公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

佐川宣寿の関与が明確に…「赤木ファイル」と財務省報告書を比較<森友問題>2021年6月25日 06時00分:東京新聞

2021-06-25 06:53:42 | 安倍晋三関連事件(森友・加計・桜・統一教会)


 森友学園の国有地売却を巡る公文書改ざんで、近畿財務局の職員だった赤木俊夫さんがまとめた「赤木ファイル」には、財務省の佐川宣寿理財局長(当時)が改ざんを「直接指示」したとするメールが残っていた。「改ざんの方向性を決定付けた」などと曖昧にした財務省報告書に比べ、佐川氏の関与が明確に分かる。ファイルと報告書ではほかにも食い違う点があり、遺族らはあらためて再調査を求めている。

◆遺族は再調査を要求
 
赤木ファイルによると、財務省本省の担当者は2017年3月20日、赤木さんら近畿財務局の担当にメールを送った。その文面には、佐川氏から「現在までの国会答弁を踏まえた上で、(調書を)作成するよう直接指示がありました」との記載があり、佐川氏の関与がはっきり確認できる。
 
一方、財務省が18年6月に公表した報告書では、佐川氏の関与を巡る記述は曖昧だ。いずれも「国会答弁を踏まえた内容とするよう念押し」などで、「直接指示」とは開きがある。
 
佐川氏が指示したという表現はこれまで、赤木さんが手記などで指摘していた。今回、本省のメールからも確認できたことで、野党議員は「国の本音が出た新事実だ」と指摘する。佐川氏が改ざんを認識した時期についても、報告書では遅くとも17年3月20日までにとしていたが、赤木さんの備忘記録には3月8日に「佐川理財局長に説明後、再修正」とあった。
 
改ざんに直接抗議するメールを赤木さんが本省に送っていたこともファイルで初めて明らかになったが、報告書は「(上司の近畿財務局)管財部長に相談」という表現にとどめていた。
 
51ページの財務省報告書は「今後の監察業務に差し支える」として、佐川氏ら改ざんに関わった人が聴取にどう答えたかも明らかにせず具体性に欠ける。「当該箇所をマーキングしておきました」などと財務省が近畿財務局にメールで改ざんを求める様子も、ファイルから初めて判明した。

◆改ざんの動機なお不明
 
ファイルだけでは、本省内のどのような議論から文書改ざんに至ったかという明確な動機が分からない。赤木さんの妻の雅子さんは24日の会見で、全容解明に向けた再調査を訴えた。(森本智之)

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ワクチンの副反応は2回目の方が大変なのはなぜ? 高齢者より若い人、男性より女性の方が出やすいって本当?<新型コロナ>2021年6月25日 06時00分:東京新聞

2021-06-25 06:50:57 | COVID-19など感染症関連記事





 医療関係者や高齢者向けに先行して始まった新型コロナウイルスワクチンの接種は、企業や大学などでの職域接種が本格化し、若い世代でワクチンを受けた人も増えてきた。既に2回のワクチン接種を終えた医療関係者らからは、副反応について「1回目より2回目の方が大変だった」という感想も聞かれる。同じ職場で接種を終えた人たちの傾向から「高齢の人より若い人の方が副反応が出やすい」「男性より女性の方が副反応がみられる」と分析する人もいれば、「年齢や性別は関係ない。人それぞれ」という声もあるが…。 (デジタル編集部)

 厚生労働省が開設したサイト「新型コロナワクチンQ&A」を見てみると、「副反応は1回目の接種後より2回目の接種後の方が強いと言われるのはどうしてですか」という項目が。そこでは、「1回目のワクチン接種でいくらか免疫がつくことで、2回目の接種の方が、免疫反応が起こりやすくなるため、発熱や倦怠感、関節痛などの症状が出やすくなります」と解説されている。
 
このQ&Aサイトには「年齢によって、ワクチンの効果や副反応に違いはありますか」という項目も。臨床試験などの結果、接種部位の局所の副反応も、発熱や倦怠感、頭痛などの全身性の副反応も、若年者より高齢者の方が少し頻度が低いことが報告されているという。
 
順天堂大学医学部の伊藤澄信客員教授らの研究チームは、米ファイザー製のワクチンを接種した医療従事者ら約2万人を対象に、接種後8日目まで毎日、体温や副反応の症状を2回にわたって記入してもらう「健康観察日誌」をもとにした調査を実施。中間報告をウェブサイトで公表している。
 
それによると、接種部位の痛みが出た人の割合は、どの年代でも1回目と2回目でそれほど変わらなかったが、37.5℃以上の発熱や全身倦怠けんたい感、頭痛などの症状は、いずれの年代も1回目より2回目の方が出た人の割合が高かった。


より副反応が出やすい2回目を見てみると、接種部位の痛みと全身の倦怠感については、70歳代に限り、女性よりも男性の方が多く症状がみられた。しかし発熱や頭痛では、どの年代でも男性より女性の方が症状を訴える傾向が強かった。

研究チームによると、2回目の接種後の発熱を訴えた人の割合は、20歳代では50.14%、30歳代では45.51%だったのに対し、60歳代では16.56%、70歳代では7.38%だった。2回目の後の頭痛では、20歳代が61.88%、30歳代が59.57%で、60歳代が30.13%、70歳代が16.78%で、発熱や頭痛といった症状では、年代による差が顕著にみられた。
 研究チームは自衛官らを対象に、米モデルナ製ワクチン接種後の副反応の研究も進めている。


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コロナ禍で千葉移住が増加、若い世代に人気「転入超過」1.5倍 2021年6月25日 06時00分:東京新聞

2021-06-25 06:47:25 | 政治経済問題


 新型コロナウイルス感染拡大による3密回避や在宅勤務の広がりで郊外や地方への移住が進む中、若い世代が千葉県に移る事例が目立っている。総務省の統計では、2019年から20年の人口流入を示す「転入超過」は首都圏1都3県のうち東京都などが伸び悩む中、千葉県は約1・5倍に増えた。特に20代と30代の増加が顕著だった。地元シンクタンクは、交通の利便性や地価を理由に千葉を選ぶ人が増えたとみる。(太田理英子)
 
転入超過は転入者が転出者を上回った数。総務省人口移動報告によると、20年の千葉県の転入超過は1万4273人で前年比4735人増。20代が前年比3090人増の2465人と多く、30代も同1508人増の3093人だった。
 
17年以降の1都3県の転入超過数は、東京、神奈川、埼玉が毎年伸びていた一方、千葉は低迷。だが、20年は神奈川と埼玉は前年と横ばい、東京は前年の約0・4倍と大幅な縮小となったが、千葉は約1・5倍の伸びを見せた。


 会社員長谷川響馬さん(27)は四月に東京都内から同県いすみ市に転居した。「リモートワークが増えたけど都内は窮屈で、一回目の緊急事態宣言後に出たくなった」。同市には以前から友人と訪れる機会があり、「海と山があり、おしゃれな飲食店も多い。家賃が低く、東京へのアクセスも悪くない」と移住を決めた。
 
市の空き家バンクを通じて見つけたのは、築五十年で5DKの日本家屋。最寄り駅から東京駅までは、特急を使えば乗り換え一回で一時間余。友人で神奈川県居住だった貴志渉太さん(27)を誘い、家賃12万円を折半して暮らす。


2人とも仕事はIT関係で、基本的に在宅勤務。長谷川さんは午前6時半から始業する「朝型」生活に変わった。1日の勤務時間は変わらないが昼や夜に時間のゆとりができ、カフェや海、ホタルを見に行くことも。「静かな時間が増え、仕事の効率が上がった気がする」。貴志さんは「移住者に寛容な地域」と居心地の良さを実感する。2人とも、市内に定住して家庭を持ちたいという。
 
ちばぎん総合研究所によると、20年に20~30代の転入超過が多かった千葉県の自治体は、流山市や千葉市、船橋市など東京に近い北西部が中心だが、太平洋に面する外房エリアも移住先として人気だという。いすみ市では、20年度に市に寄せられた移住相談は約420件で前年度の2倍超。少なくとも60人は実際に移住したという。
 
