日本グランプリ、そう、もてぎでのmotoＧＰ バレンティーノ ロッシが来ない。確かに、ツインリンクモテギは東京電力福島原発と同じ福島県にあるのだけど、距離があるんだよね。でも、外国から見れば、福島も東京も一緒。同じ日本。
本田からヤマハと長く日本人とつきあっていたロッシ選手でさえ。
いま、おそれていること。東電の、これからだんだん明らかになってくるであろう事実。
現場はきっと、もっとひどい事実があったのだろう。１号機のメルトダウン。
計画的避難地域・・・日本語として大丈夫？
いま、東電だけを加害者として、政府やマスコミがバッシングしているけど、この原発で一番恩恵を受けたのは誰でしょうか。
めちゃくちゃ仕事は忙しいけれど、この児と一緒に暮らせてるから、まだ癒やされるが、プライベートが無くなった被災地は、辛いだろう。
国営ひたちなか海浜公園。既に何度もテレビにて紹介されたネモフィラの丘。見頃は既にチョット遅いけど、入場料が無料と言うことで訪問したが、まだまだ立派に咲いてました。
閑話休題。駐車料金を払って、公園に行こうと思ったが、なんとロッシ用のリードがない。忘れた。隣にジョイフル本田があるけど、どうしよう。いったん駐車場を出てジョイフル本田に。守衛に「ペットショップはどこ？」「すいません、私たちは海浜公園に雇われたので、ここは分かりません」つまり、５００円の駐車料金を支払うのが嫌で、ここに駐める輩がいるから、ジョイフル本田内で警備をしているとのこと。で、ここのペットショップでチョーカーとリードを購入し、再度公園。ダメ元で先ほどの駐車料金の領収書(５００円)を提示すると、「どうぞ」と。う～ん、機転が利いてるね。
挨拶のため、上市に行く。でも、水戸駅南口から北口に行く道が、まず分からない。この前までこの連絡通路は閉鎖されたままだった。南口のペディストリアンデッキへの上り階段がない。みんな通行禁止のテープが貼られてる。ではどこから？なんと、ヤマダ電機の中を通って、階段を上る。駅の中も痛みが激しい。
地盤が固いから新しいビルは何ともないように見えるが、古いビルは屋根の方が壊れている。路盤の痛みは少ない。最初の挨拶は建物に与えた地震の影響、そして、どこで何をしていたか。
午後、県警本部。さすが、大枚はたいた県庁舎とその周辺、外観は何ともない。復興にがんばってもらいましょうか。
出遅れたかな。ガソリンと灯油が足りない。当然食料も。既にスタンド・スーパー・コンビニは空っぽ。
片道3時間かけて取手に行き、長男確保。とにかく大渋滞。その一因はガソリンスタンドに入る客でのもの。水戸から比べると、県南は被害が少ないか、外食ができる。中古車販売店で車を洗っているのを見て、むかっとする。水を確保するのに長蛇の列を作っているのに。私も朝から血圧が上がっていて大変だった。
電話が使えず、インターネット使えず。
帰宅後、ロッシを散歩に震災後初めて連れて行くが、喜ぶこと。
テレビで今度の地震の概要を知る。惨事としか言うことはない。
不謹慎かもしれないけど、我が家は家族が無事で良かった。あの机の下、生きている心地がしなかった。それにしても、津波のすごさよ。
長男帰宅後、インターネット回復というか電話が使えるようになる。
この日のことも後で追記します。
すごい地震だった。家族全員は大丈夫。余震がすごい。
追記
本日の地震、生きた心地がしなかった。机の下に隠れても、机と一緒に移動。六階の窓から外に投げ出されるか、あるいはつぶれるかと思った。
命からがら車の鍵と背広を持って外に出る。携帯は使えず。家族にメールだけど、反応なし。
妻からのメール、「家が壊れた」
次男、「何が？」松山だと何もわからなかったね。
信号はつかないけど、日本人、譲り合いでスムーズだけど、道路がひどい状態。
自宅に戻ったとき、妻とロッシの顔を見て安心。
三男は埼玉で、コンビニで停まってたときに大地震だから命があった。その後、橋が落ちたりして苦労したけど、20時に着く。早く着いたね。
長男は東京から帰れず、大学で泊まる。
写真は、地震後、家族の生存確認後、アイフォンの残されていた写真を送付したもので、写真画面との関連はない。
