平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

2018南房総みちくさウルトラマラソン ⑥リザルト

2018-04-04 | 南房総みちくさウルトラマラソン

レース後10日でお礼状と共にリザルトが送られてきました。
今時、リザルト送付はあんまりないですよね。
ワタクシは他人の結果はあんまり興味がないのでリザルトはなくてもいいです。
それよりボリュウームゾーンがどこなのか知りたいのでグラフ化して欲しいところです。

Finish時の写真も同封されてましたけど、データで欲しいんだよね。
スキャナーで読み込むのも面倒くさいし・・・。

どちらもWebから落とせる様にしてくれてれればいいんですけど、
レース会場を見回したところ、参加者の平均年齢はかなり高めでしたから、
アナログな対応も必要なのでしょう。


2018南房総みちくさウルトラマラソン ⑤アクセス&宿泊

2018-04-01 | 南房総みちくさウルトラマラソン

Finish後は車に飛び乗って帰宅するまでがレースって方もいますが、ワタクシのFinish後はがマストアイテム。
なので出来るだけ公共交通機関を利用しています。
それから体調を整えて臨みたいので前泊派です。
調べてみるとスタート地勝浦までは3時間、ゴールの野島崎からは帰宅に5時間も掛かることがわかりました。
同じ県内なのに遠いんですね。これは後泊も必要ですよ。
因みに車を勝浦に止めた場合、戻るのにバスと電車で2時間かかります。

今回は安価で良宿がとれたらエントリーしましょうという考えで臨みました。
つまりレースエントリーよりも宿の予約が先だったんです。
エントリーが先で高級旅館しか空いていないなんてことになると困りますからね。

お宿はこちら

スタート会場直近の素泊まり宿。夕食は近くの中華店へ。

 
海鮮自慢の民宿。野島崎からは徒歩10分。


2018南房総みちくさウルトラマラソン ④雑感&備忘録 2

2018-03-31 | 南房総みちくさウルトラマラソン

〇 コース
レースコースは海岸沿いを進む、中盤の山上りを除けば基本フラットなコースです。
山上りはこのレースのアトラクションの様でいいアクセントになっています。
南房総の観光地を巡ってゆけます。

前半は緩やかなアップダウン・緩やかなカーブが続く。
まだ元気だし、走りやすいもんだ。
岬・砂浜・磯・田舎町を巡ります。
海岸は同じようでみんな違う。小さな入り江にも人の暮らしがあるんだ。
 
50km地点にそびえる山上りは6.2kmで300mを上っていきます。
ほんとの急登はわずかな区間、頑張れば走れる。
 
後半はフラット&ストレートになって脚には優しいですけど、見渡せる直線区間が精神的にシンドイです。
我慢我慢・・・。
最後は千葉県最南端の灯台をぐるっと回ってFinishします。
ランナーにとって達成感、半端ないはず。


〇 エイド
エイドは20ヶ所。最長は9km、ほぼ5km間隔である。
エイド内容は各エイドごとに異なり、ご当地の食品が楽しめます。

でも、苦言も書いておこう。
前半は食物繊維多し。野菜サラダ・コンニャク・キャラブキ・etc。
それから牧場が協賛しているせいか卵多し。ゆで卵って消化が悪いんじゃなかったっけ。
そのせいか後半で10分のトイレロスの羽目に・・・。
炭水化物系少なし。40kmの神社エイドの卵かけご飯はがっつり食べるべし。
塩もなし。たっぷり汗塩吹いてるのに補給できない。
”南房総を楽しんでください”っというこのレースのコンセプトならこれでいいのかもしれない。
不安な方は自身で準備すべし。
 
マイカップ持参なのでエイド周りがちらかってないのはgood。

トイレは海岸のパーキングやコンビニ・ガソリンスタンド等々あちこちにあります。
仮説トイレはわざわざ用意してなかったな。

〇 おみあげ

おみあげは写真のとおりです。食品系が多い。
スナック菓子を渡されちゃったけど、これを荷物預けすると潰されそうなので早速食べました。
おみあげ品でも卵がもらえます。(Finish後の引換券方式)
ワタクシはゴタゴタしていてもらい忘れました。