同市は月刊誌の「住みたい田舎ベストランキング」で首都圏エリア総合1位になるなど、もともと移住先として人気。市担当者は「以前は定年後に田舎でのセカンドライフを求める人が多かったが、コロナの影響で、20~30代や働き盛りの世代からの問い合わせが増えている」と話す。
 
ちばぎん総研の観音寺拓也主任研究員は、コロナ禍での住環境の見直しで千葉県の注目度が高まっていると指摘。「在宅勤務が普及しても、都心への出勤が一定程度必要な場合が多く、交通の利便性は強み。地価の安さ、自然環境も選ばれる要因だ」と分析する。
 
課題は移住した若者をどうつなぎ留めるか。「移住者を受け入れる地域コミュニティーづくりが求められている。教育環境や医療福祉の充実、郷土愛醸成など、地元の魅力向上の取り組みも大切だ」と話す。

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菅義偉題材の映画、公式ツイッターアカウント凍結される:朝日新聞デジタル 2021年6月24日 22時37分

2021-06-25 06:42:55 | 安倍、菅、岸田、石破の関連記事


 菅義偉首相を題材にした来月公開の映画「パンケーキを毒見する」を配給するスターサンズは24日、同作の公式ツイッターアカウントが凍結されたと明らかにした。23日夜から24日未明の間に凍結されたようだといい、同社はツイッター社に異議申し立てをしたが、24日午後8時時点で反応がないという。

 「パンケーキを毒見する」(内山雄人監督、7月30日公開)は、菅首相の政治姿勢を、国会での答弁など様々な角度から検証した政治バラエティー映画。自民党の石破茂衆院議員や村上誠一郎衆院議員ら、多くの政治家も出演している。テレビマンユニオンが制作し、スターサンズが配給。俳優の古舘寛治さんがナレーターを務めている。

 ツイッター社はアカウントを凍結する理由として、「攻撃的なツイートや行動」などを挙げているが、スターサンズは「ガイドラインにのっとった投稿をしていた」としている。映画を企画した河村光庸・スターサンズ社長は「公式アカウントが突然凍結され、とても驚いている。もし政治的な理由だとしたら大変な問題だ」と話している。(神宮桃子、編集委員・石飛徳樹)

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6/25 日本主要株式指数

2021-06-25 06:38:03 | 株式・為替などの経済指標
関連記事:6/25 アジア主要株式指数


東京マーケット・サマリー

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

 <外為市場>

 ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 

 午後5時現在 110.74/76 1.1946/50 132.31/35 

 NY午後5時 110.86/89 1.1930/34 132.26/30 

 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル安/円高の110円後半だった。実需の買いに支えられ110.99円まで上昇したものの、米長期金利が伸び悩んだため111円台には乗せなかった。海外時間に重要な米インフレ指標の発表を控え、午後は様子見ムードが広がる中でドルは若干の調整売りに押された。

<株式市場>

 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 

 日経平均 29066.18 +190.95 29137.30 28992.74─29174.17 

 TOPIX 1962.65 +15.55 1963.85 1955.17─1965.32 

 東証出来高(万株) 90426 東証売買代金(億円) 21422.45 

 東京株式市場で日経平均は続伸して取引を終えた。米国株式市場の上昇を好感して幅広く物色され、終値としては6営業日ぶりに2万9000円台を回復した。ただ、週末とあって後半は模様眺めムードが強くなり商いも細った。

 東証1部の騰落数は、値上がり1595銘柄に対し、値下がりが504銘柄、変わらずが94銘柄だった。


<短期金融市場>  

 無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.029% 

 ユーロ円金先(21年9月限) ─── 

 安値─高値 0.000─0.000 

 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.029%になった。前営業日(マイナス0.028%)をやや下回った。「3日積みにもかかわらず前日よりもレートが下がるなど、調達ニーズが落ち着いてきている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

 <円債市場> 

 国債先物・21年9月限 151.72 (+0.07) 

 安値─高値 151.66─151.73 

 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.045% (-0.005) 

 安値─高値 0.050─0.045% 

 国債先物中心限月9月限は前営業日比7銭高の151円72銭となり、反発して引けた。手掛かり材料に乏しい中、買いが優勢となった。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比0.5bp低下の0.045%。

<スワップ市場・気配> 

 2年物 -0.08─0.01 

 3年物 0.02─-0.07 

 4年物 0.03─-0.07 

 5年物 0.03─-0.06 

 7年物 0.06─-0.03 

 10年物 0.13─0.03 


日経平均は190円高と続伸、6営業日ぶり2万9000円回復、引けにかけ上値重い=25日後場/国内市況ニュース/モーニングスター 2021/06/25 15:17

25日後場の日経平均株価は前日比190円95銭高の2万9066円18銭と続伸。終値での2万9000円回復は17日以来6営業日ぶり。朝方は、買いが先行した。バイデン米大統領が現地24日に超党派議員グループとインフラ投資計画で合意し、米国株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを受け、寄り付き直後に2万9174円17銭(前日比298円94銭高)まで上昇した。一巡後は戻り売りに伸び悩み、一時2万8992円74銭(同117円51銭高)まで押し戻されたが、その後は持ち直し、後場序盤には2万9100円台に引き戻した。時間外取引の米ダウ先物やアジア株が高く、支えとして意識された。ただ、買いは続かず、その後は戻り売りに抑えられ、大引けにかけて上値の重い動きとなった。

 東証1部の出来高は9億426万株、売買代金は2兆1422億円。騰落銘柄数は値上がり1595銘柄、値下がり504銘柄、変わらず94銘柄。

 市場からは「日経平均は2万9000円台に乗せてきたが、ここから上は重い。いかんせん買い上がる材料がない。来週は米6月雇用統計など重要経済指標を控え、動きにくい。新型コロナワクチンの接種は進んでいるが、東京で感染者が増えつつあることで、手が出しづらい面もある」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、日本製鉄<5401>、JFE<5411>、神戸鋼<5406>などの鉄鋼株が上昇。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、フジクラ<5803>、古河電工<5801>などの非鉄金属株も高い。資生堂<4911>、住友化学<4005>などの化学株も堅調。ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>、パナソニック<6752>などの電機株や、ダイキン<6367>、IHI<7013>などの機械株も買われた。ENEOS<5020>、出光興産<5019>などの石油石炭製品株も引き締まった。

 半面、商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株が軟調。島津製<7701>、オリンパス<7733>などの精密株も安く、三菱倉<9301>などの倉庫運輸関連株もさえない。

 個別では、マツダ<7261>、JTEC<3446>、LinkU<4446>、GMB<7214>、デジハHD<3676>などの上げが目立った。半面、日本オラクル<4716>、DLE<3686>、クレオス<8101>、サイバネット<4312>、ダブルスタン<3925>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が上昇した。



明日の戦略 6/25 16:32 前半乱高下も週間では上昇、来週は米雇用統計を前に上値は重いか

東証1部の騰落銘柄数は値上がり1595/値下がり504。ナスダックの高値更新を追い風にレーザーテックが3%近い上昇。テスラ株を売却していたと報じられたパナソニックが買いを集めた。資生堂や日立、日本製鉄などが大幅高。良好な5月月次が確認できた神戸物産が年初来高値を更新した。メルカリが5%超の上昇と上方修正を好感した買いが続き、マザーズ指数の押し上げ役となった。

 一方、米国のライバル企業からアルツハイマー治療薬に関する好材料が出てきたことから、エーザイが4%近い下落。任天堂やファーストリテイリングなど値がさの一角が軟調となった。決算が売り材料となった日本オラクルは15%近い下落となり年初来安値を更新。IPO市場がふるわない中、アイPFやデコルテHD、アルマードなど、直近上場銘柄が厳しい下げとなった。

 IPOは持ち越し1社を含めて3社の初値がついた。日本電解は公開価格と同値で初値が付き、その後は小動き。終値は初値を上回った。2日目で公開価格比2.5倍の初値をつけたベイシスは、その後も上値を伸ばし、ストップ高をつける場面もあった。ステムセル研究所は高い初値をつけたものの早々に失速し、ストップ安まで売り込まれた。

