やっと「池波正太郎」を読み始めた
前に読んだ時は、そんなに面白いと思わなかったんだけど
ようやく「面白さがわかる年齢」になったのかも・・・
その中で、「貧しい人からは、金もとらないで診てくれる、神様の様な医者」がこう言うシーンがある
「医者というのは、やりようでドンドン儲かる
若い頃に、そのコツをつかんだ
面白い様に儲かって、小判が貯まっていく
毎晩、小判を数えて喜んでた
ところが、ある日突然気が付いた
ワシは、このままずっと小判を数えて生きていくんだろうか?
20年や30年は、すぐにたってしまう
それからは、ドンドン金を使い始めた
そして、儲けた金を全部使ってしまうと、江戸に出てきて今の暮らしを始めた
周りの人は「神様の様な人」と言ってくれるが、それは違う
ワシは、ただ金から逃げてるだけなんだ」
ものすごく興味深い話だった
もちろん「書いてる作者の考え」なんだろうけど
江戸時代の話として書いてあると、ものすごく実感がわくなぁ
前に読んだ時は、そんなに面白いと思わなかったんだけど
ようやく「面白さがわかる年齢」になったのかも・・・
その中で、「貧しい人からは、金もとらないで診てくれる、神様の様な医者」がこう言うシーンがある
「医者というのは、やりようでドンドン儲かる
若い頃に、そのコツをつかんだ
面白い様に儲かって、小判が貯まっていく
毎晩、小判を数えて喜んでた
ところが、ある日突然気が付いた
ワシは、このままずっと小判を数えて生きていくんだろうか?
20年や30年は、すぐにたってしまう
それからは、ドンドン金を使い始めた
そして、儲けた金を全部使ってしまうと、江戸に出てきて今の暮らしを始めた
周りの人は「神様の様な人」と言ってくれるが、それは違う
ワシは、ただ金から逃げてるだけなんだ」
ものすごく興味深い話だった
もちろん「書いてる作者の考え」なんだろうけど
江戸時代の話として書いてあると、ものすごく実感がわくなぁ
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