元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

今回も痛快です! 【池井戸潤著 アルルカンと道化師】

2023年10月11日 | 池井戸潤

半沢直樹シリーズの最新文庫本です。今回も、邪(よこしま)な上司を、コテンパンに打ち負かします!

 

 

 

 

■アルルカンと道化師

・・・・・・・・

半沢直樹は、東京中央銀行大阪西支店の融資課長。

彼の顧客・仙波工藝社に対して、企業買収が持ち上がった。

しかし仙波工藝社には、それを受ける意思はない。

 

支店長にその旨を伝えるも、

「絶対にM&Aを成功させろ!」

の一点張り。

 

同社から2億円の融資を申し込まれても、支店長と本店は頑として認めようとしな 。

「この裏には、何かある」。

 

半沢は、「顧客のために」と買収を阻止し、2億円の融資を成功させようと動き出す。

強引な企業買収の裏に、何があるのか・・・。

半沢に勝機は、あるのか。

・・・・・・・・

 

■痛快

テレビシリーズの半沢直樹は「絶叫型」ですが、本では、あくまでクールです。

今回も、危機を大逆転で乗り切ります。

 

勤め人であれ、商売人であれ、誰しも苦手な上司や顧客はいるものです。

ワタクシも長〜い会社勤めで、過去3回ほど

「このやろう!」

と腹立たしく思った上司に仕えたこ とがあります。(^-^)

いずれも常務でした・・・。

 

そんな時、半沢直樹のような冷静で論理的な行動を取れたらな・・・、なんて思います。

そういう意味で、小説の半沢直樹は、多くの勤め人(読者)の留飲を下げてくれていますね。

 

今回も、痛快で面白い小説でした!


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (chiro)
2023-10-11 18:00:37
こんにちは。

半沢直樹、テレビで大ヒットでしたね。
痛快さが受けたのでしょうね。
小説は、テレビとは違った面白さがあるようですね。
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Unknown (イヴォンヌ)
2023-10-11 20:06:41
半沢直樹はテレビでしか見てませんがいいですよね( ^^) _U~~
誰しもが仕事をしていれば理不尽な目にあいますからね。
ただ堺雅人だと最近のVIVANTとダブっちゃいますね~(笑)
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Unknown (ユーアイネットショップ店長うちまる)
2023-10-12 04:31:17
小説は読んだことないけど皆様と同じテレビで
お世話になりました。
面白い番組でしたね。
返信する
Unknown (ma_kun)
2023-10-12 10:48:58
半沢直樹はTVでしか見ていませんが
本を読むとまた違った面白さもあるんでしょうね。
図書館にも本屋にも行かなくなりました。
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Unknown (小肥り)
2023-10-13 08:05:05
本が読めなくなりました。
集中できない。根気が無くなる。視力が落ちた。同じ個所を何度も読む。
登場人物の複雑な関係を理解できない。前のページの描写を忘れる・・・・
・・・・どうもいけません。
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