アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

認知症

2018年02月22日 10時23分49秒 | Weblog
この前「徹子の部屋」で「阿川佐和子」が言ってた


母親が認知症で入院してるから、旦那と見舞いに行った

その時の会話


「あなたは、どこのお生まれ?」


「はい、九州の大分です」

「大分ってどういう所ですか?」


「はい、暖かい所です」



それを聞いた、阿川佐和子が言った



「え~?この前行った時は、寒かったじゃない」



それから2分ほどして、また母が聞く



「あなたはどこのお生まれ?」

「はい、九州の大分です」


「大分ってどういう所ですか?」


「はい、寒い所です」



これを聞いて(なるほど)と思った



俺は、認知症の人に聞かれたら


「何回でも、同じ事を(怒らずに)答える事」が大事だと思ってた


「答えを変えてもいい」

と考えた事もなかった

でも、これが正しいと思う



かなり前に、従姉妹が「3歳の双子」を連れて、「認知症のお婆さん」の見舞いに行った


行く前に「何回も同じ事を聞かれるけど、怒ったらアカンよ」

と教えておいた


「何歳になったんや?」と聞かれて


双子は、指を3本立てて「3歳」と答える


また「何歳になったんや?」


「3歳」


これの繰り返し


(また次も同じ事を聞かれるだろう)と思って


(笑いながら)ずっと指を3本立てたまま待ってた、とか



これもいいなぁ