2018南房総みちくさウルトラマラソン ③雑感&備忘録 1

2018-03-30 | 南房総みちくさウルトラマラソン

雑感と備忘録を記しておきます。

〇 レース後の気持ち
Finishの気持ち、それは達成感でも満足感でもありませんでした。それは、”敗北感”。
13時間でFinish出来るんじゃないかなって気持ちでいました。あわよくば12時間半。
その根拠は2つ。去年と同様なトレーニングがつめている。過去レースよりフラットなコース。
難コースといわれる野辺山UMでも13:38、去年の大島UMでは13:22で走れていました。
平らな南房総UMなんて楽勝~~、なんて気でいました。
ところがところが、走ってみれば13:41。
今回は初めての日が暮れて真っ暗な中でのFinishになりました。メッチャ、屈辱・・。
天候にも恵まれた今回のレース。
敗因は自身の走力不足以外に思い当たりません。Orz。

〇 完走率

完走率は7割。ワタクシが126位なので後ろには33人しかいません。リタイヤも含めれば93人ですが。

〇 ペース管理
ウルトラマラソンではペース管理が大事です。
今回初投入したのがスマホのランアプリ。でも、こいつどうもあてにならない。
タップするとその時点のペースを読み上げる設定にしたんですが、
キロ5分だったり7分だったり、ある時は2分だったり・・・。何だいそりゃ!。
こりゃ、あてにならんでしょ。
おまけにレース中盤からはうまく記録が取れなくなって、間もなくフリーズしてしまいました。
アプリが悪いのかスマホ本体の性能なのかわかりませんが、100kmレースでは使えないことがわかりました。
Orz。
いつもは5kmごとの距離表示を基準にペース把握してました。
今回は前半の距離看板がわからなくてそれもできませんでした。
撮影した写真から読み取ったペースは
前半、7分/km
山上り区間、8:30/km
山下り区間、7:30/km
後半、9分/km      ってところ。(すべてエイドロス込み)
まぁ、想定通りだったかな。










2018南房総みちくさウルトラマラソン ②レース

2018-03-28 | 南房総みちくさウルトラマラソン

早朝5時、ホテル前に500人のランナーが集まりました。(ロング/ミドル半々)
まだ辺りは暗く、装備はロングタイツ/ウィンブレ+ザック派多し、また平均年齢高し。

交通規制がされてないので歩道を走ります。
渋滞するのは最初の信号まで、その後は流れていきます。

前半は緩やかなアップダウンとカーブが続いていきます。走りやすい!。
入り江と小さな岬を巡ります。脚も元気なので楽しいです。
 
体感で6:45km位。チョット早いかもしれませんが、周りの流れに乗って行きます。

山の麓(43.5kmエイド)にたどり着いたのは10:20。
さぁ、ここからが300mの山上りです。清澄寺まで6.2kmの坂道を上っていきます。
今回はここを走りに来たんです。
往復コースなのでボリュームゾーンの人々がバンバン戻って来てすれ違うかと思ったんですが、
さにあらず、ランナーは疎らです。まさかボリュームゾーンはもう走り過ぎてしまった??。
清澄寺着11:13。ゆっくりですがほぼほぼ走って上がれました。
でもでも、もう脚が残っていません。ここは49.7kmまだ半分ではないですか。Orz。

下りもヨタリヨタリとしか走れなくなりました。まぁこれは想定内。でもフラット部分に帰ってきても復活の兆しなしです。
さぁ、ウルトラの楽しい時間の始まりですよ。走れない~~。辛い~。苦しい~~。

後半区間は前半と比べるとフラット&ストレートになります。
動かない脚にアップダウンがないのはありがたいかも、でも風景にあまり変化がありません。
長いストレート区間は精神的にシンドイです。
ペースは9分/km以上でしょうか。歩いたほうが早いかも。
それにエイドごとに休むので時間がかかってしょうがない。
エイドを出発しても、歩き⇒早歩き⇒走り、ってぐあいにしていかないと速度がでないんです。

95km位で日が暮れて野島崎にたどり着く頃には、暗くなってしまいました。
灯台周りをぐるっと回りこんでFinishするんですが、この遊歩道が街灯もなくて真っ暗。
灯台もと暗しとはこのことです。

Finish 18:41。



(写真は翌日撮影、大多数のランナーはこの景色を見られた。)

 


