「白山社」の少し先、左側の路傍にこんな立札が・・
え、どこどこ?
どれだろう??
民家の裏山の崖を、目を皿のようにして探してみましたが・・・
ん~、よく分からん・・
「白山道奥磨崖仏」は顔の長さ約4m、中世末期の彫刻と考えられていますが
今はすっかり昔の面影はないようです・・・ザンネン!
古道は、「白山社」からR23(環状4号線)沿いの「鼻欠地蔵」へ抜ける尾根道となり、
更に「朝比奈切通し」を経て鎌倉へとつながっていたのでしょうが、開発によって
現在では大きく変わってしまい、はっきりとは残っていないようです。
今回の「白山道」の旅はここまでとしましたが、先程の「東光禅寺」もあるように
この辺りは、鎌倉時代の功臣 畠山一族に所縁の深い土地柄のようです。
「釜利谷南公園」まで戻って、バス道の続きを歩いてみました。
「六郎橋」
畠山重忠の子 六郎重保に因んで名づけられたのでしょうか。
宮川支流に架かる橋でしたが、川が暗渠化されて橋の名残が残るのみ。
「六郎橋」を過ぎて「白山道隧道」を抜けると、左右の高台にはマンションが聳え立ち
その狭間のバス道路にはそよりとも風が無く、陽差しだけが照りつけます・・・
やがて、道路際に小さな児童公園。
その名も「白山道六郎ヶ谷公園」
この辺りは「六郎ヶ谷」といい、重保自刃の地といわれます。
公園の裏手の山際に・・
「畠山六郎重保公廟所」
広くて立派な廟です。 毎年此処で供養が行われているそうですが
今は、夏草が生い茂るままになっています。
ここからR23に出てガードをくぐれば、京急「金沢八景」駅まであとひといき・・
暑い暑い1日でした~
17,772歩
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