昨晩(3日)やっと、我が家に‘美人’がやって来ました。
我が家の‘月下美人’は
友達に一枝貰って植木鉢に挿してから、もう十年以上になります。
木が古くなり、株分けして植え替えてからご無沙汰していましたが、
今年やっと花芽をつけてくれました。
そして昨晩、3年ぶりに‘美人’と再会を果たしました
8月28日
枝(葉?)の先に小さな花芽が2個付いているのを発見!
少しずつ成長していきます。 大きくなぁーれ!
8月29日 8月31日
8月31日
台風の風で蕾が落ちないように、そぉっと屋内へ移動させました。
9月1日
少しずつ花首をもたげてきました。 もう少しだね
9月2日
だいぶ膨らんで先端が見えてきました。 そろそろかな
9月3日 夕方
遂に開き始めました~
19時ごろ めでたく開花~!
部屋中に芳香が・・
咲いてくれて ありがとう!
ゲッカビジン(月下美人)
サボテン科クジャクサボテン属
中央アメリカのコスタリカ~メキシコに分布しています。
強い芳香は、媒介する蛾を呼び寄せるためとか。
夜咲く花に白色が多いのも、同じ理由からだそうですね。
同じ仲間のクジャクサボテンは花が数日間咲いていますが、
月下美人は1晩だけで萎んでしまいます。美人は短命・・
花言葉は「繊細・快楽」
丹精込めて育てられ、期待通りに咲いてくれたんですね。
花芽の伸びる様子もよく撮れていて貴重だし、1晩だけ?とは、貴重な写真ですね。
気品を感じます。
えっ?よい香りが漂っているんですか?
さぞいい気持ちで楽しんでいらっしゃることでしょう。
「ほのかな良い香り」というより、「濃厚な魅惑の香り」といった方がいいかも
しれません。部屋中むせ返るような強い香りは、一夜だけのチャンスを
必ずモノにしなければ!という強い決意の表れかもしれないですね。
翌朝萎んだ花に顔を近づけても、ウソのように何の匂いもしないんですよ