元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

体に障害がある人とイキイキ働く

2010年10月30日 | 経営
喫茶店で読書をしているときでした。近くの女性客が大きな声で携帯電話をしています。苦々しい顔でその女性を見る他のお客さんたち。互いに理解する努力が最初のステップですね。
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◆大きな声で

件の女性は、40歳代。
店内には似つかわしくない大きな声で携帯電話をしています。
顔をしかめる他のお客さんたち。

携帯を終えた彼女は、コーヒーカップを下げ、店を後にしました。
1~2分ほど経ったでしょうか、彼女、店に戻り店員さんに
『タバコの火は、ちゃんと消えていますか?』
と尋ねていました。
あっけにとられる店員さん。

彼女、少し知的障害があるようです。

がんばって!


◆スワンベーカリー

今読んでいる本に、“スワンベーカリー”というパンの会社が紹介されていました。

ヤマト運輸の小倉さんが作った会社。
この会社は、従業員の半数を280余人の障害者が占め、その7~8割が知的障害者。

日本では、障害がある労働者の平均賃金は、1万円以下。でもこの会社は、10万円以上なんだそうです。
障害があっても、単純作業はまじめにやるし、接客も一生懸命、中には口にペンをくわえてPCへの入力作業をしている人もいます。
そこでできたパンは、味がよく、大人気。今では全国に24店舗!

健常者が、障害者とともに元気に働く職場。
素敵ですね!

先ずは互いの個性を理解し、受け入れることが大切。


さ、今日も明るく元気に行きましょう!

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (通勤ウォーカー)
2010-10-30 07:56:22
おはようございます。
うちの会社も障害者雇用の一環として
ベーカリーショップを運営していますが
みんなキラキラしています。
頑張れ!
返信する
Unknown (acbg)
2010-10-30 08:14:42
 YHさん こんにちは
身体障害、知的障害・・・欧米では神様から試練を与えられた人たちなんですね。
一方工場には危険がいっぱい
毎回 新しい機械を組み立てる現場では それを理解しないと仕事にはなりません
いつも思うんですよね。
障害といっても 筆談くらいはできる耳の不自由な方が限界かな・・・って

なかなかうまく行かないからこそ うまく行っているところは光りますね。
しかも障害者を一人前に考える給料体系
これって稲盛さんがチャレンジしたのと同じ給与水準ですね。
素晴らしいって感じます。

健常者の人のやりがいも相当なんでしょうね。

ポチッ
返信する
Unknown (ポレポレとうさん)
2010-10-30 14:38:00
私が働く会社の系列会社にも同じような会社がありますが、
皆さんとても一生懸命で効率良く働いていらっしゃいます。
まずは相手のことを理解すること。
その通りだなと思いました。
返信する
Unknown (桃太郎@東大阪)
2010-10-31 08:47:11
スワンベーカリー、HPで調べてみるとカフェ併設で大阪府大東市にも有るのですね。
機会があれば行こうかな?
返信する
Unknown (テクノ森田)
2010-11-01 09:58:44
以前ウチのキャラクターのフクロウのグッズを障害者の方がたが作ってくれていました。
みんなで納品して、一生懸命でしたよ。
そろそろまた発注しちょうかなと思います。
返信する

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