超黒字の村

先日テレビで、財政破綻した夕張市で奮闘する若い市長さんが紹介されていました。一方、超黒字の村のことがダイヤモンドオンラインで紹介されていました。

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◆夕張

夕張は、その後も厳しそうです。

若い市長さんが出したアイデアは、
「住居エリアの集中化」。

減り続ける住民が、市内各所にポツンポツンと居住しているために、住民サービスにお金がかかる。ゴミの収集、雪かき、バスの運行、公共施設や公共住宅の補修・・・。
住民が点在するから、お金がかかる、だから市の中心地に密集して居住してもらい、費用圧縮を実現したい、というものです。

なるほどな〜と思いましたよ。
斬新なアイデアですね。

でも住民の賛成がなかなか得られないようで、市長さんは郊外に住む高齢者を説得する様子が放送されていました。

これからも夕張に注目したいです。



愛知県飛島村


◆超黒字村

ダイヤモンドオンラインに「日本一の金満自治、愛知県飛島（とびしま）村が抱える悩み」 という記事がアップされていました。

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名古屋市に隣接する愛知県飛島村は、人口約4500人。面積が約22.53平方キロメートルしかない小規模な自治体だ。海に面し、村のほとんどが海抜ゼロメートル以下である。
小粒な飛島村は眩いばかりの存在感を放っている。村の南部は名古屋港の一角を占め、日本でも有数の港湾流通拠点となっている。コンテナ埠頭が整備され、木材関連や鉄鋼、航空機産業、さらには火力発電所といった各種事業所が集積する。狭い村内に一大臨海工業地帯を抱えているのである。
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小さな村に、事業所がたくさんあるので固定資産税収入が莫大で、村の収支は大幅な黒字を続けているんだそうです。


そのおかげで

・子どもの医療費の無料を2012年度から18歳までに拡充
・出生時と小学校と中学校の入学時に、それぞれ10万円の祝い金が村から支給される
・中学2年の夏休みに希望者全員を無料でアメリカの姉妹都市に派遣する
・高齢者祝い金の制度もあり、90歳で20万円、95歳で50万円、100歳で100万円が村からそれぞれ支給される

など、夕張からすると「夢のような」施策が目白押し。


地方自治体の収支は、どこも厳しいと思っていましたが、超黒字自治体ってあるんですね！


超赤字の夕張市と超黒字の飛島村。
いろいろありますね。


夕張がんばれ！


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