沖縄へ行こう！⑲波照間編 ８月１８日

私たちの、最終日が、来ました。

昨日の夜は、

アイドル先生たちは、流れ星を１０個かぞえ、とても上品な空気をそこに残し、

おやすみなさい、と部屋に戻られた。

沖縄に来てから、なかなかお目にかかれない、上品さに

みんな「ほお～～～・・・」

翌日、全員、やどかりからいなくなるので・・・

ということは、見送り、なし！！！！

あれだけ、たくさんの人を見送ったのに！寂し～～～

まあでも、Yさんと、楽しかったね、といい、最後の写真を撮りながら、船に乗り込む。

船の中は・・みんな名残惜しそうに、港を見ている。

この頃とった私の写真は、めっちゃ笑顔。

力を、もらったんだね。この島と、出会ったたくさんの人に。



というわけで、旅が終わりました。ひとつき以上が、たちました。

ここから、怒濤の日々が待っていようとは・・・。まあまあ、そんな日々も終わりました。

平穏な日々が戻ってきています。10月も忙しそうですが、

上半期より、きっと下半期の方が、さらさらっと、流れていってくれるんじゃないかと期待しています。

沖縄へ行こう！⑱波照間編 ８月１７日

次なる合流は！！

我が職場のアイドル、I先生とそのお友達！！


そして、とうとう最後の3人となってしまった、私たち2人と、気の利くSさん。（女性の方）

Sさんは、私たちがここについたとき、「一人旅の感じ」「波照間の感じ」をよみがえらせてくれました。

とても気さくに、声をかけてくれた。

あ、そうだった・・・。

いつも、「一人旅って、さみしくないの？」と聞かれて「そうでもないよ」と答えるけど、その理由はこれだった。

初対面でも、お互いに、声をほんとに気軽に掛け合う。「お風呂はいりました？」「今日どこいきました？どうでした？」「このあとどこいくの？」とか・・。

それが普通。

その中でも気の合いそうな人とそうでもない人は当然いるのだけど、

こちらのSさんは、とてもとても、感じのよい人なのでした。

みんなで朝、おばあのキッチンにいるときのこと。

足下から、とても不吉なぐらぐらぐらっとした揺れ。

地震だ・・・　震度は・・３だな。（当たってた）

結構、揺れたから。

怖かった。地震って、1分以上は続かないと聞いたけど、そのあと、体にはしっかり残ってしまう。

地面がゆれてしまうと、人間にはもうどうしようもないというあの恐怖。

幸い津波も、何かが壊れたりもなかったようだけど。



おばあの車でSさんを港へ送り、I先生たちを迎える。

このころなんと、台風が発生していた。

まだマーシャル諸島だということで、影響はないよ、と島の人が教えてくれたので安心したけど・・。

台風のうねりはほんと、油断ならない。怖いねんてば。

I先生とは、去年から、一緒に旅ができたらいいねと話していたけど、

実現できたのはうれしいけど、合流できるのはわずか1日しかなかったので、

なんとか今日、楽しく過ごせればいいなと思う！

職場のI先生達と、Yさんと私だけ、の客だと、なんか現実から離れないよね・・と思っていたら、当日予約のお客が！北海道出身で、石垣在住の、石垣さん！（本名知らない）

わーい。

一緒にお昼を食べ、海へ・・。

結構潮が満ちてきてしまった・・ああ・・。

「足の立たないところには、絶対行きたくない」

そりゃ、そうですよねえ・・。私もボートに何回も何回も放り込まれ、浮き輪を使ってようやく今年、岸から歩いてリーフエンドまでいけるようになったのだから。

その恐怖は、当然。でも、海のきれいさを、絶対見てほしい。

Yさんが、結構沖の方まで連れて行ってくれたので、よかった。私も、

今年初めて「素潜り」がちょびっとだけできるようになった。

I先生のフィンが落ちてしまったので、必死で潜ったら、底に手が着いた！

絶対できないと思ってたのに～～。この夏の成長です。


さてさて・・・。

はじめてのむしゃーまでお世話になった、A田さんの民宿へ。

こないだは、ほんの数分だったので、今度は八重泉片手に、一人で訪問。

部屋をいろいろ見せてくださった。

これまた、むしゃーまのときにお世話になった、Y時さんの写真が、たくさん飾られていた。写真展に出された、Y時さんの写真を見せてもらった。

星の写真、雷の写真、興味深いものがたくさんあって・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

私も、ほんとは・・・・。

「次は、目的もって、来たいです。」

「そうだね。目的もって」

実は病気が治ってない。まだ私は、薬なしではちゃんと寝られない。

ここんとこ、波照間に来て、この3日くらいか。

ようやく、よーーーやく、元気といえるものが、この手に戻ってきてる気がした。

「楽しい」とか、そういう感情も。

病気のせいで、私はまだ、私ではないので。

しんどくならずに、普通に過ごすだけで精一杯、だったけど、

この島に来たら、ちょっとよくなったなと感じることがあった。それは、すごい進歩だった。

だから、ほんとに元気をとりもどして、私が私になったら、

何か目的を持ってここに来たい。強く、そう思った。

ほんのちょびっとな時間だったけど、民宿A田村、来てよかったなあ。

来年こそは、泊まってみたいなあ。

沖縄へ行こう！⑰波照間編 ８月１６日

こんだけ長いこと同じ宿にいたら、毎日新しいお客がやってきて、

ともに夜を過ごして、港に送りに行くことになる。



今日はその前に・・


とってもよく気がつくダブルSさん達とさんごの浜に行った。

女の子の方のSさんは、海を眺めていて、「涙そうそう」がすきだと言って携帯で流していて、

男性のSさんは、さんごをすくってはカラカラと音を鳴らし「いやされる。持って帰ろうかな」と言っている。

みんな思い思いに過ごしている。

私は、旅のこういう時間が結構すき。

黙ってても、その場の気持ちよさはみんな共有してて。

はーー、いい人たちだーー、と思った。

「東京で、ゆんたく会をやろうか」、という話にもなった。

これも好き。

旅で出会って、その後もう出会うことのない、たくさんの出会いも、いいなとおもうけど。（写真すらなくて、思い出だけ、頭に残ってる）

帰っても続く旅。

ここでさよーなら、じゃなくて、もう一度話してみたいなと、お互い思えたら、

私は、すごくうれしい。

今年の旅がいい旅になって、よかった～～。

そんなこんなで、

今日も港に見送りです。

えりこもいよいよ帰ってしまう。

でもたくさんの人の見送られて、たくさんの人と写真をとってるのを見てて、

きっとえりこにも、この島でのおみやげがいっぱいできたんだろうな～～、って思った。

また会いたい。沖縄でも会いたいし、大阪でも。（そう、大阪に帰って会う約束をしたのに、1日間違えて会えなくなったのです。私はアホです）

きのうあがんで飲んだ人たちも、続々と帰っていく。

会長も帰るはず（鳩間にいくといっていたが）だけど、会長はどこへいったかわからないまま。まあ、会長はどこかで楽しくやってるでしょう。周りも楽しくしてくれてることでしょう。

じゃあまたねーーーーーーー！！