日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

赤い羽根共同募金

2018年10月16日 07時39分32秒 | 日記
昨日、町内の隣組の組長が赤い羽根共同募金の
袋を持ってきて、今年もお願いします、と廻っ
て来てそんな時期だな~と僅かな金額を袋に入
れて持っていってもらいました。信州の田舎は
駅などの街頭でも赤い羽根募金をしてますが私
の街は隣組で集めて区を通して日赤に届けられ
るようです。
松下幸之助の商売哲学に「商売は世の為、人の
為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり」
または「売る前のお世辞より売った後の奉仕、
これこそ永久の客を作る」というのがあります
が、松下幸之助の経営哲学には「奉仕」という
概念が色濃く投影されています。
欧米では奉仕の一形態に「ノブレス・オブリージュ」と
いう考え方があります。これは「富や名声を持
つ者の社会的義務、自発的で無私の行い」とい
う意味の言葉で、ゲイツ夫妻が創設した世界最
大の慈善基金団体に数兆円の私財を寄付したウ
ォーレン・バフェット氏のような例もあります
お金を出すことだけが「ノブレス・オブリージュ」では
なく、もちろん富や名声がなくても、自分の経
験や知識を他人に分け与えてもよく、地域のボ
ランティアに参加するのでも構いません。
「与える」ことと「与えられる」事は表裏一体
今月から始まった赤い羽根共同募金などもその
精神に則っています。ちなみに、赤い羽根共同
募金は社会福祉法第113条によって定義された
特別な社会福祉事業で、民間団体の運営ではあ
りますが実質的には民と官の共同事業となって
いるようです。寄付をするともらえる1本あた
り1.6円のあの赤い羽根は、三銃士やロビン
フッドのように、昔のイギリスでは勇気と正義
のシンボルとして真の騎士道精神を持った者だ
けが兜や帽子につけることを許されたそうです。
私には似合いませんのでつけません。(*^^*)

先月の愛知の常滑と焼物の写真




















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コメント (8)
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