今朝は、鶯も訪れるそうな清々し朝の始まりだった。
暖かい朝の始まりに日の出前の空を見上げていると、
清々しい空気と芽吹き始めた梅の木の向こうに、
まだ明ききらない空に神秘的な20.3度の月が見えた。
テレビのニュースでもこの所少し暖かくなり、
梅が咲き始めていると伝えていた。
一緒のニュースではこの反対に、
この所野菜が60%も高騰しているそうだ。
そんなニュースを見ていたら、
また今年も寒い春になるのかと思い直してしまった。
「キネマの天地」、長い作品でした。この映画と連鎖的に、「ニューシネマパラダイ」を思い出す。
街全体が映画館になるところは圧巻。ストーリーは、主人公のトトが映画技師のアルフレードに技師の技術を教えることから始まる。そして、成長したトトは、エレナという女性と大恋愛をするが戦争で音信不通になり落胆、トトはアルフレードの言葉を信じてローマに旅立つ……。アルフレードの死で30年振りに帰郷したトト、アルフレードから少年時代に欲しかったフィルムを形見として受け取り上映する。このラストシーン、涙なしで見られない。全体的に、ノスタルジーさが、懐かしさを感じさせる。1989年、カンヌ国際映画祭審査員特別賞、アカデミー外国語映画賞。
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