日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

総務省の国民貯蓄統計が、発表された。

2024年05月24日 08時31分21秒 | Weblog
今朝の信州は気温が12度、晴れですが薄雲が空を覆って
いて、昨夜からこの雲が、満月を遮ってくれたままの
空模様でした、残念ながら昨夜の満月は信州の空から
は、霞のかかったお月様が見えた程度でした。

話は変わって、総務省が先日発表した、家計調査報告
の令和五年分(2023年)平均結果の発表によりますと、
二人以上の世帯で勤労者世帯の貯蓄額の(平均値)は
1474万円で、内訳は下記のようになっているようです。
尚、カッコ内の%は貯蓄額全体に占める割合です。

【貯蓄額】   1474万円(100.0%) 34万円減
 ───────────────────────────
・普通預貯金  572万円( 38.8%) 16万円増
・定期預貯金  336万円( 22.8%) 48万円減
・生命保険等  302万円( 20.5%) 19万円減
・有価証券   220万円( 14.9%) 26万円増 
・その他     44万円(  3.0%)  8万円減

二人以上の世帯のうち勤労者世帯(貯蓄保有世帯)の
貯蓄額の中央値(金額の低い世帯から高い世帯へと順
に並べてちょうど中央に当たる世帯の値)は895万
円となっています。
尚、一世帯あたりの貯蓄額を、世帯主の年齢階級別に
みた場合、60歳以上の世帯の貯蓄額は平均で2400万
円を超えています。
現在、無職・資産家の高齢者世帯も含めた1世帯あた
りの貯蓄額は、平均で1904万円となっていますが、そ
の全体の約三分の二(67.4%)の世帯が貯蓄額平均値
1904万円を下回っています。
今現役世代の平均の貯蓄高とその増減、我々のような
高齢者の平均貯蓄高を統計資料として発表されていま
すが、その金額の信頼性はともかく、一つの参考とし
てみますと、今後高齢者世帯は、この物価高、来月か
ら電気料金はじめ諸物価が高騰します。ところが岸田
政権肝いりの6月減税は今になるとどんな評価になる
のか、楽しみです。因みに私は減税の恩典はありませ
ん、皆さんそれぞれなんですよね~陽気は暑くなって
も懐は涼しい夏になるかもしれません。











コメント (5)
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