 日経平均は21日に953円下げたが、週間ではプラスで終えた。今年は月に一度くらいのペースで大きな下げに見舞われているため、良くも悪くも大幅安には慣れた感があるが、急落があった週にプラスとなった点は特筆される。大きく下げたのが月曜だったからという点もあるが、週初から崩れれば警戒が残るため、その後に切り返しても戻り売りは出やすい。週足チャートをみると、それまで何とか26週線近辺で踏みとどまっていたところから週初に明確にこれを割り込んでおり、テクニカル面からは下げ加速となっても不思議はなかった。来週は下げの特異日である月内最終日(6月30日)を含むため、再度下を見に行くことになるかもしれない。ただし、来週大幅安を回避して6月米雇用統計を波乱なく通過できれば、翌週以降は下押し圧力が和らぎ、上を試しやすくなると予想する。

【来週の見通し】 軟調か。国内外で重要な経済指標の発表が多い。中でも注目は週末7月2日の米6月雇用統計となる。6月FOMCでFRBがややタカ派に傾いたことを確認したばかりのため、雇用の改善が顕著となった場合には、テーパリング(量的緩和縮小)や利上げの時期が早まるとの警戒が強まりやすい。発表を前にしては、腰の入った買いは入らないとみておいた方が良い。また、7月4日(日)には東京都議選の投開票が控えている。結果は国政にも影響を及ぼすとみられているため、情勢によっては、こちらもリスク回避の売りを誘う材料となり得る。ただ、足元で米国株の動きが良くなっていることや、ドル円が円安に振れていることなどから、大きく崩れる展開は想定しづらい。基本観は現状水準で経済指標などをにらみながらの一進一退だが、週内で消化できない重要イベントがある分、弱材料に対するネガティブな反応の方が大きくなると予想する。

【今週を振り返る】 日経平均は週初の21日に953円安となったが、翌22日には873円高と乱高下。米要人発言に一喜一憂した。一方、強弱感が交錯したことで、23日と24日は値幅が出ず、手詰まり感が強く意識された。S&P500とナスダックが史上最高値を更新したことを追い風に、25日は上昇。上げ下げあったが週間では上昇を達成した。イベントが少ない中でIPOはラッシュの週となったが、需給の悪化が警戒された上に、全体市場にも不安定な動きが見られたことから、公募価格割れとなる銘柄が続出した。日経平均は週間では約102円の上昇となり、週足では4週ぶりに陽線を形成した。

【来週の予定】 国内では、日銀金融政策決定会合の「主な意見」 (6/17~18開催分)(6/28)、5月失業率、5月有効求人倍率、5月商業動態統計(6/29)、5月鉱工業生産、5月住宅着工統計(6/30)、6月日銀短観、6月新車販売台数(7/1)などがある。

 企業決算では、しまむら、象印、あさひ、ヒマラヤ(6/28)、Jフロント、DCM、ナガイレーベ、ケーヨー、ピックルス、銚子丸(6/29)、ニトリHD、ダイセキ、アダストリア、サムティ、ストライク、マルマエ、フィードフォー、スターマイカHD、ダイセキソリュ、パイプドH、三陽商(6/30)、クスリのアオキ、平和堂、大有機、WNIウェザー(7/1)、良品計画、アスクル、エスプール、トシンG、ハイデ日高、TSIHD、日本BS放、霞ヶ関キャ、エクスモーション(7/2)などが発表を予定している。

 海外では、世界最大級のモバイル展示会「モバイル・ワールド・コングレス2021」(スペイン・バルセロナ、~7/1)(6/28)、米4月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米6月消費者信頼感指数(6/29)、中国6月製造業PMI、米6月ADP全米雇用リポート、米5月NAR仮契約住宅販売指数(6/30)、中国6月財新製造業PMI、ユーロ圏5月失業率、米6月ISM製造業景気指数(7/1)、米6月雇用統計、5月貿易収支、5月製造業受注(7/2)などがある。

 米企業決算では、マイクロン・テクノロジー、ゼネラルミルズ(6/30)が発表を予定している。



来週の日本株の読み筋=強弱感対立続くが後半動きも/国内市況ニュース/モーニングスター 2021/06/25 17:00

来週(6月28日-7月2日)の東京株式市場で、日経平均株価はボックス圏内での推移が予想される。今週(6月21-25日)の同指数は、瞬間的に5月以来の2万7000円台に突っ込む場面があった。ただ、あくまでも需給的な要因と考えられ、事実上の下値サポートは2万8500円台にあると考えられる。一方、2万9000円より上の水準は売り圧力が増し、強弱感の対立は続くとみられる。

 ただ、後半には週末の2つの重要イベントを控え、ボラティリティー(変動率)が大きくなる可能性がある。1つはインフレと経済を取り巻く市場心理に影響を及ぼす米6月雇用統計(7月2日日本時間夜発表)で、もう1つは都議会選だ。米雇用統計を無難に通過できるかどうかがポイントになるが、一方で衆院選の前哨戦に位置付けられる7月4日の東京都議会選挙で自民党が優勢となれば、政治リスクはいったん後退しそうだ。

 スケジュール面では、国内で6月28日に6月17、18日開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」、29日に5月失業率・有効求人倍率、30日に5月鉱工業生産、6月消費動向調査、7月1日に6月調査日銀短観が発表される。海外では6月29日に米6月CB消費者信頼感指数、30日に中国6月製造業PMI(購買担当者景気指数)、中国6月非製造業PMI、中国6月コンポジットPMI、米6月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計、7月1日に中国6月Caixin製造業PMI、米6月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数、2日に米6月雇用統計、米5月貿易収支などが予定されている。

 25日の日経平均株価は続伸し、2万9066円(前日比190円高)引け。バイデン米大統領が現地24日に超党派議員グループとインフラ投資計画で合意し、米国株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを受け、寄り付き直後に上げ幅が一時300円近くに達した。一巡後は戻り売りにいったん伸び悩み、2万9000円割れ水準に押し戻されたが、その後は持ち直し、後場序盤には2万9100円台に引き戻した。ただ、買いは続かず、大引けにかけて上値の重い動きとなった。終値では6営業日ぶりに2万9000円台を回復したが、市場では「ここから上は重い。いかんせん買い上がる材料がない」(準大手証券)との声が聞かれた。



日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

TOPIX 500 INDEX (東証) 1,526.96 +12.17 +0.80% +2.23% +26.32% 15:00

TOPIX 100 INDEX (東証) 1,281.19 +10.17 +0.80% +2.32% +27.74% 15:00

日経平均株価 29,066.18 +190.95 +0.66% +1.79% +30.58% 15:15

日経500平均 2,751.23 +15.86 +0.58% +2.57% +22.75% 15:15

TOPIX (東証株価指数) 1,962.65 +15.55 +0.80% +2.25% +25.66% 15:00

日経300指数 412.07 +2.93 +0.72% +2.33% +27.60% 15:15

東証REIT指数 2,146.77 +5.52 +0.26% +3.43% +27.63% 15:00

JASDAQ インデックス 186.17 +1.20 +0.65% +2.77% +12.17% 15:00

TOPIX CORE 30 IDX (東証) 925.85 +7.28 +0.79% +1.73% +27.64% 15:00

東証マザーズ指数 1,196.68 +15.44 +1.31% +5.58% +13.35% 15:00

TOPIX SMALL INDEX (東証) 2,330.10 +17.39 +0.75% +2.43% +19.48% 15:00

TOPIX MID 400 INDX (東証) 2,169.94 +17.45 +0.81% +2.05% +23.42% 15:00

日経ジャスダック平均 3,967.92 +15.79 +0.40% +2.42% +13.69% 15:00

東証2部 株価指数 7,685.14 +68.04 +0.89% +3.47% +15.40% 15:00

TOPIX LARGE 70 IDX (東証) 2,021.93 +16.26 +0.81% +3.10% +27.90% 15:00


日経平均

現在値 29,066.18↓ (21/06/25 15:15)
前日比 +190.95 (+0.66%)
始値 29,137.30 (09:00) 前日終値 28,875.23 (21/06/24)
高値 29,174.17 (09:00) 年初来高値 30,714.52 (21/02/16)
安値 28,992.74 (10:25) 年初来安値 27,002.18 (21/01/06)


