


師走の慌ただしさを感じて、早くも一週間になろうとする。
冬の寒さにも慣れ始め、朝起きると今年も寒い冬が来たと感じている。
明日は陰暦の大雪、本格的に雪が降る時期。
雪が多くなってくる時期を迎え、
これから忙しくなりあまり雪は降って欲しくない。
週末に雪でも降れば、今日一日がダメになるようで焦る。
その裏腹に、今日はゆっくりできるとホットするところもある。
そんなちらちらと雪が舞う姿を見ていると、
美しくてうとうとと惰眠を貪ってしまう。

昨日、今日と綺麗な青空が朝から広がり、
窓の外に陽射しが差している景色は小春日和を感じた。
いつものように少し遠回りして、
富士山を見に行くと先月まで6合目あたりまでだった雪が、
今日では三合目まで雪が降り積り圧倒される存在感だった。
この所の雨で、紅葉した葉は地面に落ちている。
踏みしめて歩いて行くと、その彩に目を奪われる。
街でも紅葉したいろはもみじの葉や銀杏の葉が、
同じように私の目を奪って行く。


