平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

FTR100開催とゴタゴタする気持ち

2018-06-12 | FTR100

先ほどFB上に2018FTR100とFT50の開催がアナウンスされました。
開催日はFTR100が11/17(土)5時スタート、FT50が同日7:30スタート。
受付は前日。
コースは一部変更になって武甲山は迂回するようです。
参加資格は2年以内に100kmレースを一回。もしくは70km程度のナイトランを含むレースを二回完走していること。


おやおや、開催日はもっと暖かい時期に・・・なんていう話でしたが、前回と同時期になりました。
そんで、ワタクシの話。
今シーズン、大きな声では言ってませんでしたが、1シーズンに100km以上を5本完走するってな目標ももってました。
4本目まではうまくエントリーできました。残る1本は当然去年失敗したFTR100も候補にあがってたんですが、なかなか開催のアナウンスがなくてヤキモキしてました。

もう一つの事情としてワタクシにはフルマラソン親子対決なるイベントもあります。
大学卒業を控えた次男坊と長男とつくばマラソンに出場するのです。
2年前、長男が4年の時にもチャンスがありましたが、次男坊のやつドタキャンしやがんの。
次回こそは3人で走りたい。気力・体力衰えを感じている身としては最後のチャンスです。
先日息子らに声掛けしたところ、いい返事が返ってきました。

これって1週間しか間がないのでどちらかを選ばねばなりません。
ここは100・5本をふって、親子対決ですかね。
もちろん自己ベストを目指します。奴らにも負けません。
今年開催されるんなら、FTRは来年もありでしょ。

 


2017FTR100 ④装備とか

2017-11-20 | FTR100

11月開催のこのレース、自分史上最も寒い時期の参加となります。
天気予報は”小雨・真冬の寒波到来”でしたので、これに対応したウェア・装備としました。

下から
・シューズ(スプレーで撥水処理)
・トレラン用ショートゲイター
・高撥水ソックス
・ロングタイツ
・ランパン
・撥水アンダーシャツ(ノースリーブ+長袖の重ね着)
・ハーフジップTシャツ
・ゴア雨具(モンベル:トレントフライヤー)
・ランキャップ
・薄手手袋(モンベル:ブレスサーモ)

携行品は
・Buff(チューブ型バンダナ)
・化繊のキャップ
・ハイブリッドシャツ(ウール+化繊)
・防水手袋

デポバックには
・替えのソックス
・替えのロングタイツ
・替えの手袋
・薄手ダウン(ユニクロ)



スタート時にはゴア雨具着用。5km程でOFF。
標高1000mの稜線上では耳が冷たく、ランキャップからBuffに変更して耳まで覆います。
天候は曇り・微風。耳のON/OFF、首元のファスナーで体温調節可能でした。

夜間パートは今回未経験でしたけど、ハイブリッドシャツを着込む、化繊キャップを被る、ダウンを持つ、手袋を重ねる、という対応でいくつもりでした。

今回反省すべきは、”手袋”。
数種類もっているのに、持ち込んだのは3枚。
前半の雨に濡れて後半の夜間パートに入るのはと不安になり、急きょ会場の物販で買うことに。
3600円なり。ムムム、要らぬ出費だわ。


2017FTR100 ③レース

2017-11-19 | FTR100

さて、レースです。

早朝5時スタート。まだ夜明け前でライト必携です。
ぼぼ全員がウィンブレ着用でした。たぶん気温は5度以下。
もちろんワタクシは最後尾スタートです。

A1までは町中を巡ります。どこをどう走っているやら。
歩道を走らされるので、暗い中多量のランナーの走る姿を知らない人が見たら奇異に見えたでしょう。
林道を走るようになると間もなくエイド。6.9kmを60分。


武甲山の登りは急登が続きます。つづら折りが延々続く感じ。
気が付くとワタクシの後ろに20人ものランナーが並んでいるではないですか。これは道を譲らねばなりません。
しばらくするとまた10人並んでいます。こんな事の繰り返し。
どうやら皆さんハイペースの様です。それともワタクシのペースがかなり遅いのか・・。
まぁいいでしょう。ワタクシはこのペースでしか進めませんから。
山頂に近づく頃には周りとのペースが合うようになりました。


武甲山到着、7:50。
A1から1時間50分かかりました。標高差1000mを110分。こんなもんでしょ。
苦労してたどり着いた割には祠があるだけのなんてことない山頂。

ここまで来ればA2はすぐと思いきや、とんでもない。
小さなアップダウンが繰り返されてシンドイ・シンドイ。
走れるパートは若干って感じです。

たまに開ける展望はこんな感じ。
高い所は落葉が済んでいて、眼下の錦は曇天のせいで鮮やかには見えませんでした。
思いのほか時間がかかり、食料が心配になってきました。こんな調子でA6までもつのか・・・。
幾つ目かの小さなピークを超えてやっとA2到着です。


A2着、11:07。23.6kmを6時間もかかりました。
自分史上最も遠いA2でしょう。いや~時間がかかった。先が思いやられます。
エイドスタッフがたくさん食べていけっと言うので、遠慮なくお稲荷さんをいただきます。
もう最後尾に近いので余らせちゃっても良くないでしょ。
みそ汁・ポテチも美味し。

