイヤモンド社 このアイテムの詳細を見る

◆日本でいちばん大切にしたい会社

坂本先生があらわした“日本でいちばん大切にしたい会社”の2冊で紹介されている会社は、文字通りすばらしい会社ばかり。
頭が下がるとはこのことで、“日本でいちばん大切にしたい”という気持ちが自然にわいてくる会社ばかりですよ。


話は横道にそれますが、紹介されている会社を訪問したいと思いながら、なかなか実現できていません。
仕事柄、沖縄に行くこともあるので、その際は沖縄教育出版をぜひ訪問したいと思っていたら、ブログ仲間の通勤ウォーカーさんが訪問しちゃった！　ブログによれば、評判どおりの会社だったようです。
私も行動しなくちゃ。


◆誇りにしたい小さな会社

この本には、零細企業8社が紹介されています。
10人未満の小さな会社ばかりなんですが、どの会社もホントにすばらしいんです。

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出雲市にある福祉機器メーカー・キシ・エンジニアリングは、社員6人の会社。

社長の岸さんには、脳障害のある娘さんがいました。
声を発することもできない娘さん。
治してあげたい一心で、ファラデルフィアにあるドーマン人間開発研究所を訪れます。
そこには世界中から患者と家族が来ていました。中には全財産をなげうって子供のためにやってきた家族も・・・。

先生に教えられたとおりのリハビリを２週間も施すと、なんと娘は声を発するようになりました。3年後には、歌を歌うようになっていました。

それがきっかけで、岸さんは福祉機器会社を立ち上げたんです。
以来、日本のみならず世界中から感謝の声が絶えない製品を世に出しているんです。

呼吸補助機を使った患者の親からは
「この機械を使い始めて子供の状態ががらりと変わりました。呼吸が楽になり自分で行動するようになりました。夜、眠るようになりました！」。

歩行器を使った脳性まひの64歳の男性からは
「64歳で初めて一人で歩きました。
最初は５～６メートルだったけど、今は連続20分間、施設内を散歩できるようになりました！」。
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キシ・エンジニアリング

すばらしい会社が、日本にはたくさんある。
素敵です～！

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