午前中、久し振りに雷をともなう雨が降った。
霜降を迎え半袖を着たくなるほど、
温かい朝に少し手間取っていた。
朝から温かい雨が降っていたが、
外出しようとすると晴れ間が見え始めた。
雲間から太陽が見え陽射しが差し込めると、
半袖のポロシャツを着て出掛けたくなった。
横須賀線の北鎌倉駅から鎌倉駅に向かう途中雨が降り出し、
枯れ枝を見せ始めた源氏山から扇ヶ谷に大粒な雨が降った。
薄手の長袖のシャツで大粒な雨を見ていると、
長袖のシャツを脱ぎ半袖になろうかと思った。
鎌倉駅に着き改札を出ると、
南の空は厚い雲で被われ、
時よりゴロゴロゴロゴロと雷がなった。
霜降を迎えた雷、半袖になりたいほどの温かさだった。
霜降の雷、そろそろ冬支度なのに温かい雨だった。
残暑が続いた秋の終わりに、暑い日が戻ってきそうな日だった。
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