日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、ファナックとソフトバンクGの2銘柄で約31円分押し上げ 17:14 配信 フィスコ

6月25日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり184銘柄、値下がり38銘柄、変わらず3銘柄となった。

日経平均は続伸。24日の米国市場でNYダウは反発し、322ドル高となった。バイデン大統領がインフラ投資計画で超党派上院議員と合意したと発表。S&P500指数とナスダック総合指数は揃って過去最高値を更新した。東京市場でもこうした流れが好感され、本日の日経平均は262円高からスタートすると、寄り付き直後には一時29174.17円(前日比298.94円高)まで上昇。前場中ごろにかけて戻り待ちの売りに押され伸び悩む場面もあったが、アジア株や時間外取引でのNYダウ先物の上昇が支えとなり堅調に推移した。

大引けの日経平均は前日比190.95円高の29066.18円となった。東証1部の売買高は9億0426万株、売買代金は2兆1422億円だった。業種別では、鉄鋼、鉱業、非鉄金属が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、海運業、精密機器、倉庫・運輸関連業の3業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の73%、対して値下がり銘柄は23%となった。

値上がり寄与トップはファナック<6954>となり1銘柄で日経平均を約16円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、資生堂<4911>、東エレク<8035>、信越化<4063>、アドバンテスト<6857>、中外薬<4519>などがつづいた。

一方、値下がり寄与トップはエーザイ<4523>となり1銘柄で日経平均を約17円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、テルモ<4543>、KDDI<9433>、セコム<9735>、オリンパス<7733>、ネクソン<3659>などがつづいた。



*15:00現在

日経平均株価  29066.18(+190.95)

値上がり銘柄数 184(寄与度+240.87)
値下がり銘柄数  38(寄与度-49.92)
変わらず銘柄数  3

○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 26880 440 +15.85
<9984> ソフトバンクG 7931 69 +14.91
<4911> 資生堂 8230 344 +12.39
<8035> 東エレク 48970 340 +12.24
<4063> 信越化 18685 315 +11.34
<6857> アドバンテ 10150 150 +10.80
<4519> 中外薬 4442 91 +9.83
<6367> ダイキン 21005 255 +9.18
<6645> オムロン 8760 230 +8.28
<6762> TDK 13320 200 +7.20
<6971> 京セラ 6911 91 +6.55
<6902> デンソー 7779 171 +6.16
<6758> ソニー 10850 165 +5.94
<4503> アステラス薬 2009.5 32 +5.76
<6988> 日東電 8500 140 +5.04
<7267> ホンダ 3593 62 +4.47
<8015> 豊通商 5420 90 +3.24
<4452> 花王 6841 85 +3.06
<6506> 安川電 5410 80 +2.88
<9064> ヤマトHD 3160 70 +2.52

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4523> エーザイ 11765 -485 -17.47
<9983> ファーストリテ 82710 -200 -7.20
<4543> テルモ 4440 -38 -5.47
<9433> KDDI 3440 -20 -4.32
<9735> セコム 8526 -96 -3.46
<7733> オリンパス 2261 -22 -3.17
<3659> ネクソン 2421 -23 -1.66
<6305> 日立建 3440 -35 -1.26
<4751> サイバー 2376 -31 -0.89
<4704> トレンド 5840 -20 -0.72
<3382> 7&iHD 5033 -18 -0.65
<9301> 三菱倉 3400 -30 -0.54
<7752> リコー 1290 -11 -0.40
<3289> 東急不HD 693 -9 -0.32
<6098> リクルートHD 5522 -3 -0.32
<9104> 商船三井 5160 -70 -0.25
<9101> 郵船 5570 -60 -0.22
<6504> 富士電機 5250 -30 -0.22
<4901> 富士フイルム 8139 -6 -0.22
<8001> 伊藤忠 3270 -4 -0.14


TOPIX

現在値 1,962.65↓ (21/06/25 15:00)
前日比 +15.55 (+0.80%)
始値 1,963.85 (09:00) 前日終値 1,947.10 (21/06/24)
高値 1,965.32 (09:01) 年初来高値 2,013.71 (21/03/19)
安値 1,955.17 (10:24) 年初来安値 1,776.60 (21/01/04)


東証業種別ランキング:鉄鋼が上昇率トップ 15:40 配信 フィスコ

鉄鋼が上昇率トップ。そのほか鉱業、非鉄金属、化学工業、電気機器なども上昇。一方、海運業が下落率トップ。そのほか精密機器、倉庫・運輸関連業も下落。


業種名/現在値/前日比(%)

1. 鉄鋼 / 438.18 / 3.32
2. 鉱業 / 254.73 / 2.24
3. 非鉄金属 / 1,022.05 / 1.60
4. 化学工業 / 2,361.11 / 1.46
5. 電気機器 / 3,632.4 / 1.32
6. 機械 / 2,207.6 / 1.16
7. 石油・石炭製品 / 1,038.86 / 1.11
8. 輸送用機器 / 3,386.67 / 0.98
9. 金属製品 / 1,383.49 / 0.97
10. ゴム製品 / 3,688.12 / 0.97
11. 陸運業 / 2,018.38 / 0.87
12. ガラス・土石製品 / 1,158.41 / 0.87
13. 食料品 / 1,726.6 / 0.83
14. 卸売業 / 1,804.57 / 0.75
15. 保険業 / 981.18 / 0.74
16. 建設業 / 1,143.73 / 0.67
17. 銀行業 / 143.77 / 0.62
18. 水産・農林業 / 473.75 / 0.57
19. 電力・ガス業 / 362.13 / 0.57
20. その他金融業 / 690.85 / 0.56
21. 不動産業 / 1,525.26 / 0.53
22. 医薬品 / 3,274.59 / 0.41
23. 繊維業 / 607. / 0.41
24. 小売業 / 1,431.97 / 0.35
25. サービス業 / 2,868.53 / 0.27
26. 空運業 / 210.81 / 0.26
27. 情報・通信業 / 4,933.19 / 0.22
28. 証券業 / 387.73 / 0.15
29. パルプ・紙 / 537.58 / 0.08
30. その他製品 / 3,800.87 / 0.06
31. 倉庫・運輸関連業 / 1,805.73 / -0.02
32. 精密機器 / 10,190.16 / -0.16
33. 海運業 / 611.62 / -1.01


業種別(東証株価指数33業種)


JPX日経インデックス400

現在値 17,701.55↓ (21/06/25 15:00)
前日比 +147.17 (+0.84%)
始値 17,708.32 (09:00) 前日終値 17,554.38 (21/06/24)
高値 17,728.33 (09:01) 年初来高値 18,157.65 (21/03/18)
安値 17,632.45 (10:25) 年初来安値 16,082.48 (21/01/04)


JASDAQ平均

現在値 3,967.92↓ (21/06/25 15:00)
前日比 +15.79 (+0.40%)
始値 3,963.85 (09:00) 前日終値 3,952.13 (21/06/24)
高値 3,968.39 (14:57) 年初来高値 3,989.62 (21/06/18)
安値 3,959.60 (09:37) 年初来安値 3,692.19 (21/01/04)


JASDAQ平均は小反発、米インフラ計画の進展で投資家心理向上/JASDAQ市況 16:56 配信 フィスコ

JASDAQ平均:3967.92 (+15.79)
出来高:7090万株
売買代金:648億円
J-Stock Index:3982.92 (+33.61)

 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20はそろって小幅に反発した。値上がり銘柄数は380(スタンダード360、グロース20)、値下り銘柄数は203(スタンダード190、グロース13)、変わらずは64(スタンダード61、グロース3)。 

