事情により自分には3人の祖母がいるのですが(一人は実家でまだ元気)、一人はずいぶん前に亡くなりました
本日二人目の祖母が亡くなりました
近くに住んでいるため(点滴で栄養をおくりながらの在宅介護)何度もお見舞いには行っていたので心残りはないのですが、お世話をしている叔母からいろいろと不思議な話を聞きました
いくらか元気のある少し前までは「真っ暗な道ずっと歩いでも歩いでも誰も迎えにこねんだー」と言っていたそうで、おととい危篤気味になった時には夜中に何度も「はーい、はーい」と返事をしていたそうです(誰かに呼ばれたとか?)
以前知り合いのお子さんが死にかけた時に「おばあちゃんとおじいちゃんが夢に出てきてこっちに来るなって言われた」と生還したお話も聞いたことありますが、やはりいわゆる死後の世界のようなものってあるんじゃないかと思ってしまいます。
もうすぐ90歳の大往生でしたが、亡くなる前の半月くらいは鎮痛剤を使っても痛みが出たり、息苦しくほとんど身動きがとれないような状態だったようで身内は皆、早く楽にしてあげたいという気持で本人も‘’苦しいっ痛いっ‘’と可愛そうなくらい唸っていました。
友人のお母さんですが、延命措置はせず食事がほとんどとれなくなって徐々に衰弱して静かに亡くなったと聞いたことがあります
そのほうが長く苦しまないのかと思ってしまいました。祖母はガンだったし、友人の母親はいわゆる老衰だったようで一概には言えないのかもしれませんが。
なんだか自分もなるべく延命措置はしたくない気持ちになりました(あまり痛くないうちに死んでしまえないものかと・・・)。
おばあちゃん、長い人生と辛い闘病生活、お疲れさまでした