昨夜は強い雨が降り、バルコニーがボタボタと音をたてていた。
大雨になるのではと心配したが、午後からは雨は止みホットした。
今日のような雨の日は、大きな傘が肩をすっぽり包み濡れずに役に立った。
大きな傘と手持ちバッグを抱え、駅の階段を上ると雨水で滑りそうだった。
滑りそうな足元を見ていると、長靴を履いてくればよかった後悔した。
階段を上がると昼食まで時間のある10時頃の駅の改札前は、
肩を雨で濡らした不快そうなサラリーマン、
満足そうなデパートの紙袋を下げた婦人、
赤、黄色のカッパを着て闊歩する子供や婦人を見かけた。
動きづらい雨の日だったが、
クルービズで彩が鮮やかな服を見ると気が晴れた。
帰りはゆっくりと歩いていると蒸し暑さの中、
自然公園の朝露に濡れた黄色の百合を思い出した。
日曜日は七夕、曇りの予報だが晴れれば短冊の上に、
織姫星と彦星が一年に一回の輝きを見せるかもしれない。
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