本日のJASDAQ市場は堅調な展開となった。前日24日の米株式市場でのNYダウは反発。バイデン大統領によるインフラ投資計画の合意に向けた進展で景気循環株が大きく買われた。また、長期金利の安定を受けハイテク株の買いも継続し、ナスダックは3日連続で史上最高値を更新した。景気循環株からハイテク株まで幅広く買われた米株市場を素直に好感し、本日の日経JASDAQ平均は反発してスタート。買い一巡後はもみ合いが続いたが、引けにかけてはやや騰勢を強めた。バイデン政権によるインフラ計画の恩恵を受けやすい鉄鋼など東証1部の景気敏感株が物色の主体ではあったが、新興市場も材料のあった銘柄への買いが旺盛で、JASDAQも全般しっかりだった。一方、前日に新規上場したばかりのアルマード<4932>やHCSホールディングス<4200>は、来週のIPOに向けての換金売りの背景もあってか揃って売りに押された。 

個別では、21年11月期業績予想の上方修正を発表し、これが好感されたオプトエレクトロニクス<6664>が11%高で値上がり率トップとなった。導出先である韓国のHKイノエン社が中国の製薬企業と新たなサブライセンス契約を締結したと発表し、これが材料視されたラクオリア創薬<4579>が3%高、時価総額上位銘柄では景気敏感のハーモニック<6324>が大幅に上昇した。そのほか、プロルート丸光<8256>、平賀<7863>、イメージワン<2667>などが値上がり率上位に顔を出した。 

一方、前日新規上場したアルマードが利益確定売り優勢の展開となり13%安で値下がり率トップとなった。前日軟調だったネクストジェン<3842>は本日も売り優勢で4%安、前日の大引けにかけて急落したシキノハイテックは本日も軟調で3%安に。時価総額上位銘柄では、セリア<2782>が冴えなかった。そのほか、トミタ電機<6898>、アテクト<4241>、が値下がり率上位に顔を出した。 

JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、セプテーニホールディングス<4293>、ベクター<2656>などが上昇した。



マザーズ指数

現在値 1,196.68↑ (21/06/25 15:00)
前日比 +15.44 (+1.31%)
始値 1,186.32 (09:00) 前日終値 1,181.24 (21/06/24)
高値 1,196.68 (15:00) 年初来高値 1,340.38 (21/02/16)
安値 1,182.76 (09:06) 年初来安値 1,040.58 (21/05/17)


マザーズ指数は4日続伸、メルカリ買い継続、IPO3社初値/マザーズ市況 16:24 配信 フィスコ

本日のマザーズ市場では、朝方からマザーズ指数が上げ幅を広げる展開となり、堅調に推移した。業績修正が好感されて前日大幅高となったメルカリ<4385>の買いが続いた。また、米国市場でハイテク株比率の高いナスダック総合指数が連日で過去最高値を更新したことや、本日の日経平均が堅調に推移したことで投資家心理が上向き、幅広いマザーズ銘柄で買い優勢となった。

なお、マザーズ指数は4日続伸、売買代金は概算で1353.38億円。騰落数は、値上がり226銘柄、値下がり118銘柄、変わらず18銘柄となった。 

個別では、前述のメルカリが売買代金トップで6%近い上昇。その他時価総額上位ではJMDC<4483>やビジョナル<4194>が小じっかり。売買代金上位では18日上場のEnjin<7370>、Pアンチエイジ<4934>、オキサイド<6521>などが買い優勢だった。また、「アサイーボウル」デリバリー事業のエリア拡大を発表したフルッタ<2586>などが上昇率上位に顔を出した。

一方、時価総額上位ではフリー<4478>が小安く、売買代金上位ではケアネット<2150>が7%超の下落。前日に初値を付けたアイパートナーズ<7345>は売りがかさみ、下落率上位に顔を出した。 

なお、ベイシス<4068>は上場2日目の本日、公開価格の約2.5倍となる初値を付けた。本日、マザーズに新規上場した日本電解<5759>は公開価格と同値で、ステムセル研究所<7096>は公開価格を7割強上回る初値を付けた。



東証REIT指数

現在値 2,146.77↑ (21/06/25 15:00)
前日比 +5.52 (+0.26%)
始値 2,142.59 (09:00) 前日終値 2,141.25 (21/06/24)
高値 2,151.53 (12:35) 年初来高値 2,167.90 (21/06/15)
安値 2,138.67 (09:58) 年初来安値 1,750.45 (21/01/06)


日経平均VI

現在値 17.86↓ (21/06/25 15:20)
前日比 -0.53 (-2.88%)
始値 18.36 (09:00) 前日終値 18.39 (21/06/24)
高値 18.37 (09:00) 年初来高値 30.40 (21/05/13)
安値 17.63 (13:23) 年初来安値 16.29 (21/04/13)


日経VI:低下、株価底堅く警戒感後退 16:00 配信 フィスコ

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は25日、前日比-0.53pt(低下率2.88%)の17.86ptと低下した。なお、高値は18.37pt、安値は17.63pt。

昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行。日経225先物は上昇し、日経VIは低下して始まった。午前の時間帯に日経225先物が伸び悩むと、日経VIは低下幅を縮める場面があったが、その後、日経225先物が底堅く推移し、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、今日の日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。



東証2部指数

現在値 7,685.14↓ (21/06/25 15:00)
前日比 +68.04 (+0.89%)
始値 7,651.13 (09:00) 前日終値 7,617.10 (21/06/24)
高値 7,691.15 (14:57) 年初来高値 7,665.62 (21/06/18)
安値 7,651.13 (09:00) 年初来安値 6,523.55 (21/01/04)


日経平均先物

現在値 28,990.00↑ (21/06/25 05:30)
前日比 +190.00 (+0.66%)
高値 28,990.00 (05:13) 始値 28,800.00 (16:30)
安値 28,790.00 (16:30) 前日終値 28,800.00 (21/06/24)


TOPIX先物

現在値 1,953.50↑ (21/06/25 05:30)
前日比 +10.50 (+0.54%)
高値 1,955.50 (03:38) 始値 1,943.50 (16:30)
安値 1,943.50 (16:30) 前日終値 1,943.00 (21/06/24)


JPX日経400先物

現在値 17,620.00↑ (21/06/25 05:30)
前日比 +100.00 (+0.57%)
高値 17,625.00 (03:08) 始値 17,510.00 (16:30)
安値 17,510.00 (16:30) 前日終値 17,520.00 (21/06/24)


東証マザーズ指数先物

現在値 1,165.00↓ (21/06/25 05:30)
前日比 +7.00 (+0.60%)
高値 1,166.00 (20:50) 始値 1,157.00 (16:30)
安値 1,157.00 (16:30) 前日終値 1,158.00 (21/06/24)


NYダウ先物 円建

現在値 34,098.00↑ (21/06/25 05:30)
前日比 +297.00 (+0.88%)
高値 34,098.00 (05:30) 始値 33,814.00 (16:32)
安値 33,808.00 (16:33) 前日終値 33,801.00 (21/06/24)


CME日経平均先物 円建

現在値 29,045.00 (21/06/24 15:59 CST)
前日比 +325.00 (+1.13%)
高値 29,150.00 始値 28,770.00
安値 28,710.00 前日終値 28,720.00 (21/06/23)


SGX日経平均先物

現在値 29,050.00↑ (21/06/25 05:14 SGT)
前日比 +250.00 (+0.87%)
高値 29,155.00 始値 28,810.00
安値 28,785.00 前日終値 28,800.00 (21/06/24)


長期国債先物

現在値 151.690↑ (21/06/25 05:30)
前日比 +0.040 (+0.03%)
高値 151.690 (05:20) 始値 151.620 (15:30)
安値 151.620 (15:30) 前日終値 151.650 (21/06/24)


25日の日本国債市場概況:債券先物は151円72銭で終了
17:32 配信 フィスコ


<円債市場>
長期国債先物2021年9月限
寄付151円66銭 高値151円73銭 安値151円66銭 引け151円72銭
売買高総計11506枚

2年 425回 -0.120%
5年 147回 -0.105%
10年 362回 0.045%
20年 176回 0.425%

債券先物9月限は、151円66銭で取引を開始。夜間取引において堅調だったことで買いが先行した後も、株高のなか米長期金利の上げ渋りを受けてか、買いが継続し、151円73銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が買われ、20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は0.26%、10年債は1.48%、30年債は2.09%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.18%、英国債は0.75%、オーストラリア10年債は1.55%、NZ10年債は1.78%。(気配値)



