農業が発展しますように！ －九州の農業の生産性がアップ－

TPP交渉が続いています。案の定、米国からは例外を減らすように言われているようです。九州の農業の生産性は向上しているようです。

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◆TPP交渉

関税撤廃率95％前後を落としどころとしている日本に対して、各国は100％近くを提示。日本は苦しい交渉を続けているようですね。

交渉過程が非公開なので、どのようなやりとりが行われているかがイマイチ分からないのですが、厳しい交渉には違いなさそうです。





◆農業の生産性

TPPの影響を最も受けそうなのが農業。
日本の生産性の低さは、価格競争でも不利です。

そんな中、「九州はなぜ農業王国と成り得たか？」（産経新聞）という興味深い記事がありました。

九州の農業算出額は順調に伸びており、今や全国の２割を占めるようになったとか。
生産性の面でも、1戸あたりの収入が677万円で全国平均506万円を大きく引き離していると。

決めては、「コメ農業から野菜・鳥肉・牛肉農業へのシフト」だそうです。
ブランド化した野菜、肉の生産・販売が好調のようです。


スーパーに行くと、単なるいちごではなく「あまおう」は高くても売れていますし、精肉コーナーでは「○○牛」と名のつく牛肉がたくさん陳列されています。

美味しく、安全で新鮮な農産物を消費者は求めているのですね。


TPPは、多分、後戻りできません。
農業の「ほぼ輸入自由化」は、始まると思います。
その中で日本の農業は、生産性と商品力を高めて、もっともっと存在感を高めて欲しいと思います。
日本人は、日本の農産物が好きなはずですから！


がんばれニッポンの農業！


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