風薫る5月も明日が最後の日になる。
寒い春が終わりそうだったが、立夏の子供の日にも躑躅がほとんど見られなかった。
満開の躑躅の上に泳ぐ鯉幟は、子供の日をお祝いしているようで活気がある。
皐月の空に泳ぐ鯉幟は、やはり勇壮な気持ちにさせた。
5月6日には、天体ショーが見られたそうだ。
スーパームーン、通常の満月より16%大きく、30%も明るい月だった。
この日は青空も広がり好い天気だったが、
夜は雲が広がりスーパームーンは見られなかった。
立夏を迎えると夏日の日が続き、
初夏の陽射しが眩しくなっていた。
初夏の風が半袖の素肌を撫ぜると、
五月の陽光下に新緑の葉が透き通るように見えた。
新緑の葉は、五月の陽光下で初々しく見せた。
日傘を差す女性や半袖歩く姿は、涼風で清々しく感じた。
躑躅が咲き乱れた中旬、
菖蒲も庭や自然公園で見かけるようになった。
大輪の菖蒲は躍動感を感じさせた。
風薫る5月の第二土曜日は母の日、天気の好い日になり、
カーネンションにリボンの包みを持つ人を多くみけた。
昼顔を江の島の近くで午前中に見た。
庭の手入れで水滴の付いた昼顔は倦怠感の体をリフレッシュさせた。
小さな薄桃色の花は、瑞々しい姿だった。
日傘を差す女性を見たが、日傘の女性は涼しげに見えた。
下旬近くの小満の日、街路を歩いていると木陰が恋しくなっていた。
木陰の涼風の中から出ようとすると、陽射しが夏を感じさせた。
小満、草木が生い茂る季節。
5月22日、金環日食が薄らと見られた。
黒い雲の隙間から、薄らと陽射しが射すと、
街路歩いている人が空を見上げた。
私も薄らと明るくなった空を見上げると、
太陽の明るい陽射しが射していた。
残念ながら黒い雲は消えることはなかったが、
太陽を月が被い月は白い雲で覆われていた。
26日久し振りに江の島に行ったが、
相模湾に浮かぶ富士山は雪化粧をしていた。
朝早い時間だったが、額に汗が出ていたが潮風で気持ちが良かった。
江ノ島大橋を渡り展望台に向かったが、週末らしく人で混雑していた。
陽射しは強く、展望台までのエスカーレター横の階段はけだるさを感じた。
長い階段で額に汗をかいていたが、見晴らし台からの景色は綺麗だった。
鎌倉、三浦半島、地平線、潮風を感じながら勇壮な景色をしばらく見ていた。
久し振りにサムエル・コッキング苑入ると、ハイビスカスやマーガレットと、
赤、紫、黄、青色などの花が彩鮮やかに配置され倦怠感の体を起こしてくれた。
ヨットハーバー側は、ヨットが出帆し始めていた。
20、30艇が海に出て行く姿は夏らしい景色だった。
地平線まで太平洋を一望していると、
額の汗も引き潮風が気持ち良かった。
太平洋からの朝の潮風と雄大な景色で、
清々しさを味あわせてくれた。
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