日本国債3年

年利回り -0.118 (21/06/25 01:20)
前日比 0.000


日本国債5年

年利回り -0.098 (21/06/24 23:57)
前日比 -0.003


日本国債10年

年利回り 0.052 (21/06/25 01:20)
前日比 -0.002

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699. 化学の理論分野には深く入り込んではいけない。理論は、覚える分量が限られているのでサッと終わらせ、暗記に時間をかける

2021-06-25 06:24:14 | 大学受験
699.【東京大学理科Ⅰ類と佐賀大学医学部】合否を〇〇で決めた!共通テストで、〇〇を得点できないのは、こういう理由!旧帝大の医学部より下ならコレJapanese university entrance



naoya sano

化学は大学受験を経験していないが、高校時代、理科 Iにおける化学の経験を参考に言うと、暗記のほうが難しく、手間がかかるので、理論から先にやったというのは間違ってないと思う。但し、理論分野には深く入り込んではいけない。理論は、覚える分量が限られているのでサッと終わらせ、暗記に時間をかける、というのが化学の鉄則。

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「二度と部下が死に追いつめられないように」 赤木ファイルを手にした妻・雅子さんが麻生財務相に悲痛の訴え 2021/06/24 19:26 AERA dot.

2021-06-25 05:25:34 | 安倍晋三関連事件(森友・加計・桜・統一教会)
© AERA dot. 提供 会見した赤木雅子さん (c)Tsuno Yoshikazu





「私がいま一番望むことは、なぜ夫が死に追い込まれなければならなかったのか、その原因と経緯を明らかにすることです」

 6月24日午前10時過ぎ。東京・有楽町の日本外国特派員協会でそう訴えるのは、2018年3月に自死した財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さん(当時54)の妻、雅子さん(50)。紺のブレザーを着て、遺影を前に置き、マイクに向かった。

 学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却をめぐる、財務省の公文書である決算文書改ざん問題。2日前に、俊夫さんが職場で改ざんの経緯を書き残した「赤木ファイル」が開示された。あるのかないのか存否すら明らかにしてこなかったファイルだった。

 全518ページ。雅子さんは、ファイルを代理人弁護士の事務所で受取り、自らハサミで切って開封した。第一印象は、

「黒塗りが少ない」

 コピーだが、「私の元に帰ってきてくれた」という感じたという。

 ファイルの所々には、手書きのメモも残っていた。雅子さんは言う。

「夫の字だとすぐにわかりました。夫が苦しい立場に追い込まれながら、赤木ファイルを残してくれたのだと思うと涙が出そうになりました」

 ファイルには、雅子さんが知らなかった多くの事実が記載されていた。夫は、具体的に説明もなく、反対しても一方的に改ざんされて苦しんでいたことがわかったという。

 改ざんを主導した、財務省理財局長だった佐川宣寿氏が、改ざんを指示したとするメールもあった。だが、佐川氏の指示がどのように俊夫さんまで関わったのか具体的な経緯は明らかになってなく、佐川氏や理財局内部のメールは開示されていない。

「佐川さんからの指示がどのように夫までつたわったのか、具体的な経緯は明らかになっていません」

 雅子さんが会見で特に強調したのが、再調査と麻生太郎財務相の責任問題だ。麻生財務相には、こう訴えた。

「麻生さんは部下である夫が死に追い詰められて3年以上たつのに、仏前に手を合わせに来ることも再調査を提案することもなく、辞任せず、財務大臣を続けています。もし部下のことを思う心があるなら、二度と部下が同じような死に追いつめられように何らかの行動を起こすべきではないでしょうか」

 赤木ファイルには、森友学園が購入しようとしていた国有地について安倍晋三前首相の昭恵夫人が「いい土地ですから、前に進めてください」と発言したとする記載が佐川氏の指示で削除されたことも記されていた。

 雅子さんは昭恵氏と、LINE(ライン)で繋がっているという。昨年3月に雅子さんが俊夫さんの遺書を公開した後、昭恵氏から「仏前に手を合わせに行きたい」という連絡があった。ただその後、LINEでのやり取りが週刊誌で報じられると返事はなかなか来なくなった。そして、国が赤木ファイルの存在を認めた朝日新聞の写真と一緒にLINEを送ると、既読もつかなくなったという。

 今回、外国特派員協会で会見を開いた理由について、雅子さんはこう話した。

「世界からも注目されることで、国は一歩前に出てくれるのではないかと期待しています」

(編集部・野村昌二)

※AERAオンライン限定記事

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安倍晋三ツイッター反論 → 赤木ファイル「報道しない自由で握り潰され」秘書アップと : デイリースポーツ 2021/06/24 20:27

2021-06-25 05:19:26 | 安倍晋三関連事件(森友・加計・桜・統一教会)

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6/25 アジア主要株式指数

2021-06-25 02:54:47 | 株式・為替などの経済指標
関連記事:6/25 日本主要株式指数


日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

中国 上海総合指数 3,607.56 +40.91 +1.15% +0.73% +21.08% 17:30

中国 上海A株指数 3,781.40 +42.92 +1.15% +0.73% +21.08% 17:30

中国 深センA株指数 2,555.34 +27.99 +1.11% +2.52% +25.37% 16:00

中国 深セン成分指数 15,003.85 +219.05 +1.48% +1.06% +27.01% 16:00

中国 上海B株指数 254.77 +1.23 +0.49% +2.20% +19.34% 17:30

中国 深センB株指数 1,191.96 +5.29 +0.45% +3.34% +35.78% 16:00

中国 上海50A株指数 3,535.02 +51.11 +1.47% -2.92% +20.10% 17:30

中国 上海180A株指数 10,623.44 +163.56 +1.56% -1.62% +23.19% 17:30

中国 上海新総合指数(G株) 3,049.12 +34.61 +1.15% +0.73% +21.08% 17:30

中国 創業板指数 3,347.70 +68.54 +2.09% +3.73% +40.51% 16:00

上海/シンセン CSI300指数 5,239.97 +84.00 +1.63% -1.48% +26.60% 16:00

中国 深セン総合指数 2,442.08 +26.72 +1.11% +2.53% +25.38% 16:00

香港 ハンセン指数 29,288.22 +405.76 +1.40% +0.56% +19.30% 17:08

ハンセン中国企業株指数(H株) 10,878.45 +201.14 +1.88% +0.79% +10.41% 17:08

ハンセン中国レッドチップ指数 4,086.20 +48.20 +1.19% -1.96% +6.38% 17:08

韓国総合株価指数 3,302.84 +16.74 +0.51% +4.15% +56.36% 18:01

S&P・BSEセンセックス 52,925.04 +226.04 +0.43% +4.52% +51.90% 21:24

インドCNX NIFTY指数 15,860.35 +69.90 +0.44% +4.29% +52.75% 20:12

NZX50種グロス指数 12,626.09 +39.20 +0.31% +3.64% +13.45% 14:58

加権指数 17,502.99 +95.03 +0.55% +5.47% +50.10% 14:47

S&P/ASX200指数 7,308.05 +32.77 +0.45% +1.79% +23.78% 16:56

FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,559.68 +3.97 +0.26% -1.15% +4.73% 18:05

