アサヒビールの本社屋上にあるオブジェ。「雲」だと思っていました。不正解に漸く気づきました。正解をご存知ですか?
■中條高徳さん
アサヒビールV字回復の立役者、中條高徳さんの書物を読む機会がありました。
アサヒの復活=樋口廣太郎さん、という印象がありますが、樋口さんが住友銀行からやってきたのは、生路線のスタートが決まった後。
もちろん、樋口さんの功績は大ですが、スーパードライ誕生にはプロパー社員の熱い挑戦がありました。
昭和27年に入社以来、営業畑一筋。
独占企業から日本麦酒(現サッポロ)と朝日麦酒(現アサヒ)に分割されても、アサヒはシェア35%のトップ企業。
それが昭和60年には、ついに10%割れ。
そこからの復活劇は、周知のとおり。
この本の特筆は、アサヒの失敗・成功を、中條さんが「孫子の兵法」をベースに語ってくれるところです。
V字回復のビジネス事例と兵法を、同時に学べます。
兵法に学ぶ-アサヒビール起死回生の経営戦略と人生哲学- 中條高徳
■アサヒビール屋上のオブジェ
中條さんの本を読み、「炎」であることを知りました。
それも、当初は立てるつもりだったとか。
《抜粋》
「炎のオブジェ」は、当初は垂直に立てようと考えていたようですが、350トンという重量のため、都の指導もあって横に寝かさざるを得なくなりました。「ウンコビル」といわれるゆえんです。
なるほど。
ちなみに22階建てのビルは、琥珀色のビールジョッキをイメージしているそうです。
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■中條高徳さん
アサヒビールV字回復の立役者、中條高徳さんの書物を読む機会がありました。
アサヒの復活=樋口廣太郎さん、という印象がありますが、樋口さんが住友銀行からやってきたのは、生路線のスタートが決まった後。
もちろん、樋口さんの功績は大ですが、スーパードライ誕生にはプロパー社員の熱い挑戦がありました。
昭和27年に入社以来、営業畑一筋。
独占企業から日本麦酒(現サッポロ)と朝日麦酒(現アサヒ)に分割されても、アサヒはシェア35%のトップ企業。
それが昭和60年には、ついに10%割れ。
そこからの復活劇は、周知のとおり。
この本の特筆は、アサヒの失敗・成功を、中條さんが「孫子の兵法」をベースに語ってくれるところです。
V字回復のビジネス事例と兵法を、同時に学べます。
兵法に学ぶ-アサヒビール起死回生の経営戦略と人生哲学- 中條高徳
■アサヒビール屋上のオブジェ
中條さんの本を読み、「炎」であることを知りました。
それも、当初は立てるつもりだったとか。
《抜粋》
「炎のオブジェ」は、当初は垂直に立てようと考えていたようですが、350トンという重量のため、都の指導もあって横に寝かさざるを得なくなりました。「ウンコビル」といわれるゆえんです。
なるほど。
ちなみに22階建てのビルは、琥珀色のビールジョッキをイメージしているそうです。
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