先日、~coast to coast~房総半島横断2019 の開催中止がアナウンスされました。
これだけトレイルがダメージを受けているんじゃ、当然無理でしょ。
(Fields Fbより)
次回の開催はおろか、数年先まで復旧は難しいかと思われます。
ワタクシは走る事ができるのでしょうか。
生活再建が最優先ですから仕方ありません。
参加費18000円は返金してくれるそうです。(経費はひかれます)
強制募金を覚悟していた身としては有難い判断です。
先日、~coast to coast~房総半島横断2019 の開催中止がアナウンスされました。
これだけトレイルがダメージを受けているんじゃ、当然無理でしょ。
(Fields Fbより)
次回の開催はおろか、数年先まで復旧は難しいかと思われます。
ワタクシは走る事ができるのでしょうか。
生活再建が最優先ですから仕方ありません。
参加費18000円は返金してくれるそうです。(経費はひかれます)
強制募金を覚悟していた身としては有難い判断です。
千葉県の台風被害が連日報道されていますね。
ワタクシの住まいは県内ですが、幸いなことに無影響でございます。
長男坊が停電地区で寮生活しており、職場では遅くまで停電対応に追われ、帰宅しても水なし電気なし食料なしの生活だそうです。連休でチョット帰省しましたが疲れてましたねぇ。
親としては心配ですが大した事はしてやれません。
さてワタクシの事、~coast to coast~房総半島横断2019にエントリーしております。
太平洋岸から東京湾へ房総半島を横断するこのレース、通過するのは被災地区の真っただ中ですね。
時間があるので停電は復旧してるでしょけど、倒木多数でしょう。
現地の方にとっては”浮かれて走ってんじゃねぇよ”って感じかもしんないし。
開催してくれるのかなぁ。
自己都合の参加費返金は不可だけど、どういう対応するんだろう。
今のところ大会側からは何のアナウンスもありません。
下衆なワタクシはそんな事ばかり気にしております。
Coast to Coast ボランテイアの雑感・その他を記しておきます。
先の記事だけ読んでしまうとブラックボランテイアに見えてしまうんですが、その様な事はありません。
充分な対価があれば良し。それは物理的な物じゃなくてもいいのです。
ボラ仲間との交流、応援の充実感、自身の経験値etc。得られる喜びは多いです。
①ボラの待遇は以下のとおり。
頂いた品々はこんな感じ
オリジナルBuff、ステンレスマグカップ、金3000円(謝礼・業務1日分)、クオカード1000円分(食事代)
宿泊は内浦山県民の森のログコテージを割り与えられました。
風呂・食事は管理棟まで100mの距離、お寒い中チョット遠いです。選手ファーストだから仕方ないでしょう。
移動はスタッフ・ボラの車を利用。数人が乗り合わせます。
食事は自己負担。業務の合間に食べる感じ。
ワタクシは朝は菓子パン、昼は会場近くのラーメン屋でした。他の人はどうしたのかなぁ。
②ボラの運営は緻密な面もあったし、ザックリした面もありました。ボランテイアあるあるですよ。
まぁ及第点です。大人の集まりなんだから気を使って働けですよね。
③今回のボラ参加の主目的は、来年の選手参加への下見です。
会場レイアウト・アクセス・寒さ対策etc。実際に見ることが出来ました。
受付会場・荷物預かり・スタート会場、徒歩数分ですが少し離れています。これがスタート前の行動に大きくかかってくるんです。無駄なく動かないと寒くていけません。
ランナーはロングタイツ+ウィンブレ着用多しでした。あとザックが大きく膨らんでいるのは、脱いだ服を収容しているのでしょう。厚着をして走り出して温まったら脱ぐっというのがいいみたいです。
④前泊もしくは早朝アクセスが必要なこのレース、スタート地に宿泊施設はあまりない様です。フィニッシュ地の金谷に泊まるか車を置いて早朝にバスで会場入りする方が多いみたい。
