日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

106万円の壁は 厚生労働省が頑張ってる??

2024年11月18日 06時53分39秒 | Weblog
今朝の信州は気温が5度、北風が冷たく感じる朝です
空は今のところ雲が八割、でも予報はこれから晴れる
ようです。
最近のニュースでいろんな「壁」が問題となっていま
すが今日は、厚労省が「106万円の壁」見直し??、
保険料の会社負担増やす特例案を検討・・従業員51人
以上についても撤廃の方向で・・との報道について??
厚生労働省は15日、社会保障審議会(厚労相の諮問機
関)の年金部会で、パートなどの短時間労働者が厚生
年金に加入した際に支払う保険料について、会社側の
負担割合を増やせる特例制度の導入案を示しました。
年収が106万円を超えて社会保険料支払い義務が生じ
た場合の手取りの減少を緩和し、労働時間の抑制を避
ける狙いのようです。
現行制度では、保険料は加入者と会社側が半分ずつ
負担している。会社員や公務員の扶養に入っている
配偶者は、保険料を払わなくても国民年金などを受
け取れるが、パートなどで従業員51人以上の企業に
勤め、週20時間以上働く、月額賃金8万8千円(年収
換算約106万円)以上の人は、厚生年金への加入が
義務づけられています。加入すれば、将来受け取れる
年金は増えるが、年収が106万円を超えると、保険料
の支払いで手取りが約年10万円程度減少するために
働く時間を抑制して、その年収を106万円以下にして
いる問題が生じていた。
厚生労働省としては、この日の部会で、厚生年金の加
入要件のうち、企業規模と賃金の要件は撤廃し、「週
20時間以上」の労働時間の要件は維持する方向性や、
従業員5人以上の飲食サービス業や理美容業などの個
人事業所を加入対象に加える案を提示し、106万円の
賃金要件の撤廃については一部の委員から異論もあり
議論を続ける。同省によると、これらの見直しが実現
すれば、新たに200万人が加入対象になる。年末まで
に改革案を取りまとめ、来年の通常国会に年金改革関
連法案を提出することを目指す、としています。
厚生労働省は何が何でも沢山の健康保険料厚生年金保
険料を徴収する利権は維持しつつの改正のようですが
税務行政からすれば、偏った保険料負担は現物みなし
給与問題もあり、省庁間の調整等も問題です。いろん
な「壁」の中の106万円の壁についても動きがありそ
うな状況ですが・・難しいですね~












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