本日もまわりたい青湯が何箇所かあったので30分程早めにチェックアウトし、ガイドブックにはほとんど載っていないもののこちらもネットでは賛否両論の湯布院にある庄屋の館へ向かいました

こちらもナビでは住所で検索しても名前や電話番号で検索しても別の建物へ誘導され、仕方なく電話で道を聞きなんとか辿り着きました。
いちのいで会館と並ぶすばらしいお風呂でした


最も気に入ったのが他では見られなかったお風呂のまわりの石に付着した白く美しい化合物(粒子が青く反射する青湯の元、メタケイ酸・シリカ)です。何重にも重なり合って硬いクレープ状や粒状になっており、じっくり見てみるとガラスのようにキレイでした(写真が撮れず残念!)。

一緒に入浴していた韓国人の親子に片言の日本語で「こぉの色ー何か~入れてるですか?」と聞かれたのでゆっくりと自然の色であることを説明しました


建物も旅館の名前通りに庄屋の館を移築したもので重厚で立派、とても風情があります。泊まってみたいけと料金が高いので私には無理だなぁ

天国のお風呂にもっと浸かっていたかったのですが、さすがに湯あたりしそうだし



到着してみるとバイクが沢山並んでいました。どうやら男性に人気があるようです。宿泊施設は古い宿舎風でイマイチでしたが景色はとても良い場所でした

早速露天風呂へ。女性はほとんどおらず貸し切り状態でした


こちらもけっこう広かったのでまたメガネをかけたまま水中探索



次はそれほど離れていない黒川温泉にある耕きちの湯を目指しました


庄屋の館ほど立派ではないものの、建物は何百年も前のものだそうでかなりの雰囲気を醸し出していました。しかも古いのに手入れが行き届いていてとってもキレイでした



今回お風呂の色は青湯とは言い難かったですがそれでもいつか泊まってみたいと思ってしまうほどとっても雰囲気のある素敵な温泉でした

熊本市にある今晩のホテルへ向かう前にもう一か所だけ、ガイドブックでかなり宣伝されている九重星生(ほっしょう)ホテルへ向かいました。撮影はできませんでしたが、わかりやすく例えるとお風呂は景色の良いものすごく広い高級スーパー銭湯のようでホテルは新しいです。いちおう青湯らしいですが1日目に入ったゆふいん泰葉さんと同じくらいの、言われてみれば青っぽいかなぁ?というくらいでした。泊まりたくはないかな

なんとか事故もなくビジネスホテルへ辿りついたのは18時くらいでした。途中で見かけた道路の動物注意の標識のイラストが、地元の宮城県では狸等の絵なのに牛だったのが面白かったです
