今年は猛暑が続いたせいか金木犀が遅れていた。
しかし、ここの所の涼しさでやっと甘い香りがして来た。
昨年は、鱗雲が浮かび始めた10月上旬、
もうそんな時期になるのかと少し悔しい思いをした。
今年は、猛暑続きでてやっと秋らしくなり、
朝の清々しい空気の中、
金木犀の香りと一緒に鱗雲の秋晴れを見ている。
まだ暑さが戻って来るような気がしているが、
日中も半袖では涼しさへ感じるようになり、
残り少なくなった秋を満喫しようと思う。
昨日は、燃えるような夕暮れが見られた。
江ノ島大橋から見れば富士山を燃えるように染め、
ゆっくり富士山に太陽が沈む姿が見られただろう。
そういえば、10月13日の江の島の花火大会は温かった。
たまやと言う掛け声と一緒に見た花火大会は、
大輪の花を咲かせ楽しい夜だったことを思い出す。
秋も残り少なくなり、
歩道には色づいた大きな梅の葉が落ちている。
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