ジャカルタ 総合指数 6,022.40 +10.34 +0.17% +3.55% +22.99% 17:15

シンガポール ST指数 3,121.60 +1.98 +0.06% -0.78% +20.52% 18:20

タイ SET指数  1,582.67 -3.05 -0.19% +0.90% +19.37% 19:09

ベトナム VN指数 1,390.12 +10.40 +0.75% +6.23% +62.67% 17:00

フィリピン 総合指数 6,950.51 +64.51 +0.94% +4.14% +12.25% 13:50


アジア株式市場サマリー

 終値 前日比 % 始値 高値 安値
中国 上海総合指数 3607.5618 + 40.9079 + 1.15 3567.3772 3614.2981 3564.5199 前営業日終値 3566.6539
中国 CSI300指数 5239.968 +83.995 +1.63 5159.802 5251.608 5157.476 前営業日終値 5155.974
香港 ハンセン指数 29288.22 +405.76 +1.40 29002.67 29305.17 28971.60 前営業日終値 28882.46
香港 ハンセン中国株指数 10878.45 +201.14 +1.88 10726.81 10890.66 10720.34 前営業日終値 10677.31
韓国 総合株価指数 3302.84 +16.74 +0.51 3289.18 3316.08 3289.18 前営業日終値 3286.10
台湾 加権指数 17502.99 +95.03 +0.55 17471.07 17597.33 17471.07 前営業日終値 17407.96
豪 S&P/ASX指数 7308.00 +32.70 +0.45 7275.30 7325.60 7275.30 前営業日終値 7275.30
シンガポール ST指数 3121.60 +1.98 +0.06 3128.80 3133.98 3113.44 前営業日終値 3119.62
マレーシア 総合株価指数 1559.68 +3.97 +0.26 1556.16 1563.47 1556.16 前営業日終値 1555.71
インドネシア 総合株価指数 6022.399 +10.343 +0.17 6027.220 6067.791 6019.41 前営業日終値 6012.056
フィリピン 総合株価指数 6950.51 +64.51 +0.94 6894.27 6950.51 6894.27 前営業日終値 6886.00
ベトナム VN指数 1390.12 +10.40 +0.75 1382.11 1390.12 1372.80 前営業日終値 1379.72
タイ SET指数 1582.67 -3.05 -0.19 1592.02 1596.16 1577.63 前営業日終値 1585.72
インド SENSEX指数 52925.04 +226.04 +0.43 52877.16 52973.07 52614.49 前営業日終値 52699.00
インド NSE指数 15860.35 +69.90 +0.44 15839.35 15870.80 15772.30 前営業日終値 15790.45


東南アジア株式市場の株価は、大半が上昇して引けた。バイデン米政権と上院の超党派グループがインフラ投資計画で合意したことを材料に、米国市場の株価指数が過去最高値を付けた流れを引き継いだ。

マニラ市場の主要株価指数PSEiの終値は0.94%高の6950.51と、約1週間ぶりの高値。市場参加者は新型コロナウイルスワクチンの供給増加を見越した。また、フィリピン中央銀行が金融政策のハト派的スタンスを改めて示したことで、地合いが一段と改善した。

ジャカルタ市場の総合株価指数は約1%高まで上昇した後、0.17%高の6022.399と、3営業日ぶりに反発して引けた。クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.26%高の1559.68で、上昇率はこの1週間で最大となった。

中国株式市場は上昇して引けた。金融株が堅調だった。週間ベースでは4週間ぶりの上昇となった。

CSI300金融株指数は1.7%高。

CSI・SWS証券株指数は3.1%高。広東錦龍発展、中銀国際証券<601696.SS>、東方財富信息が7.2─10%上昇。

申銀万国証券研究所(SWSリサーチ)はリポートで、中国国内の居住者が株式資産を増やす黄金期が到来したと指摘。証券株が長期的な上昇サイクルに入るとの見方を示した。他の理財商品の利回り低下が続いているため、国内居住者の資産は株式への移行が加速しているという。

週間ベースでは、CSI300指数が2.7%上昇、上海総合指数が2.3%上昇。

香港株式市場も上昇して終了。週間ベースでも堅調。株式相互取引を通じた本土投資家による買いが続き、テック株や素材株が値を上げた。

週間ではハンセン指数が1.8%高、ハンセン中国企業株指数(H株指数)は2.2%高。

テック株と素材株がそれぞれ2.4%高、3.3%高。

エネルギー株が1.7%高、IT(情報技術)株が3.1%高、金融株が0.75%高、不動産株が0.18%高。

リフィニティブのデータによると、この日は本土投資家が香港株を50億元相当買い越した。

ソウル株式市場は4営業日続伸し、過去最高値で引けた。雇用指標や与野党のインフラ投資合意を材料に上昇した米株につれた。

総合株価指数(KOSPI)は週間で1.07%高と、6週続伸した。

主力銘柄は、半導体大手のサムスン電子とSKハイニックスがそれぞれ0.19%高、1.98%高。電池メーカーのLG化学は0.84%高。

シドニー株式市場は、銀行株と鉱業株がけん引する形で反発して引けた。バイデン米大統領が上院の超党派グループとインフラ投資計画で合意し、景気回復期待が高まった流れを引き継いだ。

ただS&P/ASX200指数は週間では6週ぶりに下落。オーストラリアで最も人口が集中しているニューサウスウェールズ州で、新型コロナウイルスの感染者数が急増している状況が相場を圧迫した。

鉱業株指数は、鉄鉱石相場の上昇を追い風に1%高。BHPグループは0.6%、フォーテスキュー・メタルズ・グループは0.8%、それぞれ上昇した。リオティントは週間で1.4%高と、5月初旬以来の大幅高となった。

産金株指数も、小動きとなった金相場を背景に上昇した。ニュークレスト・マイニングは1.6%高と、上昇率が6月11日以来の大きさとなった。

金融株指数は0.6%高。コモンウェルス銀行(CBA)とオーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)、ウエストパック銀行の「四大銀行」は0.2-0.9%上昇した。

一方、コロナ感染者の増加が響き、旅行関連株のフライト・センター・トラベル・グループとウェブジェットは週間でそれぞれ6.5%、4.5%下落した。



中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート

ニュージーランド ▲0.31% 12,626.09 H:12,631.10L:12,577.68 +39.20 06/25
日本 日経平均 ▲0.66% 29,066.18 H:29,174.17L:28,992.74 +190.95 06/25
[CFD] 日本 日経平均 29,056.60 日経比:-9 ▼0.03% H:29,087L:28,995 00:01
日本 TOPIX ▲0.80% 1,962.65 H:1,965.32L:1,955.17 +15.55 06/25
日本 マザーズ ▲1.31% 1,196.68 H:1,196.68L:1,182.76 +15.44 06/25
中国 上海B株 ▲0.49% 254.77 H:255.22L:253.37 +1.23 06/25
中国 上海A株 ▲1.15% 3,781.40 H:3,788.46L:3,736.23 +42.92 06/25
中国 深セン成分 ▲1.48% 15,003.85 H:15,036.77L:14,797.34 +219.05 06/25
中国 深センB株 ▲0.45% 1,191.96 H:1,191.96L:1,183.99 +5.29 06/25
中国 深センA株 ▲1.11% 2,555.34 H:2,560.46L:2,528.51 +27.99 06/25
[CFD] 香港 HangSeng 29,227.00 指数比:-68 ▼0.23% H:29,276L:29,198 00:01
香港 レッドチップ指数 ▲1.19% 4,086.20 H:4,087.00L:4,044.49 +48.20 06/25


25日の中国本土市場概況:上海総合1.2%高で5日続伸、金融セクター相場けん引 18:04 配信 フィスコ

25日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比40.91ポイント(1.15%)高の3607.56ポイントと5日続伸した(上海A株指数は1.15%高の3781.40ポイント)。約2週ぶりの高値水準を回復している。

内外環境の改善で投資家心理が上向く流れ。バイデン米大統領は24日、上院の超党派グループとインフラ投資計画(総額5590億米ドル規模)で合意したと述べた。米株市場では、ハイテク株比率の大きいナスダック指数と機関投資家がベンチマークとして重要視するS&P500指数がそれぞれ史上最高値を更新している。内部的には、中国人民銀行(中央銀行)の資金供給継続がプラス材料。人民銀は朝方、リバースレポ取引を通じ、前日と同様に300億人民元を市場に供給した。期日到来分との差引では200億人民元の供給超。このところの金融操作では、毎日の供給が100億人民元にとどまっていた。また、中国10年国債利回りの低下基調も好材料。株価の割高感が薄れたハイテクなど高PERグロース(成長)株が物色された。上海市場のハイテク企業向け市場「科創板」では、上海科創50(Star50)が2.0%高。昨年8月以来の高値水準を回復している。(亜州リサーチ編集部)

