手前の柿の木が一番大きく奥の柿の木(見えるかな?)を含めて我が家には現在六本の柿の木があるが、妻と二人暮らしで、私は柿が嫌いだから、食べる人はいない。落ちて汚くなるだけ
この手前の柿の近くにさらに大きな柿の木が有ったと言う。大正三年生まれ(平成11年に亡くなったが)の父が尋常小学校の四年生の時に、柿の木から落ちた。その当時は勿論救急車なんて無いから、戸板に乗せられて病院に運ばれて、一年もの間休学した。だから、柿の木には登るなと言われている。
私は昭和29年生まれで身長177センチ。父は150センチ台。柿の木から落ちて差が伸びなくなったと言っていた。
私の小学校と中学校の同級生である要ちゃん。当時の小学校はふたクラスで男は14人しかいなかった。そして、我が家の長男と要ちゃんの長男も同じく小学校と中学校の同級生。田舎だと稀にある?
我が家の水田の耕作を頼んでいた。7年前の秋、精米した米を持ってきて貰ったその一週間後に要ちゃんは亡くなった。持ってきて貰った時に「オレたちももう歳なんだから」と話した。彼は親父お袋と2年続けて葬式の喪主を続けた。3年目は息子が喪主になった。
娘が農作業の手伝いに来ていて、昼時に「父ちゃん、柿取って」
たいして高く無い柿の木だから、竹で取れたのに、元々身軽な体で冬の間は伐採をして小遣い稼ぎをしていたから、竹に登ったが、折れて、間が悪く、ブロック塀にきゅうしょをぶつけて亡くなった。享年60歳!
たいして太く無い柿の木、なんで登ったのだかわからないが
柿の木は固いが脆い
食べないから切りたいが、太くて切れやしない!
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