○Tシャツ
参加賞は他の大会と同じようにTシャツ。
なかなか格好いいんじゃないの。
このロゴは誰が考えたんでしょうね。雌雄の熊に温泉・森・山を表現しているんでしょうか。
臙脂の色もいいしデザインもいい、何てたってTNF製ですよ。素材感もいい。
丸く見えるのは完走賞の白樺をカットしたコースターです。リタイアランナーには貰えないのね。
○世立八滝706階段
このレースの印象に残った地点、それは何と言っても57kmの”世立八滝706階段”。
なだらかな走れるこのレースコース中でここだけがエグイ!!。
疲労が溜まった後半、あの急階段には泣かされる。
観光の為にかけた階段でしょうが、これを利用するのはよっぽどの滝好きとしか思えない急登です。やっとの思いで上り切った。
スパトレイルの名物として残した方がいい。
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○コースマップ
コースマップは大会から支給される。必携品にコンパスがあったのでどんなマップが渡されるのかと思っていた。
ところがこれが地図というには貧弱な品。等高線はないし25000分の1地図には程遠い品物でした。
コースを見失ってもこのマップじゃコース復帰はとても無理です。コンパスなんて使い用がない。
まぁ”地形図”じゃなくて”コースマップ”なんでしょうな。
○ライト
Finish関門午後6時のこのレース、この時間にはスィーパーが帰ってきます。
先週夏至が過ぎたばかりですのでまだまだ明るいです。
でもライトが必携品、まぁ何が有るか分かりませんから山の作法なんでしょうな。
○ゲート
最近Finish時にゲート前で写真を撮るのがマイブーム。
でもこのレースのFinishゲートがカッチョ悪い。(後ろの”プレイゾーン”とも被ってるじゃないの!)
”ようこそ、草津温泉へ”。スタートの時は”また四万温泉へお越し下さい”。
よく観光地の入口の県道なんかにかかっているアレと同じじゃないの。
何かがっかりなんですよね。あか抜けない。
ちゃんと裏面はSPATRAILなんです。こっちにしてくれよ。
○自己分析と次回
走れるコースとの評判通りガレ場・根っこ地獄は無し。フラットで快調に走れるコースでした。
前評判によりトレーニングはロードの上りを多めにした。
トレの甲斐あってフラットは走れたけど、山中の急坂ではスピードダウン。
まぁ、トレーニングがそのまま結果に出たということで。
辛くなったレース中、心の支えはUTMFを完走したという自信でした。
2昼夜必死になって走った経験は大きな自信になっている。
あれに比べれば何という事は無いと感じる。脚が終わってもまだまだ動けると思えました。
最後まで走り切れて満足している。気分的にはコンプリート。
いいレースだったけど、来年はエントリーしないつもり。