2018南房総みちくさウルトラマラソン ①トレーニング&作戦

2018-03-19 | 南房総みちくさウルトラマラソン

もうすぐ楽しいウルトラマラソン。100kmも走らせてもらえる。
いつもの様にトレーニングを振り返って、作戦をまとめておきます。


トレーニング期間は年明けからの2ヶ月半。
2月まではロード期なのでせっせと近所を走って、1月が270km、2月が250km。
土日は15~20km、帰宅ランを週2回って感じで積み上げました。
3月からは山を解禁して、ロードの坂トレーニングを3回行えた。
長い方のコースで28km・累積標高1140m程。休憩込みで3時間半かかります。
ほぼほぼ平坦な次回のレースですが、心肺と脚力をバランスよくトレできるので採用してます。

懸念材料は体重増加。
通常ワタクシの体重は63~4kgで推移してきました。
ところが今冬は66kg台。ベストからは3kgオーバーです。
食べたいだけ食べて飲みたいだけ飲んでいたのでは、チョットぐらい走ったのでは減るわけもありません。
ようやく今日の測定で1kg減してましたが、誤差のうちかもしれません。
これがネガティブな理由付けにならない様にします。辛いのは気のせい、気のせい。
(筑波山梅林)

いつもながらロングレースの前は不安です。こんな長い距離のトレーニングしてないし・・・。
作戦はいつもの様に、”走れる体を作っておいて走らない” でいきます。
設定ペースは、7分/km。
海岸沿いの小さなアップダウンがあるらしいけど、いかがなものか・・・。
だんだんペースダウンしてくるでしょうから、夢にも前半に貯金を作ろうなんて思わないこと。
50kmでアトラクションの様に300mの山上りがあります。
5kmで300m↑↑なので6%の傾斜です。走れない坂じゃないでしょ。
出来れば走って上りたいと思います。
そして下りはかっ飛ばさないこと。
下りのダメージは大きく、長い下りの後のフラットは上り坂の様に感じます。
慎重に下り、ギアの切り替わりの間を取りましょう。


エイドは全部で20ヶ所。それぞれにお楽しみのエイド食が用意されているようです。
エイドで時間を食わないこと。
各エイドで写真を撮ってゆっくり味わっていては時間がかかってしょうがない。
間隔が短いところは跳ばしていきたい。

ウェア・装備は思案中。
選択肢は、ロングタイツ/ハーフタイツ、長袖シャツ/半袖シャツ、ザック/ウエストバック、まぁ大きな悩みではありません。
天候は良さそうなので半袖/ハーフタイツで行くか。


難関のコースではないらしいので、あわよくば自己ベストを目論んでます。


南房総みちくさウルトラマラソンにエントリー

2017-11-07 | 南房総みちくさウルトラマラソン

上記の大会にエントリーしました。

何を隠そう、ワタクシは千葉県民。
これは県内で開催されるウルトラは走っておかねばなりません。
開催時期も3月、ちょうど良いではないですか。

⇒ 第2回南房総100km・70kmみちくさウルトラマラソン





海岸沿いを走るこのコース、50km地点の山登り(?)以外はほぼほぼフラットです。
これは自己ベストを目指しちゃおーかなー、なんて欲が出たりします。
でも、これを妨害するのは20ヶ所あるエイド。どこもお楽しみな食事が用意されるようです。
エイドでのタイムロスと走行スピードをうまく両立させねばなりません。
前回完走率は100kmで61.2%。アラララ、あんまり高くないですね。油断していてはいけません。
真ん中の山登りは7kmで300mってとこでしょうか。傾斜8%だとか。
8%は自分としては走れる傾斜なんですけど、100kmのレースの中でどうかな?。

土曜日開催のこのレース。
車でアクセス&車中泊がお金の掛からないパターンですけど、私は電車&民宿派。
金曜日は半休を取って、布団で寝かせてもらって、体調を整えてレースに臨みます。
問題は帰路。夕方Finishしてバスと列車の接続が悪いとどうやら我が家には辿り着けそうにないんです。
ゆっくり風呂に入る時間も無さそうだし。
北端に住むワタクシとしては千葉県最南端は遠いところ。なので後泊もすることにしました。
おやまぁ、同じ県内なのに出費の掛かることだこと。