百田尚樹さんの「錨を上げよ」を読みました。なんとも不思議な小説です。
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◆異色
「永遠の0」を読んで以来、百田さんの大ファンです。
最近のベストセラー「海賊と呼ばれた男」も絶品でした。
今年は、彼の「永遠の0」とこれまた異色小説「モンスター」が映画化されます。
今、ブームですね。
この「錨を上げよ」は、なんとも異色です。
五木寛之さんの「青春の門」を彷彿とさせる作品でもあります。
◆興奮する場面が
・・・・・・・・・・
昭和30年大阪生まれの又三は、喧嘩が大好きの不良青年。
中学校のころから勉強はせず、喧嘩ばかり。
でも彼は徒党を組むのが嫌い。だから新左翼や右翼、ヤクザや暴走族が大嫌い。
高校卒業時に学校から推薦された証券会社の採用面接試験でも喧嘩。
好きな女性が現れると、彼女にまっしぐら。
惚れるのも早いが、女性の方から別れ話を言われるのも早い。
失恋の度に、今の生活を捨て、旅に出る。
一念発起して勉強し合格を勝ち取った同志社大学。
好きになった女性が新左翼のメンバーであったために、そのサークルに入部。
でも恋破れ、新左翼のメンバーとも内ゲバ。
大学を辞めて行き着いたところは、根室。
そこで彼は、ソ連領・歯舞諸島での密漁を始める。
あっという間に1000万円を貯めた彼だが、そこでの恋に破れ、ヤクザから追われるように大阪に戻る。
やっとつかんだ結婚も、彼女のたった一度の不倫が許せず離婚。
タイへ行く。
・・・・・・・・・・
著者・百田尚樹さんの青春ともダブル場面が多々あります。
恋多き男。喧嘩好きの男。思い込んだら突拍子もないことにまっしぐら。
面白いです。
でも異色です。
不良の物語なので、「えっ!?」という話も多々あります。
上下巻計1200ページの小説ですが、なんども言いますが異色の作品です。
百田さん、幅が広いな〜。
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錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし) | |
講談社 |
◆異色
「永遠の0」を読んで以来、百田さんの大ファンです。
最近のベストセラー「海賊と呼ばれた男」も絶品でした。
今年は、彼の「永遠の0」とこれまた異色小説「モンスター」が映画化されます。
今、ブームですね。
この「錨を上げよ」は、なんとも異色です。
五木寛之さんの「青春の門」を彷彿とさせる作品でもあります。
◆興奮する場面が
・・・・・・・・・・
昭和30年大阪生まれの又三は、喧嘩が大好きの不良青年。
中学校のころから勉強はせず、喧嘩ばかり。
でも彼は徒党を組むのが嫌い。だから新左翼や右翼、ヤクザや暴走族が大嫌い。
高校卒業時に学校から推薦された証券会社の採用面接試験でも喧嘩。
好きな女性が現れると、彼女にまっしぐら。
惚れるのも早いが、女性の方から別れ話を言われるのも早い。
失恋の度に、今の生活を捨て、旅に出る。
一念発起して勉強し合格を勝ち取った同志社大学。
好きになった女性が新左翼のメンバーであったために、そのサークルに入部。
でも恋破れ、新左翼のメンバーとも内ゲバ。
大学を辞めて行き着いたところは、根室。
そこで彼は、ソ連領・歯舞諸島での密漁を始める。
あっという間に1000万円を貯めた彼だが、そこでの恋に破れ、ヤクザから追われるように大阪に戻る。
やっとつかんだ結婚も、彼女のたった一度の不倫が許せず離婚。
タイへ行く。
・・・・・・・・・・
著者・百田尚樹さんの青春ともダブル場面が多々あります。
恋多き男。喧嘩好きの男。思い込んだら突拍子もないことにまっしぐら。
面白いです。
でも異色です。
不良の物語なので、「えっ!?」という話も多々あります。
上下巻計1200ページの小説ですが、なんども言いますが異色の作品です。
百田さん、幅が広いな〜。
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北海道、根室、密漁・・・って、ほんとに『青春の門』とダブりますね。
そして、これまでに読んだ百田作品とはかなり異なるような気もします。そこが「異色」なんですね。
読んでみたいと思いながら、ちょっと読むのが怖いようなところも・・・。
今の男性には見かけないタイプでそこも人気なのかな~♪
恥ずかしながら「いかり」が読めませんでした(^_^;)
「永遠の0」もよかったけど 海賊と呼ばれた男はその上をいったように感じました。
もう この小説でファンになっちゃった・・・っていう感じ
百田さん そういう異色な小説もお書きになっているんですね
この物語への発想って どうやって生み出すんでしょうかね。
ポチッ!
え!「永遠の0」の百田さんですか!
これは読まなくちゃ!
ご紹介ありがとうございます。
この本もぜひ読んでみたいです(^^)
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