アドルフ・ヒトラー。現在、彼に対しては、”負の評価”で一致していると思うのですが、当時のドイツはヒトラーに熱狂し、心酔していました。ヒトラーのカリスマ性。それはどこにあるのでしょうか・・・? このDVDを見てますます分からなくなりました。
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←3位に返り咲きなるか・・・?
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■ヒトラー最後の12日間
この映画は、一昨年の公開だったと思います。
当時、東京でも2~3館でしか上映していなかったため、3度ほど足を運びましたがいずれも”満員”。結局、映画館では見ることができず、今回、自宅でブロードバンドを通しての視聴となりました。
当時、ゲルマン民族が熱狂したヒトラー。そのカリスマ性は、この映画から読み取れるのでしょうか・・・。
■カリスマ性は
ソ連軍の猛攻が、ついにベルリン市街に迫った1945年4月20日。それはヒトラー56歳の誕生日。
地下司令部から一歩も出ない彼を、側近と家族がケーキと歌で祝う。
うれしそうに拍手し、子どもの頭をなでるヒトラー。
家族や子ども、秘書には、やさしく振舞う。
その振る舞いは、ごく自然の”おじいちゃん”の風。
戦況が刻々と不利に傾く。
『第13師団をベルリンに呼び戻そう。彼らならこの戦況を突破できるはずだ! そうだ第9師団とやつら(ソ連軍)を挟み撃ちにすればいい!』。
しかし第13師団は、壊滅状態。
それを進言できない側近たち。
『ゲーリングはどうした! なぜ戻ってこない! やつの指揮権を剥奪する。即刻、処刑だ!』。
もう誰もヒトラーの命令をまともに聞こうとしない・・・。
やがて、陥落までに残された時間は2日間と知るも
『絶対、降伏は認めない!』
『市民の犠牲は当たり前だ! 最後まで戦わせろ!』
と、降伏を承服しないヒトラー。
その決断を黙って絶望的に見ている側近。
家族や秘書に対する自然な優しさと、側近に当り散らすワンマンぶり、市民の犠牲を”当たり前”と思う残虐性と独裁性。
”人間、ヒトラー”が描かれています。
彼のカリスマたる所以は、この映画で見ることはできませんでした。しかし”ワンマン指導者の末路”にいたる錯綜した思考回路は、垣間見ることができます。
佳作です。
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この映画は、一昨年の公開だったと思います。
当時、東京でも2~3館でしか上映していなかったため、3度ほど足を運びましたがいずれも”満員”。結局、映画館では見ることができず、今回、自宅でブロードバンドを通しての視聴となりました。
当時、ゲルマン民族が熱狂したヒトラー。そのカリスマ性は、この映画から読み取れるのでしょうか・・・。
■カリスマ性は
ソ連軍の猛攻が、ついにベルリン市街に迫った1945年4月20日。それはヒトラー56歳の誕生日。
地下司令部から一歩も出ない彼を、側近と家族がケーキと歌で祝う。
うれしそうに拍手し、子どもの頭をなでるヒトラー。
家族や子ども、秘書には、やさしく振舞う。
その振る舞いは、ごく自然の”おじいちゃん”の風。
戦況が刻々と不利に傾く。
『第13師団をベルリンに呼び戻そう。彼らならこの戦況を突破できるはずだ! そうだ第9師団とやつら(ソ連軍)を挟み撃ちにすればいい!』。
しかし第13師団は、壊滅状態。
それを進言できない側近たち。
『ゲーリングはどうした! なぜ戻ってこない! やつの指揮権を剥奪する。即刻、処刑だ!』。
もう誰もヒトラーの命令をまともに聞こうとしない・・・。
やがて、陥落までに残された時間は2日間と知るも
『絶対、降伏は認めない!』
『市民の犠牲は当たり前だ! 最後まで戦わせろ!』
と、降伏を承服しないヒトラー。
その決断を黙って絶望的に見ている側近。
家族や秘書に対する自然な優しさと、側近に当り散らすワンマンぶり、市民の犠牲を”当たり前”と思う残虐性と独裁性。
”人間、ヒトラー”が描かれています。
彼のカリスマたる所以は、この映画で見ることはできませんでした。しかし”ワンマン指導者の末路”にいたる錯綜した思考回路は、垣間見ることができます。
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人間ヒトラー、かぁ…
う~ん。
その背景を、観てみたいです。
ヒトラーも当時はカリスマ性を持った存在。しかし、彼の行なったことはというと・・・難しいなと思いました。
アレキサンダー、チンギス・ハーン、フビライもしかり、信長、秀吉、、、、アジア圏の場合は特に、個人的な人物のエネルギー量との因果関係が多いように感じます。
また、ヨーロッパの人種の中での(ゲルマン民族)人種による国民性と環境要因も多く影響したでしょうし、僕らでは測りきれない要素による結果だったのかなぁ。と、考えます。
その背景を知りたいです。
でも、興味深い作品でしたよ!
追伸
CMは決まりました??
彼の行為は非難されて当然ですが、人間ヒトラーの一面を知ることができました。興味深いです。
なるほど。
ヒトラーについての映画はとても興味深いです。
最期の状況はすさまじい葛藤があったと聞いたことがあります。
カリスマ、ワンマンの指導者、いいも悪いもありますが、やはり持って生まれた才能なのでしょうか。
ヒトラーがいかに残虐な人物であるかと表現された映画や書物は多くありますが、人間として描いた作品は興味があり、観てみたいと思いました。
両方ともポチッ!
彼に見切りをつける幹部達、最後までに彼についていこうとする人たち。最後まで闘おうとする市民。
それぞれの葛藤。
佳作だと思いました。
凄く引き込まれる作品だった記憶があります