アクセスは新幹線輪行。
新幹線は最後列それも3列席側をゲット。これで安心してバイクが置けます。
この席はサイトからだと予約不可で、みどりの窓口まで出向かなければなりません。
1年ぶりの輪行パッキング、まごつきながらも忘れてませんでした。
少しは慣れたようで、移動中もあちこちに車体をぶつけなくなりました。
翌日に体が痛むのはヒルクライムのせいじゃなくて、輪行の力仕事のせいだと思います。
特急列車では乗降口にバイクを置くのですが、スーツケースをぶつける輩が現れてその度に肝を冷やします。
ずっとバイクに寄り添っている訳にもいかんしね。みんなどうしているのでしょう。
幸いワタクシの車体は丈夫だったようです。
列車の旅、お酒が飲めて幸せ。
宿泊は前後泊ともにゲストハウスを選択。
素泊まり3000円とリーズナブルです。
品質は小綺麗な山小屋って感じで、ハイカーズベットに清潔なシーツ・シャワー。
前者が昭和レトロ風で後者は今どきな感じでした。
徒歩圏内に入浴施設・食事処あり。
尾道 ”あなごのねどこ”
宿では時節柄あちこちに消毒薬が置かれ、交流スペースで話し込むのも憚られました。
少しばかり言葉を交わす程度。
でも、さすがしまなみ海道。サイクリスト率高く、楽しめました。
今治 ”シクロの家”
しまなみ海道、再び訪れる事ができました。
前回は雨に祟られたので、今回は天気予報をチェックしてからの予約としました。
コースは逆の南下コース。後半に亀老山に上って、最長の来島海峡大橋で〆るっていうのがいいみたい。
さすがナショナルサイクリングルート。
眺めはいいし、交通量は少ないし、平坦だし、ブルーラインでコース表示してあるし、休憩ポイントも適当にあるし、本当に走りやすい。
ガツガツ走らずにゆっくり行きましょう。
昼飯は前回逃したタコ飯
楽しみにしていたのが、亀老山からの眺め。
300m程のヒルクライムになります。ちょうど昼過ぎの時間になり暑い!。
泣きそうになったところで、展望台到着です。
〇〇は高いところが好きっていうけど、ここからの眺めも素晴らしい。
来てよかった。
走行時間5h、94.61㎞、⇑883m。
活動時間は約9時間。今治到着は16:30でした。
アクセスの選択肢は主に3つ。
①飛行機
②高速バス
③新幹線
この他に西日本地区からは中距離フェリーなんてのもあります。
①飛行機は高コストなので却下。
②高速バスはコロナ禍でマイナー路線休止中なのでNG。
第3の選択肢、③新幹線アクセスとなりました。
因みに高速バス+レンタルバイクが最もアクセス&活動しやすいと思います。
次回に機会があれば、これで。
今回拘ったのが”輪行”。愛車で走りたい、です。
調べてみると、新幹線への特大荷物の持ち込みは予約が必要となっていました。
輪行袋はこれには当たらないのですが、置き場を確保するためには最後列の席を予約する必要があることがわかりました。
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さらに最後列のネット予約はスマートEX・エクスプレス予約(JR東海/西日本)が可能で、えきねっと(JR東日本)が不可なことがわかりました。(2020年9月時点)
そこでみどりの窓口まで出向いて、抜かりなく予約購入してきました。大きな荷物を抱えて右往左往するのは嫌ですからね。
因みに高速バスへの輪行袋の持ち込みはバス路線によるので、要問い合わせです。
宿泊は一泊目は今治駅前のゲストハウスの相部屋利用。シクロの家
経営者がサイクリストの様でしまなみ海道の情報発信も熱心にしています。情報入手の為に。ゲストハウスは初めて利用しましたが、小綺麗な山小屋って感じでした。
二泊目は尾道駅傍のビジネスホテル。
前泊が相部屋でしたので個室で気兼ねなく。
こちらは必要充分な品質。Payチャンネルはなし。
どちらも自転車はガレージで保管してくれます。
夕食は居酒屋にて
今治鉄板焼鳥、旨し。
銭湯にも入ったし、(古いけど清潔)
尾道、いい所。
シークレット花火も見たし、
とても満足な遠征でした。
当日の朝は雨。
決行以外の選択肢はありませんので、今治出発は遅らせて午前9時としました。
昼からは回復、そして北上するほど好天傾向の天気予報が救いです。
雨の中のライドとなりましたが、瀬戸内の島々は美しい姿を見せてくれました。
途中、自転車神社なる社があり、サイクルライフの発展と安全を祈願しました。
しまなみ海道、何が素晴らしいかって、それは橋上からの眺め。
海抜数十mからの視点での海の眺めは新鮮です。
ちょうど登山での山頂からの眺望に似ています。島々が雲海に浮かぶそれのよう。
それに今回は大潮で渦潮も見られました。
島から橋へはアプローチ道で標高を上げていくのですが、これがワクワク感があっていいですね。
最短距離で島々を結ぶように道がつけてあるので、島内のメインコースはあまり面白くないです。外周コースを組み合わせるのがよろしいようで。
尾道到着午後5時。ホテルで落ち着いたのは午後6時ってところでした。
走行距離89.53km。累積標高1673m。実走行時間5h20。
(RunKeeperによる計測)
南下コースの方が良いという情報もあって、機会があればチャレンジしたいですね。
大島の外周コースと亀老山展望台にも訪れてみたい。あと晴天の日にもね。
公表してませんでしたが、来週末は楽しい”しまなみ海道ライド”でございます。
ランニング時代の様にイベント前のトレーニングを振り返ってみます。
(今後、ライドイベントをこのパターンで記事にするかは??。でもワタクシは目標に向けて精進するのタイプなので、たぶん継続かな。)
トレーニング期間は5月末の納車以降の4ヶ月半。
長梅雨・酷暑にかまけて乗れてません。走行距離750km・獲得標高2500mってところ。90km2回100kmライドが1回、坂道トレが3回。
追い込むというより自転車に慣れる時間でした。
まぁ、しまなみ海道はそこまで追い込まなくても、走らせてくれるでしょう。
それより、輪行遠征とかパンク修理のスキルの方が心配。
輪行袋の予行は3回施行。何となく袋には収まるようになったけど、これを持って運ぶのはえらい歩きづらそう。
パンクは神に祈るしかない。
どうやらワタクシは、最初にビックイベントを構えるのが癖みたい。
(トレラン初レースがハセツネ)
サイクリスト憧れの地に新参者が訪れるのも如何かと思いますが、まぁいいでしょう。
最初にやっちゃえば、あとが楽。楽しければ、また行けばいいし。
遠征は新幹線アクセスの2泊。
今治・尾道で銭湯に入り地場の店で美味いものを食すのがミッション。
ウェア・グッツの細かなところは思案中だけど、現行で行けるでしょう。
天気予報は今のところ悪くないみたいだし。
せっかちなワタクシ。脇目も振らずに突走しちゃうのが心配です。
1日たっぷり海道を楽しませてもらわないと。ペース配分が大事。