7人の大統領に仕えた執事の話。これだけで十分「観たい」と思いました。人種差別撤廃運動を描いた骨太映画でした。
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◆大統領の執事
・・・・・・・・・・・・・・・
綿花畑の小作農一家の子供であるセシル。
ある日、雇用主から父親を殺される。父親の死に母親は廃人となる。
その事件を黙っているかわりに、辛い畑仕事からハウスニガー(家働きの黒人)に「優遇」されるセシル。
「このままでは殺される」
と思ったセシルは、夜逃げ。
様々な苦労を重ね、ついにはホワイトハウスの執事に抜擢される。
アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、ニクソン、カーターそしてレーガン大統領に仕え、それぞれの信頼を得たセシルだったが、長男は黒人差別撤廃運動に没頭し、次男はベトナムを志願し戦死するなど、アメリカの暗部に頭を悩ませる日々であった。
またホワイトハウスの黒人執事の給料は、白人執事の6割しか貰えす、昇進の可能性もない・・・。
レーガン大統領婦人のナンシーから、ホワイトハウスの晩餐会に招待され感激したセシルだったが、そろそろこの仕事も潮時と思うようになる。
・・・・・・・・・・・・・・・
◆人種差別
1950年代から1980年代のアメリカが舞台。
ついこの前の話です。
この時期アメリカでは、強烈な人種差別が残っていたんですね。
この国の暗部を改めて知ると共に、強烈に批判する映画を作ることができるアメリカの実力を知ることができました。
◆歴代
歴代大統領の個性が、なんとも面白いです。
「金持ちのボンボン」のケネディが、やがて「人種差別のことを知らなかった」と目覚めるシーン、後を継いだジョンソンはイライラした性格だったこと、どの映画にも描かれているようにニクソンは「嫌われ者」。
レーガン大統領のことは、好意的に描かれていました。
「○○に寄付したいんだが、側近に反対されるから、君(セシル)に頼みたいんだ。
側近とナンシーには内緒だよ」。
微笑ましいシーンでした。
レーガンの奥様には、なんとジェーン・フォンダが扮していました!
懐かしいです〜。
佳作です。
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◆大統領の執事
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綿花畑の小作農一家の子供であるセシル。
ある日、雇用主から父親を殺される。父親の死に母親は廃人となる。
その事件を黙っているかわりに、辛い畑仕事からハウスニガー(家働きの黒人)に「優遇」されるセシル。
「このままでは殺される」
と思ったセシルは、夜逃げ。
様々な苦労を重ね、ついにはホワイトハウスの執事に抜擢される。
アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、ニクソン、カーターそしてレーガン大統領に仕え、それぞれの信頼を得たセシルだったが、長男は黒人差別撤廃運動に没頭し、次男はベトナムを志願し戦死するなど、アメリカの暗部に頭を悩ませる日々であった。
またホワイトハウスの黒人執事の給料は、白人執事の6割しか貰えす、昇進の可能性もない・・・。
レーガン大統領婦人のナンシーから、ホワイトハウスの晩餐会に招待され感激したセシルだったが、そろそろこの仕事も潮時と思うようになる。
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◆人種差別
1950年代から1980年代のアメリカが舞台。
ついこの前の話です。
この時期アメリカでは、強烈な人種差別が残っていたんですね。
この国の暗部を改めて知ると共に、強烈に批判する映画を作ることができるアメリカの実力を知ることができました。
◆歴代
歴代大統領の個性が、なんとも面白いです。
「金持ちのボンボン」のケネディが、やがて「人種差別のことを知らなかった」と目覚めるシーン、後を継いだジョンソンはイライラした性格だったこと、どの映画にも描かれているようにニクソンは「嫌われ者」。
レーガン大統領のことは、好意的に描かれていました。
「○○に寄付したいんだが、側近に反対されるから、君(セシル)に頼みたいんだ。
側近とナンシーには内緒だよ」。
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レーガンの奥様には、なんとジェーン・フォンダが扮していました!
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人種差別ってアメリカでは大きな問題ですものね~
どの国にも、暗部、恥部がありますからね。
日本にも、差別がありましたね。
いや、今もありますね。
こういうステップを経て 公民権を勝ち取ってきた人々にとっては 今の法の上での平等は まだ通過点に過ぎないのでしょうね
それにしても・・・レーガン大統領の時代も まだ差別が強かったのですね。
ポチッ!
これは面白そうですね!
大統領の執事と言う普段は気にしない人にスポットを当てているというのは、
それだけでも興味がわいてくるなと思います。
最近映画館に行っていないので映画館もいってみたいです(^-^)
ポチッ