暑い夏がやってきました。来月は68回目の終戦記念日。1941年夏に、太平洋戦争の結末をズバリ予想した提言がありました。
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◆敗戦をズバリ予測
1940年に「総力戦研究所」という組織が作られ、将来を嘱望された30歳代中盤のエリート達が集められました。
軍部、官僚、民間企業から選りすぐりの30人が行なったこと。
それは、「米国と戦争を始めたとき、日本は勝てるのか?」のシミュレーションでした。
研究の結果は、1941年8月、近衛内閣にプレゼン。
「奇襲で良好なスタートを切るが、圧倒的な物量とエネルギーに勝る米軍に日本は敗れる」
というもの。
しかも戦況の推移は、その後リアルに日本軍がたどった道にほぼ近しいものでした。
提言を聞いた東条英機(当時陸相)は、こう言ったそうです。
「決して他言するべからず」。
それは東條自身が予測した日本の敗戦ストーリーに、余りにも似ていたからでした。
開戦前に「負け」を予測し、当時の内閣に提言したにもかかわらず、日本は敗戦の道を突き進む・・・。
◆開戦は避けられなかったのか
昭和史の本を読むと、
「日本は、太平洋戦争を避けることはできなかったのか・・・?」
と物思いにふけることがあります。
米国は、中国での権益が目的で日本との開戦を望んでいたので、次から次に仕掛けてくる。
日本を中国周辺から追い払うために、日本が宣戦布告せざるをえないように仕掛ける。
米国内の日本資産凍結、対日禁輸、ABCD包囲網、ハルノート(満州からの撤退要求)・・・。
戦略的です。
一方日本は、あくまでも短期的。
というか劇場的、短絡的の印象。
当時のイケイケドンドンの軍部と世論を抑えることは誰にもできない。
東条英機にもできませんでした。
多分それが出来たのは、多分、天皇だけだったと思います。
日本にも、総力戦を研究をした組織があったなんて・・・!
この本は、面白いです。
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![]() | 昭和16年夏の敗戦 (中公文庫) |
中央公論新社 |
◆敗戦をズバリ予測
1940年に「総力戦研究所」という組織が作られ、将来を嘱望された30歳代中盤のエリート達が集められました。
軍部、官僚、民間企業から選りすぐりの30人が行なったこと。
それは、「米国と戦争を始めたとき、日本は勝てるのか?」のシミュレーションでした。
研究の結果は、1941年8月、近衛内閣にプレゼン。
「奇襲で良好なスタートを切るが、圧倒的な物量とエネルギーに勝る米軍に日本は敗れる」
というもの。
しかも戦況の推移は、その後リアルに日本軍がたどった道にほぼ近しいものでした。
提言を聞いた東条英機(当時陸相)は、こう言ったそうです。
「決して他言するべからず」。
それは東條自身が予測した日本の敗戦ストーリーに、余りにも似ていたからでした。
開戦前に「負け」を予測し、当時の内閣に提言したにもかかわらず、日本は敗戦の道を突き進む・・・。
◆開戦は避けられなかったのか
昭和史の本を読むと、
「日本は、太平洋戦争を避けることはできなかったのか・・・?」
と物思いにふけることがあります。
米国は、中国での権益が目的で日本との開戦を望んでいたので、次から次に仕掛けてくる。
日本を中国周辺から追い払うために、日本が宣戦布告せざるをえないように仕掛ける。
米国内の日本資産凍結、対日禁輸、ABCD包囲網、ハルノート(満州からの撤退要求)・・・。
戦略的です。
一方日本は、あくまでも短期的。
というか劇場的、短絡的の印象。
当時のイケイケドンドンの軍部と世論を抑えることは誰にもできない。
東条英機にもできませんでした。
多分それが出来たのは、多分、天皇だけだったと思います。
日本にも、総力戦を研究をした組織があったなんて・・・!
この本は、面白いです。
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この季節になると、戦争に関係する本が書店に並びます。
日本人はみな、あの戦争に興味があるんですね。
僕も同じです。この本も是非読んでみたいと思います。
頑張れ政治家!(T_T)
きっと何かの圧力?!外部?内部?
でも多くの国民が犠牲になってしまった戦争は二度と繰り返したくないですよね。
当時の日本…
現在の日本…
明日の日本…
現在までは、巨大な国に陰でレールを敷かれた道を歩んで来たのかも知れないですが、
明日の日本の道は、諸国の力を借りるとしても、自分たちで切り開いていきたいものです。
当然、平和的に…
菅総理、脱原発を公言しましたね…
個人的には大賛成ですが、道のりは険しいのかもしれません…
それこそ、国民総力戦で取り組まなければ、辿り着けないゴールなのではないでしょうか…
こんにちは!
面白いですねぇ・・・冷静に、アメリカの国力と日本の国力、石油の備蓄を考えたらどうなるかは想像に硬くないです!
戦争論者のほうが力が強かったんでしょうね。
天皇陛下は昔も今も象徴天皇なので面と向かって反対はできなかったのではないでしょうか?
ポチッ!
戦争に向かっていくプロセスの中に的確に指摘をする人もいたんんだと思うと残念ですね。父方の祖父はルソン島で戦死でした。もし戦争がなければひ孫を見せてあげることもできたのでは、といつも思います。
負けるとわかっていても開戦せざるを得なかった何か・・・これがあったんでしょうね。
エネルギーを止められ 原料を止められ 経済活動の邪魔をされ・・・
だって白色人種が支配していた世界にぽっと出てきた黄色人種の国・・・ですから
当時のアメリカの様子を知りたくなりました。
ポチッ!
分かっていても、
進まざるを得ない・・・。
止められない大きな流れは、
あるかもしれませんが、
本当に何とかならなかったのでしょうか?