アルファ156についていろいろ調べたり、
自分でも観察していて、一つなるほどなと思ったことがあります。
それは、156の重心がけっこう低いということです。
まずは写真をご覧ください。

注目していただきたいのは、ボンネットが、
ノーズに向かってググッと低くなっているところです。
エンジンは、前輪軸の真上から少しノーズ寄りにかけて搭載されており、
かなり低い位置にあるのが外から見てもわかります。
この低さが重心の低さに貢献しているわけです。
オールアルミ製とはいえ、やや大きなV6エンジンですから、
それなりに重量はあり、1360キロの車重のうち、
900キロが前の二輪にかかっています。
それでもノーズ部分を絞り込み、
オーバーハングをできるだけ少なくすることで、
ヨー慣性モーメントの低減が図られています。
また前輪の荷重の大きさは、加速時にフロントのリフトを抑えて、
トラクションを稼ぐ効果もあるはずです。
オーバーハングといえば、
リアのオーバーハングもかなり短く切り詰められています。
形もテールに向けて絞り込まれているうえ、
燃料タンクはトランクの下ではなく後輪軸よりも前、
リアシートの座面の真下あたりに取り付けられています。
つまり、リアのオーバーハング部分の重量を軽くするための設計であり、
ここでもヨー慣性モーメントが低減されていることになります。
重心の話だけでコーナリング性能を語るのは、やや強引かもしれませんが、
とにかくこの重心の低さ、オーバーハングの短さ、
重量物の配置の巧妙さによって、
ロールやピッチングがうまく抑えられ、
156のコーナリングフォースが高められているのは、
おそらく間違いないでしょう。
ところで……、このところ仕事が忙しくて、
もう4日間も156を運転していません。
乗りたくて乗りたくて、うずうずしています(笑)。
<追記>
4日(金)の夜、ガソリンを入れに行きました。
近所をほんのちょっと走っただけで、テンションが上がってしまいました(笑)。
おまけにガソリンスタンドのお兄さんに「いい音ですね」と褒められて、
思わず嬉しくなってしまったのでした~。
自分でも観察していて、一つなるほどなと思ったことがあります。
それは、156の重心がけっこう低いということです。
まずは写真をご覧ください。
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注目していただきたいのは、ボンネットが、
ノーズに向かってググッと低くなっているところです。
エンジンは、前輪軸の真上から少しノーズ寄りにかけて搭載されており、
かなり低い位置にあるのが外から見てもわかります。
この低さが重心の低さに貢献しているわけです。
オールアルミ製とはいえ、やや大きなV6エンジンですから、
それなりに重量はあり、1360キロの車重のうち、
900キロが前の二輪にかかっています。
それでもノーズ部分を絞り込み、
オーバーハングをできるだけ少なくすることで、
ヨー慣性モーメントの低減が図られています。
また前輪の荷重の大きさは、加速時にフロントのリフトを抑えて、
トラクションを稼ぐ効果もあるはずです。
オーバーハングといえば、
リアのオーバーハングもかなり短く切り詰められています。
形もテールに向けて絞り込まれているうえ、
燃料タンクはトランクの下ではなく後輪軸よりも前、
リアシートの座面の真下あたりに取り付けられています。
つまり、リアのオーバーハング部分の重量を軽くするための設計であり、
ここでもヨー慣性モーメントが低減されていることになります。
重心の話だけでコーナリング性能を語るのは、やや強引かもしれませんが、
とにかくこの重心の低さ、オーバーハングの短さ、
重量物の配置の巧妙さによって、
ロールやピッチングがうまく抑えられ、
156のコーナリングフォースが高められているのは、
おそらく間違いないでしょう。
ところで……、このところ仕事が忙しくて、
もう4日間も156を運転していません。
乗りたくて乗りたくて、うずうずしています(笑)。
<追記>
4日(金)の夜、ガソリンを入れに行きました。
近所をほんのちょっと走っただけで、テンションが上がってしまいました(笑)。
おまけにガソリンスタンドのお兄さんに「いい音ですね」と褒められて、
思わず嬉しくなってしまったのでした~。