A2からA3は下り基調でけっこう走れました。まぁ、ゆっくりですけど。
標高1137mから250mまで高度を下げます。気温も上がって寒さも感じなくなりました。
心配された雨はまだ降りだしてません。このままもってくれればいいなぁ。


A3着、13:15頃。
ここでレース終了を告げられます。Orz。
エイド食はつままずに間もなく来た路線バスに乗り込みます。
バスはまるでリタイヤバスの様、ランナーで満員です。何より汗臭い。何だいこのカブト虫の臭いは!。

トレランの人って大人ですよね。
エイドスタッフに食って掛かる人はいませんでしたし、レース終了の不平・不満は誰も口にしてません。そりゃ、残念とは言ってましたけど。
これは良からぬ事が起こったに違いない。そのうち正式コメントが出るでしょ。ぐらいの雰囲気でした。

秩父会場も淡々としたもの。
デポバックが帰ってきたのが16:30頃、皆さん家路を急ぎます。
食販のお店が寂しそうでした。


2017FTR100 ②トレーニング&作戦

2017-11-13 | FTR100

9月の白馬国際トレイルラン以後、準備期間は2か月。
初の晩秋ロングレースに向けて脚作りをするつもりでした。でも恨むべきは10月の長雨。
2週間はほぼ休足状態、週末だって3回も家にいる羽目になりました。
なので全然走力の積み上げができずです。
(雨の中カッパ着て走る程、真面目じゃないです)
長雨をはさんで、筑波山の坂トレと登山5本がそれぞれ1回ずつ、
その他は休日に17~20kmが数回、帰宅ランも数回ってところでした。
体の方はまぁまぁって感じ、体重が65kgなのは走り込みが足りない証拠でしょう。


さてさて作戦です。
コーズ標高図はこの通り。


鋸の歯の様にアップダウンが繰り返されて、まるでハセツネの最初の難所・峰見通りの様に思えてしまいます。
横軸の距離が長いのでこの様になってしまうんでしょうけど、かなりいじめられそうな印象です。


距離と累積標高がほぼ同じの信越五岳と合わせて表示してみました。グラフは縦軸・横軸を合わせてあります。
う~ん。何だかよくわかりませんなぁ。

走れるコースと言われている信越五岳が制限時間22時間。これに対しFTR100は33時間。
距離・累積標高がほぼ同じな2つなのに、これだけ差があるってどういう事でしょう。
延々登山道を登らされるって事でしょうかね。それとも関門時間に余裕があるんでしょうか?。
距離・標高が同じでもレースの印象が違うのは経験済みですから、百聞は一見に如かず。まぁ、走ってみろっ!。て事でしょう。

では、具体的な作戦です。
いつもの通り、最後尾スタートでチンタラ行く。
後ろの方にはワタクシと同じような志の方が集まるでしょうから、皆さん仲良しで行きましょう。♡
武甲山を降りるまで(35km)は登山モードで歩いていく。
登りは標高差1000m。最初の難所なのでみんなが元気だろう。慌てて頑張らないことだ。
100分あればで登れるかな。
その後は走れる所をチンタラ走って行けばいいでしょ。
この”チンタラ”が微妙で力の入れ具合が難しいところ。ガツガツ頑張らないで行きましょう。

走力のある方は24時間完走が目安みたいですけど、ワタクシは30時間でいいや。


天気予報は”寒い”とでました。あと小さい傘マークが・・・。
気温0度対応のウェアリングですかね。
風が吹かないといいなぁ。



ムムム、緊張してきた。


2017FTR100 ①FTR100への思い

2017-09-17 | FTR100

次なるレースは2ヶ月後のFTR100。
これに向けて集中していきたいと思います。
FTR100への思いをまとめておきたいと思います。

FTR100、正式名称 FunTrails100K Round 秩父&奥武蔵。
ワタクシのとって秩父も奥武蔵も遠い所。どっからどこまで秩父か武蔵かわかっておりません。
我が家からこの地まではメッチャ、アクセスが悪いんですねぇ。隣県なのに。
それにこの地区は誠に失礼ながら、地味なんです。華が無い。
そんなんでワタクシの活動地域からは外れていました。

それでもこのレースにエントリーした理由はただ一つ。”信越五岳100mileのエントリー権の獲得ため”です。
ワタクシはポイント獲得の為のレースはしてきませんでした。楽しそうなレースにエントリーするがポリシーだったんですが、今回はこれを破ってしまいました。
アクセスが悪い、開催時期が寒いは、エントリーレースからは外してきたんですけど、背に腹はかえられませんでした。


走るからには勝たねばなりません。
”完走すれば勝ち”の低いハードルなんですけど、それに向けて準備しなければ・・・。
ネットをたたいて得た情報は、
・エイドはホスピタリティ感満載で食べ物は充実している。
・アップダウンがきついコースである。
・雨が降れば足元がぬかるむ。           ってとこでしょうかね。

装備品はほぼ揃っています。その時の天候でどうアレンジするかでしょう。
トレーニングは登り重視で組み立てればいいかな。
試走には行かないつもり、秩父は遠いんです。ぶっつけ本番でむかえます。
最後尾スタートですかね。

今の所、こんなとこです。