⑤フィニッシュのボリュームゾンは日没までって感じでした。この時間までに到着できれば、あとの時間に余裕が出来ます。因みに入浴は混雑したみたい。
⑥翌日にはリザルトがでてました。完走率82.8%です。
来年はこのレース目指して頑張ります。
先日開催された~coast to coast~房総半島横断2018にボランテイアとして参加してきました。
ボランテイア説明会は前日pm5時から、選手受付会場で行われます。
時間に集められて1時間程。約50名のボラのうち30名程の参加がありました。
詳細なタイムスケジュール表が作成されていて、これにそって活動するわけです。
表だけでは読み取れない事を、あれこれ質疑応答。
ワタクシの仕事は受付会場での誘導、29.5km地点でのコース誘導、66.5km地点でのコース誘導であります。
レース当日、ボラ集合は3:30です。4時からの当日受付に対応しなければなりません。
バスが次々到着しますので、道端に立って会場まで誘導するわけです。入り口が分かりづらいんですよ。
因みにFinish地の金谷に宿泊してバス利用の方が大多数みたい。
何といっても今回の心配事は”寒さ”。温暖な房総とはいえ、0度対応の支度をしました。
トレッキングシューズに下は3枚上は4枚の重ね着、それにカイロ、小物。
夜明け前の路上に立つのはさすがに寒いでしょ。
朝の業務終了後はすぐに車移動して次の配置へ。
田んぼの中の住宅地の前に落っことされます。
ここは一人配置の場所。けっこう地元の方の車の往来が多いです。
所在なく立っていると不審者に見られそうで心細い。はやくランナー来ないかなぁ。
やることもないので自撮りしたりして・・。
最初のランナー通過が8:45頃。
ボリュームゾンは9:30~10:30ってところでしょうか。
住宅のすぐ前なので大声は出さないようにして、「ここを右折」「エイドまで5.5km」とだけ伝えます。
11時になるとかなり疎らに。ここでヨタヨタ歩いているようでは完走は難しいでしょう。
ようやくスィーパーがやって来てくれたのが、12:10。
ハァ~、長かった。寒さと立ちっぱなしで体がこっていけません。
午後からの配置はFinish会場のすぐ傍、PM2時からです。
食事をして、ゆっくり休む暇もありません。
ここは66.5km地点。Finishの500m手前です。
こちらの遊歩道へ誘導するのね。道沿いに進んでしまうとFinishには行かれません。
あと、少し段差があるので注意を促します。
時刻は進んでPM6:45。やってくるのは完走ギリギリのランナー、もう走れない人も多いです。
「あと500mを15分!、歩きでも完走できますよ。」
「あと500mを10分!、ゆっくりでも走っていれば行けますよ。」
「あと500mを7分!、走ればいけますよ。」
「あと500mを5分!、走って~!。」
「あと4分、走れ~走れ~!。」
3分前にランナーは現れませんでした。もう諦めたのです。
去年は制限時間前にスィーパーが入ったそうです。でも今年は違いました。
スィーパーが来ないうちは我々の業務は終了になりません。
ポツリ、ポツリとランナーが到着します。「お疲れさまでした。」と迎えます。
ここからは700m位先のランナーが見渡せます。高架の道を右から左に走って視界から消えて、次に地上を左から右に走ってまた視界から消えていきます。やがてそのランナーが我々の前に姿を現します。
高架の上にランナーのライトが見えると凹んじゃうんですよねぇ。
風が強くなって寒いし、帰りの電車の時間も気になるし・・・。
早くスィーパー来ないかなぁ。ランナーに「あなたの後ろに何人いますか?」とは聞けないわな。
結局、隣の誘導係が撤収してきて業務から解放されました。19:50のことです。
スィーパーと最終ランナーは車に収容されたそうです。
早朝に2、午前に5、午後に6時間、ほぼほぼ立ちっぱなしでした。
合わせて13時間。人生で一番立っていた日となりました。
さすがに疲れました。