クリント・イーストウッドはいい男

１７日のフジテレビ「めざましテレビ」で、クリント・イーストウッドのインタビューが放映されました。太平洋戦争の硫黄島攻防を、日米両国から描いた意欲作のＰＲに来日したときのインタビューです。クリント・イーストウッド、いい男ですね。

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■父親たちの星条旗

無人島の硫黄島を奪取する。
米国にとってそれは、「日本固有の領土」の占領を意味します。


激戦の末、硫黄島を占領した米軍。
占領の象徴として星条旗を掲げる。それをフォトグラファーが撮影し掲載すると、星条旗を掲げた５人は、一躍米国本土で英雄となってしまいます。

しかしそれには隠された真実が・・・。

戦争に翻弄された兵士の悲しいその後が描かれている秀作です。


■インタビュー

来月には「硫黄島からの手紙」が公開されます。
前評判が高いために、１ヶ月以上も前倒しの上映となったそうです。


クリント・イーストウッドにインタビューする「電車男」伊藤淳史さんは、緊張でコチコチ。

「７６歳になっても意欲的ですが、その源はなんですか？」
『スシ！』

クリント・イーストウッドは、いやみがなく、ユーモアもあり素敵なおじさん。
いい男です！

「硫黄島からの手紙」も期待できますね。

クリント・イーストウッド　硫黄島２部作/



■クリント・イーストウッド

彼は、大作に出演してスターになったわけではなく、いわゆるＢ級映画のヒットを繰り返してスターになった人。

「荒野の用心棒」でマカロニウエスタン（イタリアで制作されたのでマカロニ）の地位を劇的に上げ、「ダーティ・ハリー」で強くてクールな警察官を演じ、一気にスターに。

その彼に変化が見えたのは、1992年「許されざる者」あたりからでしょうか。
その後、「ミリオンダラーベイビー」で「タブー」に挑戦し、単なるスター役者・監督でないことを証明しましたね。

そして今度の硫黄島2部作。


クリント・イーストウッドは、進化しています。
素敵ですね！










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