金融株が相場をけん引。招商銀行(600036/SH)と中国人寿保険(601628/SH)がそろって2.6%高、中信証券(600030/SH)が2.0%高で引けた。

ハイテク株も高い。半導体装置メーカーの吉林華微電子(600360/SH)が7.3%、半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(JCET:600584/SH)が3.6%、半導体デバイスの上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が2.6%、太陽光発電素材メーカーの隆基緑能科技(601012/SH)が2.4%ずつ上昇した。隆基緑能科技に関しては、当局の太陽光発電振興策が材料視されている。このほか資源・素材株、医薬品株、食品飲料株、海運株、軍事関連株なども買われた。

個別では、化学繊維の恒力石化 (600346/SH) がストップ高。同社は25日、傘下の江蘇康輝新材料科技有限公司を通じ、年産能力80万トンのPETフィルム生産工場を建設すると発表した。業容拡大の期待が高まっている。

一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.23ポイント(0.49%)高の254.77ポイント、深センB株指数が5.29ポイント(0.45%)高の1191.96ポイントで終了した。



25日の香港市場概況:ハンセン1.4%高で3日続伸、美団4.8%上昇 18:10 配信 フィスコ

25日の香港市場は、主要58銘柄で構成されるハンセン指数が前日比405.76ポイント(1.40%)高の29288.22ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が201.14ポイント(1.88%)高の10878.45ポイントとそろって3日続伸した。ハンセン指数は約3週ぶりの高値水準を回復している。売買代金は1570億4900万香港ドルに拡大した(24日は1339億5600万香港ドル)。

内外環境の改善で投資家心理が上向く流れ。バイデン米大統領は24日、上院の超党派グループとインフラ投資計画(総額5590億米ドル規模)で合意したと述べた。米株市場では、ハイテク株比率の大きいナスダック指数と機関投資家がベンチマークとして重要視するS&P500指数が最高値をそろって更新している。内部的には、中国人民銀行(中央銀行)の資金供給継続がプラス材料。人民銀は朝方、リバースレポ取引を通じ、前日と同様に300億人民元の資金を市場に供給した。期日到来分との差引では200億人民元の供給超。このところの金融操作では、毎日の供給が100億人民元にとどまっていた。(亜州リサーチ編集部)

ハンセン指数の構成銘柄では、飲食ポータルサイトの美団(メイトゥアン:3690/HK)が4.8%高、ビールメーカー大手の百威亜太HD(バドワイザーAPAC:1876/HK)が4.3%高、電動工具メーカー大手の創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が3.3%高と上げが目立った。

「ニューエコノミー」関連銘柄もしっかり。ITやハイテクなどで構成されるハンセン科技指数は2.4%高と続伸し、他の指数をアウトパフォームした。主要な構成銘柄では、上記した美団のほか、快手科技(クアイショウ・テクノロジー:1024/HK)が8.0%高、百度集団(バイドゥ:9888/HK)が3.0%高、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が2.7%高、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)が2.6%高と値を上げている。

非鉄セクターも高い。中国アルミ(チャルコ:2600/HK)が6.3%、洛陽モリブデン集団(3993/HK)が6.0%、新疆新キン鉱業(3833/HK)が4.6%、江西銅業(358/HK)が4.4%ずつ上昇した。

太陽光発電の関連銘柄が連日で物色される。中国水発興業能源集団(旧社名・中国興業太陽能技術HD:750/HK)が7.7%高、新特能源(シンター・エナジー:1799/HK)が4.9%高、信義能源HD(シンイー・エナジー・ホールディングス:3868/HK)が3.9%高、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス:968/HK)が2.4%高で取引を終えた。当局の太陽光発電振興策が引き期続き材料視されている。国家能源局総合司は20日、「県・市・区建物屋上分散型太陽電源開発の試行案に関する通知」を公布し、公共施設などを中心に、屋上太陽光エネルギーの利用を加速する方針を打ち出した。

他の個別株動向では、不動産デベロッパーの首創置業(北京キャピタル・ランド:2868/HK)が52.3%高と急騰。同社は25日、子会社が合弁会社を設立し、北京市の開発プロジェクトを手がけると発表した。外部資本を取り込むことで、開発進展とコスト抑制が図れるとみられている。このほか、宝飾小売店チェーンの展開する六福集団(590/HK)が12.7%高。同社が報告した21年3月期決算は17%増益となり、特別配当の実施が予定された。

一方、本土市場は5日続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比1.15%高の3607.56ポイントで取引を終了した。金融株が相場をけん引する。ハイテク株、資源・素材株、医薬品株、食品飲料株、海運株、軍事関連株なども買われた。

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米マイクロソフトが「Windows11」を発表 6年ぶり新OS 毎日新聞 2021/06/25 00:49

2021-06-25 02:25:55 | 政治経済問題

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【国内感染】新型コロナ 42人死亡 1676人感染確認 (24日21:30) | NHKニュース 2021年6月24日 22時14分

2021-06-25 02:22:11 | COVID-19など感染症関連記事


24日は、これまでに全国で1676人の感染が発表されています。

また、大阪府で11人、北海道で4人、沖縄県で4人、兵庫県で3人、愛知県で3人、東京都で3人、京都府で2人、山口県で2人、千葉県で1人、埼玉県で1人、奈良県で1人、宮城県で1人、岡山県で1人、広島県で1人、石川県で1人、神奈川県で1人、群馬県で1人、静岡県で1人の合わせて42人の死亡の発表がありました。

国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め79万987人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で合わせて79万1699人となっています。

亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万4605人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万4618人です。

各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。

( )内は24日の新たな感染者数です。

▽東京都は17万945人(570)
▽大阪府は10万2830人(116)
▽神奈川県は6万6153人(192)
▽愛知県は5万818人(100)
▽埼玉県は4万5901人(119)
▽北海道は4万1136人(26)
▽兵庫県は4万797人(17)
▽千葉県は3万9577人(129)
▽福岡県は3万5342人(36)
▽沖縄県は2万390人(62)
▽京都府は1万6509人(10)
▽広島県は1万1451人(18)
▽茨城県は1万353人(38)
▽岐阜県は9231人(13)
▽静岡県は9133人(28)
▽宮城県は9091人(6)
▽奈良県は8096人(18)
▽群馬県は8013人
▽岡山県は7584人(2)
▽栃木県は6876人(19)
▽熊本県は6464人(7)
▽滋賀県は5524人(6)
▽三重県は5216人(11)
▽長野県は5007人(5)
▽福島県は4814人(11)
▽石川県は3926人(4)
▽鹿児島県は3645人(2)
▽大分県は3489人(2)
▽新潟県は3392人(2)
▽長崎県は3130人(7)
▽山口県は3119人(2)
▽宮崎県は3065人(2)
▽愛媛県は2750人
▽和歌山県は2671人(5)
▽佐賀県は2553人(4)
▽青森県は2463人(8)
▽香川県は2084人
▽山梨県は2059人(23)
▽富山県は2029人(3)
▽山形県は2020人
▽高知県は1768人(5)
▽徳島県は1654人(1)
▽岩手県は1653人(10)
▽福井県は1205人(25)
▽秋田県は792人(5)
▽島根県は551人
▽鳥取県は466人

このほか、
▽空港などの検疫での感染確認は3079人(7)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と、国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。

厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、24日時点で629人(-17)となっています。

一方、症状が改善して退院した人などは、24日時点で、
▽国内で感染が確認された人が75万6293人
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて75万6952人となっています。

また、22日には速報値で1日に4万2404件のPCR検査などが行われました。

※神戸市が6月18日公表の感染者1人減に訂正。
※広島市が6月22日発表の感染者1人減に訂正。

・集計は後日、自治体などにより修正される可能性がありますが、過去の原稿はさかのぼって修正しないため累計数などで差が出ることがあります。
・在日米軍の感染者は含めていません。

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